マクロミルの新規サービスに導入でDAP効果最大化

AI型次世代DAP「テックタッチ」を開発・提供し、DAP市場国内シェアNo.1のテックタッチ株式会社は、株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表者:代表執行役社長CEO 佐々木 徹、以下 マクロミル)が提供する業界初(※)のサービス、生活者データプラットフォーム「Coreka」において、「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。

■導入の背景
企業の商品開発研究開発担当者は、日々「生活者の理解」と「アイデア発想」に対してデータを正確かつ迅速に取得・整理することが求められています。
このような状況下、顧客企業のマーケティングの課題解決に伴走するマクロミルにはスピーディーな支援体制が求められます。そこで、カスタマーサクセスのハイタッチによる支援だけでなく、システムの画面上でより知りたい状況や活用事例を効率的・効果的に案内等できる支援体制を行うために、「テックタッチ」が採用されました。

■導入の決め手
試験的に複数のDAPを導入した結果、会員区分のように顧客の状態に応じて内容を出し分けできるため顧客体験を向上できる点や、システムに関しての深い知識がなくとも直感的に設定できる点が評価に繋がり、「テックタッチ」が採用されました。また、豊富な導入実績に基づき、カスタマーサクセス業務での活用に対して豊富なアドバイス・支援があったことも強い後押しとなりました。

■今後の予定
現状ではポップアップによるプロダクトツアーがメインです。今後は「Coreka」の各機能の操作ガイドやチュートリアルの充実や、ユーザーの習熟度を高めるための事例紹介なども組み込んだガイド作成を支援していく予定です。

■株式会社マクロミル Coreka事業本部コンテンツ&カスタマーサクセスユニット長 丹治俊一氏からのコメント
極めて少ないシステム開発で豊富な機能を実装できる「テックタッチ」のお陰で、コンテンツと細かな動線設計が肝となるオンボーディングを、早期から充実した形でローンチをさせることができました。
初期の設計に対し、顧客の実際の行動に合わせて柔軟に実装を変更できるとともに、オンボーディングをアジャイルで進化できたことが大変魅力でした。
引き続きテックタッチ様のサポートをいただきながら、顧客が迷いなく使えるサービスを目指していきたいと思います。

■生活者データプラットフォーム「Coreka」について
「Coreka」は、マクロミルが創業25周年で培ったリサーチや分析ノウハウを結集した業界初(※)の生活者データプラットフォームです。企業の商品開発担当者に必要なデータ収集が可能で「生活者の理解」と「アイデア発想」を支援します。独自に構築した消費者パネルから得た時系列での定量/定性データを搭載し、3,500ブランドの意識データや購買履歴データ、分析レポートなどにアクセスが可能です。
※マーケティング・リサーチ協会(JMRA)の正会員社情報一覧に掲載の企業において初のサービス。マクロミル社調べ(2025年1月23日時点)
「Coreka」:https://www.macromill.com/service/platform/coreka/

 

導入前の課題

自己解決率向上のためのコンテンツを拡充していたが、ユーザーがたどり着けず活用されていなかった

NDソフトウェア株式会社(以下、NDソフトウェア)は、介護・福祉を中心に事務管理と現場業務支援を目的としたオリジナルパッケージソフトウェア「ほのぼの」シリーズを開発・提供しています。現在、71,900を超える事業所で導入されている業界トップシェアの製品です(2024年4月現在)。

 

NDソフトウェア株式会社 サポートセンター上村様、大竹様

介護保険業界は3年に一度制度改正が行われるという特徴があり、改正の度にユーザーからの問い合わせの電話が増加する傾向にありました。そのため、サポートページに解説資料や動画を多数掲載するなど、ユーザーが問い合わせをせずとも自己解決できるように、以前からコンテンツの充実化に取り組んでいました。
しかし、コンテンツが増加するにつれ、ユーザーが自分に必要な情報にたどり着くことが難しくなり、思ったように自己解決が進まないという課題が見えてきました。2024年4月には新たな制度改正が予定されていたこともあり、ユーザーの自己解決率を向上するための施策を改めて検討し始めたころ、「テックタッチ」に出会いました。

