〜累計導入社数1000社突破(※)のクラウド型ISO・Pマーク管理ツールに導入でユーザー体験の向上へ~※2025年2月時点
AI型次世代DAP「テックタッチ」を開発・提供し、DAP市場国内シェアNo.1のテックタッチ株式会社は、株式会社スリーエーコンサルティング(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:竹嶋 寛人、以下 スリーエーコンサルティング)のクラウド型ISO管理ツールシリーズ「アシスト」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせいたします。
■導入の背景
スリーエーコンサルティングは、PマークやISOの取得や運用に必要な書類作成・スケジュール管理を効率的に行える、クラウド型管理ツールシリーズ「アシスト」シリーズを提供しています。ISO取得には多くの工程があり、システム利用開始時の操作の複難さがユーザーの心理的ハードルとなり、途中離脱につながっていました。加えて、日常的に使用するシステムではないため操作に慣れづらく、操作ガイドや補足説明の追加にも改修コストと時間がかかるという課題がありました。
これらの解決策として、ノーコードで誰でも操作ガイドを作成・表示できる「テックタッチ」が採用されました。プログラミングの専門知識がなくてもUI/UXを改善できる点が評価され、導入に至りました。
入力開始時に、操作ガイドの存在をお知らせ
ISMS設定を4つのステップに整理し、各工程に対応した操作ガイドを体系的に提供
各入力項目の補足説明を表示し、迷わず入力できるようサポート
■活用効果
「テックタッチ」は導入後、様々な場面で具体的な成果を上げています。
①ユーザーの自己解決力向上:
操作マニュアルが充分に活用されず問い合わせに繋がっていたポイントに「テックタッチ」を実装することにより、問い合わせが減少。
②ユーザーの早期定着支援:
ガイドを活用することでシステム利用開始1週間程度でユーザーが操作に慣れ、システムを自律的に活用が可能に。
③利用状況の可視化とインサイト獲得:
システム上で頻繁に使われる機能や作業の実施回数を計測する分析機能により、定量の利用状況や個社ごとの活用度合いを把握。自走状況を解析し、ガイド利用と自走状況の相関関係を可視化することで、カスタマーサクセスを行う最適なタイミングや手法を見直すきっかけに。
④外注費削減と改修の迅速化:
従来外注していた軽微なシステム改修を内製化したことで、外注費を約12%削減するとともに、迅速な改修を実現。
■今後の予定
「テックタッチ」の操作ガイドがユーザーの自走化を促進する効果が確認できたことから、今後は初期導入プロセスを再設計します。併せてガイドの活用を一層強化することで、ユーザーのISO取得に向けたスムーズなサポート体制を拡充していきます。
■株式会社スリーエーコンサルティング アシスト推進部 開発課 大津佐都美様のコメント
「テックタッチ」のおかげで、ユーザーがスムーズにシステムを使い始めることができるようになりました。最初に操作を覚えても、しばらく利用期間が空いてしまうと操作方法を忘れてしまいますが、「テックタッチ」があることで、久しぶりに利用する際も迷わずにシステムを使えるようになってきています。操作を覚えなくても楽にシステムを使えるのはユーザー体験としてとてもいいと感じています。今後も「テックタッチ」を使って、ユーザー体験のさらなる向上を目指していきたいと思っています。
■株式会社スリーエーコンサルティングについて
株式会社スリーエーコンサルティングは、1999年に創業以来、ISO・Pマーク認証コンサルティングをメインとし、スタッフの豊富な知識と経験をもとにサポートする規格やサービスを増やしてきました。今後も新しいサービスの展開に積極的に取り組み、プロとしてお客様をサポートいたします。
株式会社スリーエーコンサルティング:https://www.3a-c.co.jp/
AI型デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)国内シェアNo.1の「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社は、株式会社ログラス(本社:東京都港区、代表取締役CEO:布川 友也、以下 ログラス)が提供する、クラウド経営管理システム「Loglass」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。
■導入の背景
ログラスが提供する、2023年度の予実管理SaaS/PaaS市場において累計導入社数No.1(※1)を誇るクラウド経営管理システム「Loglass」は、企業の財務・販売・顧客などのデータを統合・分析し、経営ダッシュボードの作成や将来予測などをワンストップで実現します。データに基づいた迅速かつ精度の高い意思決定を支援するサービスです。
従来は他社のDAPツールを導入し、主に機能の補足説明表示に活用していました。しかし、ログラスの求める操作ガイドの要件を満たすためには、より高度な機能が必要だと感じ、新たな解決策を検討していました。
当社が提供する「テックタッチ」は、Webシステム画面上でナビゲーションをノーコードで作成・表示することができます。「Loglass」では、お知らせを画面上に表示し、便利な使い方や有用な新機能を画面上でタイムリーに知らせることで、ユーザーの認知度を高めたり、ユーザーがつまずきやすいポイントに補足説明を表示し利用習熟や高度活用を実現しています。
■導入の決め手
従来運用していた他社のDAPツールでは、「Loglass」の機能補足のためのチュートリアルは作成できても、段階的に入力を案内する操作ガイドの作成に難しさを感じていましたが、「テックタッチ」では容易に実現できる点が評価されました。「テックタッチ」の導入によりユーザーの操作習熟度向上、問い合わせ削減によるサポートコスト削減、システム定着率向上による業務効率化など、様々な効果が期待されます。全てのユーザーが迷うことなく「Loglass」を使える世界を実現できる可能性を感じ、導入を決めました。
■株式会社ログラス デザイナー 多賀谷 なつき 氏からのコメント
もともと使っていた別のDAPツールからの乗り換えで「テックタッチ」を導入しました。そのため、まずはいまお客様に提供しているガイダンスをそのまま「テックタッチ」に置き換えるところから始めましたが、とても簡単に作成できました。
以前から社内で「お知らせエリアを入れたいね」と話していたところで、「テックタッチ」なら簡単にできるからやってみようとなり、お知らせのベルマークを実装することができました。
あわせて、ポップアップでユーザーに認知してもらうためのお知らせガイドも出すことができました。今後はさらなるユーザビリティ向上に向けて、様々なガイダンスを実装していこうと