初めてデモを見せていただいたときに、「テックタッチ」を使えばユーザーを最適なコンテンツへ最短ルートで誘導できるということが分かり、これなら自分たちの課題を解消できるかもしれない、と感動しました。また、お客様の契約状況によって表示内容を変え、必要な情報を必要な人に届けられる点や、サポートセンターの現場の人でも簡単に操作できる点も非常に魅力的で、導入を決めました。

活用方法と効果

ユーザーが探しているコンテンツへの導線を設置し、マニュアルダウンロード数は2.24倍に

まずは、介護保険制度改正に関する資料へ誘導するためのポップアップを実装しました。ページの深い階層に格納されている資料にもワンクリックで到達できるようなポップアップをトップページに表示し、導線を改善しました。結果として、3年前の制度改正時と比較し、マニュアルのダウンロード数は3月版が2.24倍、4月版が1.54倍と、飛躍的に改善が見られました。「テックタッチ」は、たしかに「ユーザーの自己解決率を向上する」という目的達成の一助になっていると思います。

 

TOPページにバナーを表示し、特に見てほしいコンテンツへの導線を改善

また、ポップアップの初回公開時は思うようにダウンロード数が伸びませんでした。しかし、テックタッチのカスタマーサクセス担当が手厚くサポートしてくださり、デザインや機能の改善を行ったおかげで、徐々に数値が改善していきました。

 

ページ階層が深くユーザーが見つけにくかった動画コンテンツへ直接誘導し、自己解決を支援

 

契約区分ごとに表示内容を出し分け、個別最適化した案内を実現

 

今後の展望

「テックタッチ」の適用範囲を拡大し、現場で活躍される方々へのさらなるサポートを目指す

今後は、さらにナビゲーションの拡充を図っていきたいと考えています。日々更新される帳票サンプルへの導線改善や、コールセンターが混みあっているときにメールでの問い合わせやWeb上でのコールバック予約を促すガイドなどを作成していく予定です。「ほのぼのNEXT」に加えて、障害福祉システム「ほのぼのmore」へも適用したため、介護福祉業界の現場で活躍される方々へのさらなるサポートに取り組んでいきたいと考えています。

デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)国内シェアNo.1の「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田 仲、以下 当社)は、株式会社ネットアーツ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:齋藤 秀一、以下 ネットアーツ)が提供する、全国7,000件導入の成長療育支援システム「HUG」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。

■導入の背景
「HUG」は、児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援などの障がい児通所支援の施設運営に特化したクラウドサービスです。個別支援計画や送迎表、連絡帳の作成や加算・減算チェック、請求まで、全ての業務をサポートします。

2024年4月の法改正を機に急増した利用施設からの問い合わせに電話で対応していましたが、解決に時間がかかり、大きな課題となっていました。今後さらなるユーザーの増加と3年ごとの法改正を見据えて、ユーザーの自己解決率と定着率の向上を模索していました。システム担当者が開発に集中できる環境整備とカスタマーサクセス担当者による問題解決を効果的に遂行できるソリューションとして、「テックタッチ」の採用に至りました。

当社が提供する「テックタッチ」は、Webシステム画面上で簡単に作成できるナビゲーションを表示することで、「HUG」が持つ多様な機能を初めてのユーザーでも「ミスなく、分かりやすく」利用できるようになります。

特にわかりづらい操作は、TOPページに操作説明のリンク集を設置

入力に迷う箇所には、特に丁寧に手順を案内

マニュアルに替わる画像付きの操作案内を画面内にタイムリーに表示

■導入の決め手
放課後等デイサービス等の障がい児通所支援事業所では、個別支援計画書や請求書類など、自治体への申請・提出書類が多く、職員はその作成に多くの時間と労力を費やしています。しかし、従来のような膨大なマニュアルや動画を見ても疑問をユーザーが自身で解決できないことで問い合わせが増加し、業務効率が低下していました。

「テックタッチ」の導入により、画面ごとに最適な操作ガイドを表示でき、ユーザーが自己解決できるようになったことで、施設職員は本来の業務である子どもたちへの療育に集中できるようになりました。また、ネットアーツのサポート担当の対応時間も大幅に短縮されました。業界特有の定期的な法改正によるメンテナンスも、即座に画面に反映できることが期待されています。

株式会社ネットアーツ 取締役 統括マネージャー 山北崇由氏からのコメント
「テックタッチ」を導入したことで、お客様に対するシステム活用の利便性が大きく向上しました。
特に導入サポートが非常に手厚く、効果的なガイド作成をサポートしていただいた点が印象的です。また、テクニカルな部分での細やかなサポートや動作確認を通じて、当社の環境に最適化されたガイドを作成できるよう、伴走支援をしていただきました。

さらに、PDCAサイクルを回せるよう、効果検証や改善に関する具体的なアドバイスをいただいたことで、導入後も継続的にガイドの品質を高めることができています。
その結果、ガイドに関する問い合わせ数が減少し、ユーザーの自己解決率が向上するなど、目に見える成果を実感しています。

■成長療育支援システム「HUG」について
ネットアーツが開発・販売する「HUG」は放課後等デイサービスや児童発達支援にかかわるすべての業務を一元管理できるSaaS(クラウド)型の運営支援システムです。事業所が保護者と療育の記録や連絡事項を共有できるだけでなく、利用予約から実績登録、そして請求までの一連のワークフローの電子化により業務効率を改善することで、より質の高い療育の提供や、運営基準の順守を実現できます。全国7,000施設で導入。
「HUG」:https://www.hug-srss.com/

 

73%のユーザーがシステム操作性改善を評価

デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)国内シェアNo.1の「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田 仲、以下 当社)は、オリックス生命保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:片岡 一則、以下 オリックス生命)のワークフローシステム「intra-mart」をはじめ複数の社内システムに、「テックタッチ」が採用されたことをお知らせいたします。


■導入の背景
オリックス生命は2014年頃からIT投資を拡大し、業務プロセスの効率化と顧客体験の向上を進めています。SaaSも含めて新技術やソリューションを積極的に進めており、システムの早期定着と高度活用を実現するために、ナビゲーションの作成やメンテナンスが容易であることが評価され、複数のシステムへのDAP「テックタッチ」の採用にいたりました。今回採用されたワークフローシステム「intra-mart」は、決裁申請をはじめとした各種申請業務に、「支払管理システム」は、各種取引先への支払い時に高頻度で利用されており、システム定着により業務効率化の高い効果が見込まれるシステムに先行して導入されました。

■活用効果
入力に迷いやすい承認者設定ルールや入力規則などを「intra-mart」の画面上で案内し、入力者自身で課題解決できることで、差し戻し数の削減に貢献しています。また、「テックタッチ」活用に関して社内ユーザーを対象として実施したアンケート結果では、他システムにおいても、「マニュアルや説明会がなくても、ガイドを見ながら問題なくシステムが操作できた」と73%のユーザーが回答するなど、高い評価を得ています。

■今後の予定
オリックス生命では、既存のマニュアル運用ではなく、DAPを用いることでシステムの早期定着・高度活用を実現する方針です。新システムの導入時には常に「テックタッチ」をセットで採用し、購買管理システムのほか、全社員が利用する経費精算システムなどにも今後実装予定です。

■オリックス生命保険株式会社 IT本部 ITプロダクトマネジメント部 勝 竜弘様のコメント
DAPサービスの存在を知ったのは2022年4月頃で、最初にデモを見た瞬間に、真っ先に「intra-mart」への適用シーンが思い浮かびました。「操作方法や入力に関する利用者からの問合せのほか、入力不備による差戻しの発生数を削減し、業務生産性を向上させたい。」という課題を操作マニュアルやシステム改修に頼ることなく解決する、有効なソリューションであると感じたからです。
当社では2023年にSaaS型の支払管理システムへ初めて適用した後、私自身のこだわりもあり、翌2024年にオンプレミスの「intra-mart」への適用を開始しました。
従来のオンプレミス型システムの場合、画面の使い勝手を改善するためにコストと時間をかけてシステムを改修してきましたが、「テックタッチ」という選択肢が加わったことで、改修ではなく、ガイド適用での解決策を真っ先に考えるようになったのが大きな変化です。
改修ができないSaaSにおいては、その効果は言うまでもありません。
当社におけるガイド作成/変更は業務部門・IT部門の社員のみで行っており、事前のトレーニングは必要であるものの、ユーザー企業主導で使いこなせるサービスと評価しています。
当社における今後の展望としては、「テックタッチ」の社内認知度を高め、適用システムを増やしていきたいと考えており、実際に2システムへの適用を検討しています。

■オリックス生命保険株式会社について
オリックス生命は、「シンプルでわかりやすい」「お客さまのニーズに沿った合理的な保障をご提供すること」をコンセプトに商品開発を行い、個人・法人のお客さまや保険のプロから高い評価をいただく生命保険会社です。高い商品力とコンサルティング力、そしてオムニチャネル体制を活かし、これからもお客さまの多様なニーズに対応しています。
オリックス生命: https://www.orixlife.co.jp/

活用促進や問い合わせ数削減を目指す

「テックタッチ」(https://techtouch.jp/)を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田仲、以下 当社)は、株式会社Asobica(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:今田孝哉、以下Asobica)が提供するマーケティング支援ツール「coorum(コーラム)」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。

■導入の背景
Asobicaが提供する「coorum」は、コミュニティ運営から顧客分析までワンストップで行い、ロイヤル顧客を起点としたマーケティング・事業成長を実現するサービスです。多機能ゆえ、管理画面の操作にユーザーが慣れるまでに時間がかかったり、活用が進まないことが課題となっていました。
「テックタッチ」は、Webシステム画面上でナビゲーションを作成・表示できるため、「coorum」の設定導線を簡単に整えることができ、ユーザーの定着支援にも貢献します。

設定導線がまとまった「ガイド」を表示することで、利用開始までのステップをすぐに把握できる

操作開始時に、入力手順を段階的に表示する「ガイド」に完了イメージを表示

項目の意味を吹き出しで表示し、入力をスムーズに

■導入の決め手
テックタッチ」で設定の導線を整理することでユーザビリティが向上し、問い合わせ数の削減と、顧客満足度の向上に寄与すると評価されました。また、直観的に操作でき、ナビゲーションを簡単に実装できる点が評価につながり、採用に至りました。

■株式会社Asobica サポートグループ リーダー 森本 恵 氏からのコメント
導入初期から、どの課題をどの順番でどう解決するのかといったところから伴走していただきました。おかげでとても満足のいく「ガイド」を作成することができました。これから新しい「ガイド」をどんどん作成していこうと思っています。社内のメンバーからは「顧客への案内が楽になった」という声が上がっており、社内で「テックタッチ」に対する期待が高まっています。また、顧客からも「使いやすくなった」とポジティブな声をいただいていて、とてもうれしく思います。今期は全社を挙げた大きな施策として、「テックタッチ」の活用を進めてまいります。

■コミュニティ運営ツール「coorum」について
「coorum(コーラム)」は、コミュニティ運営から顧客分析までをワンストップで行い、ロイヤル顧客を起点としたマーケティング・事業戦略を実現するロイヤル顧客プラットフォームです。
顧客との継続的な接点を作るコミュニティで顧客ロイヤリティの向上だけでなく、お客様の声の収集や顧客インサイトの分析が可能となっており、マーケティング・PR・商品開発など事業の意思決定にお客様の声やインサイトを反映することで事業成長を支援します。
https://coorum.jp/

 

導入前の課題

UI(ユーザーインターフェース)・操作性の課題を解消し、利便性を上げることでシステム定着を実現したい。

サントリーグループ(以下、サントリー)は酒類・清涼飲料事業などを展開しています。近年は、健康志向の高まりやSDGsへの取り組みなど、時代の変化に柔軟に対応しながら、事業を拡大しています。

 

 

サントリービジネスシステム株式会社 グループ人事総務業務部 北村さま

今回「テックタッチ」を導入したシステムは、社内向けの間接材購買システムです。
コスト削減・ガバナンスの強化・工数削減を目的として、2021年10月から社内で新しい間接材購買システムを導入しました。新システムに切り替える際には、社内の様々なプラットフォームでの情報発信や、マニュアル作成、委託会社に問い合わせ用コールセンターを設置するなど、多くの準備を行いました。しかし、導入直後はコールセンターへの問い合わせが多く、対応に多くの時間を費やしていました。その後、疑問解消のための社内向けチャットボットを活用解決を図りましたが、別ページへの誘導など、システム内で動作が完結しないこともあって、なかなか定着しませんでした。
問合せ数が減少せず対応が間に合わないことから、次第に「使いにくい」といった理由で、システムを使わなくなるといった悪循環が生まれてしまいました。

システム自体の改修も検討しましたが、コストに見合わずに断念し、次善策を検討している中で紹介されたのが「テックタッチ」でした。
最初に話を聞いた際には、システム内で実現できることが非常に多くあり、可能性を感じました。「問い合わせの多くにはこのガイドで対応できるな」などすぐに活用イメージが浮かんできました。「テックタッチ」はシステム内で動作が完結するため、ユーザーの「今困っているから解決したい」を実現してくれるシステムでした。

活用方法と効果

導入後、すぐに効果を実感!問い合わせ件数が90%減少。

「テックタッチ」のガイドを作成するにあたって、まずはコールセンターに寄せられていた問い合わせを分析し、課題の優先順位を付けたうえでそれぞれにガイドを作成しました。当初はどのようなガイドを作成すればよいかわからず不安でしたが、テックタッチ社のカスタマーサクセス(以下、CS)にしっかりとサポートいただき、安心して進めることができました。ガイドの完成イメージをお伝えすると、作成方法を丁寧に教えてくださり、完成したガイドは要望以上の仕上がりでした。
また、ガイド作成中に「テックタッチ」のシステム自体に付け加えてほしい機能などを相談すると、社内でエンジニアチームと素早く連携し、迅速に対応してくださったことも非常にありがたかったです。

「テックタッチ」のガイドにおけるポップアップ機能は、多く活用している機能です。ユーザーがボタンを押さなくても自動で表示されるため、アナウンス機能として重宝しています。ポップアップ機能により推奨品の閲覧率が格段に向上し、コスト削減とグリーン購買の促進につなげることができました。

 

重要な情報をポップアップ機能で全員に表示

 

推奨商品に誘導し、購入を促すツールチップ機能

 

ツールチップ機能で詳細情報をコンパクトにユーザーに伝える

 

また、ガイドの効果を検証するにあたって、「テックタッチ」のファネル分析機能も利用しました。ユーザーがログイン以降画面遷移していく中でどの画面で離脱しているのか、どのくらい画面にとどまっているのかなどが可視化され、PDCAサイクルを回すための課題抽出と効果検証に非常に役立ちました。

 

ファネル分析でユーザーがつまずくポイントを見つける

「テックタッチ」を導入した最初の月から、システムが使いやすくなったという声が圧倒的に増えました。また、周囲の社員だけではなく、グループ会社内や工場の社員にも操作感覚を尋ねると、多くの好意的なフィードバックを得ることができました。そして何よりも、問い合わせ件数が9割も激減し、購買申請通過率は当初の60%台から80を超えるようになったことで、「テックタッチ」のガイドの効果を強く実感しました。
私たちも、当初の目標としていた、システム定着の先にある集中購買の実現に目を向けることができると感じ、嬉しかったです。

今後の展望

ユーザーの目線に立って、ユーザーの「当たり前」を形成していく

「テックタッチ」のおかげで、問い合わせの削減に成功し、会社指定の購買システムの利用の大幅な促進につなげることができました。私たちの次なる課題は、システムにおいて、ユーザーの「当たり前」を構築することです。
例えば、購買業務において不可欠な「発注/検収」の作業ですが、ユーザーが見落としてしまうことがあります。
ユーザーはシステムを購買のために利用しているため、システムの仕組み自体に目を向けることはありません。こちら側がユーザーに対して求める行動を当たり前のように行ってもらえるように、操作環境を整える必要があります。私たちはお客様目線を大切にしている企業なので、システムを使うユーザーが不便なく、簡単に操作できるようにしていきたいと考えています。

「テックタッチ」(https://techtouch.jp/)を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田 仲、以下 当社)は、株式会社ファンコミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区、代表者:二宮幸司、以下 ファンコミュニケーションズ)が提供する、アフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)「A8.net(エーハチネット)」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。

■導入の背景
ファンコミュニケーションズが運営する、国内最大級のアフィリエイトサービス「A8.net」は、13年連続利用者満足度No.1(※)を誇るアフィリエイトサービスプロバイダです。2024年5月現在、344万以上のサイトが登録されており、幅広いジャンルの広告を扱っています。利用開始初期のサポートも、ユーザーの高い満足度につながっています。
一方、昨今の新規ユーザー数急増により、サポートの質の担保や継続的なサポート、さらなる利用価値の向上に課題感を持つようになり、その解決策として「テックタッチ」が採用されました。
※特定非営利活動法人アフィリエイトマーケティング協会が調査・発表を行った「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2023年」(調査期間2023年5月16日~5月30日、サンプル数1,114件)

ユーザーに告知したい内容を画面でわかりやすく表示

操作時の不明点を解消するガイドを案内

操作方法と共に機能の説明も案内

■導入の決め手
テックタッチ」により、初期設定のサポートだけでなく、よくある質問コーナーへの誘導や便利なオプションの案内など、すべて画面上に表示できます。さらに、これらをノーコードで簡単に作成・公開できます。これらの機能により、サポートの質を下げることなく、顧客満足度の向上につながると評価され、導入に至りました。

■「A8.net」について
「A8.net」は、2000年6月にサービス開始し、今年24周年を迎えるASP(アフィリエイトサービス・プロバイダ)です。PC・スマートフォン・タブレットに対応しており、累計広告主数約25,000社以上、アフィリエイトメディア数約344万と日本最大級の規模(2024年5月現在)となっています。
https://www.a8.net/

 

導入前の課題

ユーザーが迷わず操作できる体験をカスタマーサクセス主体で提供したい

「サブスクストア」は、ネットショップ(サブスクリプション)事業における販売・顧客・入金・在庫などの管理はもちろんのこと、販売促進やメール送信などを一元的に管理できるクラウド型システムです。定期購入、頒布会、ステップメール、電話受注などの必要な管理機能は全て備えており、集客の為の”LP(ランディングページ)作成”や”広告管理”などはもちろん、出荷を伴わないデジタルコンテンツや大規模ショップ向けのカスタマイズにも対応しています。
カスタマーサクセスチーム(以下、CSチーム)は、ユーザーであるショップ様の売上向上、ひいては事業拡大のための活用提案が主な役割です。しかし、ショップ運用のコアとなる受注管理業務などに関する問い合わせを多くいただいていたため、その対応に日々追われていました。

CSチームでは、ショップ運用に必要な各種機能のシステム操作マニュアルやヘルプセンターを整備し、ユーザーが迷うことなく日々の業務を行えるようにしていました。しかし、ユーザーがマニュアルやヘルプセンターを見ても、すぐに入力方法が分からず、思うように設定や操作が進まないという課題がありました。

「テックタッチ」の導入を決めた理由は、ユーザーがシステム操作中に画面上に表示されたナビゲーションにより入力方法を見つけることができるため、問い合わせをせずに設定や操作を完了し、ショップ運営を円滑に進められるというイメージを持つことができたためです。
また、従来、入力補助となるツールチップ(吹き出し)作成を自社の開発チームに依頼していましたが、「テックタッチ」は非エンジニアであるCSチームでも簡単にそれらを作成することができるため、開発チームの作業工数を削減できることも魅力的でした。

活用方法と効果

ユーザーからの問い合わせを最大28%削減。ユーザビリティの向上を実現。

実は、「テックタッチ」導入当初は問い合わせ対応に追われ、十分に機能を活用することができていませんでした。スケジュールを決めてツールチップを中心に作成していたものの、あまり問い合わせが削減できていなかったのです。
そこで、テックタッチ社のCS担当に相談しながら「問い合わせを機能分類別に集計し、問い合わせが多い機能とその原因を特定してから、次の手を打っていく」という方向で取り組むことにし、問い合わせ集計方法自体の見直しを行いました。とても大変でしたが、CS担当の方にも伴走いただきながらやり切り、問い合わせの原因箇所を中心にツールチップを実装したことで、「テックタッチ」を公開し始めてから約6か月で、ユーザーからの問い合わせを最大28%も削減することができました。

 

 

実装イメージ①

また、これまでメールで案内していた重要なお知らせを「テックタッチ」のガイドやツールチップで表示する取り組みも始めました。結果、メールよりも確実にお知らせが行き届くだけでなく、テックタッチ導入前に約2時間かかっていたユーザーへのお知らせに関する詳細な案内やサポートを、15分程度まで短縮することができました。

 

 

実装イメージ②

CSチームのサポート品質についての満足度アンケートでも「テックタッチ」のナビゲーションを活用しているのですが、従来のメールによる回答数より10倍以上も多い回答数を集めることができています。また、ユーザーからのフィードバックはCSチームの顧客解像度やサービスレベルの底上げに繋げることができました。
CSチームの取り組みが社内にも伝わっていき、「CSチームの取り組みは素晴らしい」という嬉しい反響もありました。

 

 

実装イメージ③

 

今後の展望

さまざまな機能の活用を促進し、ユーザーの満足度の向上へ

今後はより多くのユーザーの自己解決を促進していきたいです。
また、基本的なショップ運用ができているユーザーに向けて、おすすめの機能をシステム画面上で提案するといった活用方法もイメージしています。そして、「テックタッチ」のアンケート機能により、今度は機能別の活用満足度も取得し、「サブスクストア」のサービス自体の改善にもつなげていきたいと考えています。

デジタルガイドによるシステム定着で、職員の業務効率化を目指す

「テックタッチ」(https://techtouch.jp/)を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田仲、以下 当社)は、学校法人立命館が利用予定の購買システム「Coupa」にて「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。

■導入の背景
学校法人立命館では、2030年の社会を見据え「学園ビジョンR2030」を策定し、様々な面での法人改革を推進しています。実現に向けた、職員の働き方改革にも取り組んでおり、業務効率化の効果が大きい購買領域においてデジタルツールの活用による改革の一環で購買システム「Coupa」の導入を決定しました。
購買業務のデジタル化によって、一連の購買プロセスをペーパーレスで完結し、購買業務の集約および効率化、ガバナンスの強化につなげたいと考えています。

■「テックタッチ」採用の決め手
2024年夏に控える「Coupa」の本格運用開始にあたり購買業務の手順が変わることから、職員の混乱を避け、「Coupa」の利活用と定着に向けた手順を整える必要がありました。

「テックタッチ」の採用により、①自動入力機能による操作時間の短縮や、デジタルガイド(※)で正確な入力を促すことによる購買のガバナンス強化が可能な点、②システム操作に慣れない職員でもマニュアルなしでスムーズに操作でき、業務効率化に繋がる点 の2点から、「テックタッチ」採用に至りました。

※デジタルガイド:サイトやシステムそのものに手を入れることなく、Webサイトやシステムの良さを最大限に引き出すことができるソリューション。操作画面上に使い方を表示したり、操作方法をステップバイステップで案内できる。利用者がストレスなく操作できるためのアシスト・分析機能などを総称したサービス。

■学校法人立命館 財務部 契約課 課長補佐 中山しずか様のコメント
 見積から請求までを一気通貫で行いペーパーレスを推進するCoupaの導入は、本学の購買・経理部門に大きな変革をもたらし、学園全体の庶務業務が効率化されると期待されています。ただ、海外製品であるCoupaのUIは、本学職員にとって馴染み難い部分も多く、大多数であるライトユーザーにとっては利用が難しいと感じられることが懸念されました。テックタッチの操作ガイドや各種ツールチップは、その懸念を一気に払拭できる可能性を秘めていると感じています。具体的な設計と実装はこれからですが、テックタッチの効果的な利用により、Coupaへのスムーズな移行を実現したいと考えています。
 実際の利用はまだ始まっていませんが、比較的容易に作成できるツールチップもあることから、利用を進める中でユーザーの声に基づいて柔軟に改善を進められると期待しています。テックタッチの機能をフル活用することで、ストレスのないCoupa利用とその先にある法人業務全体の改革につなげていきたいと考えています

■学校法人立命館について
学校法人立命館は、1869年の私塾「立命館」の創始から150年を超える歴史を持ち、2つの大学、4つの附属中学校・高等学校・1つの小学校を擁し、およそ5万人の学生・生徒・児童が学んでいます。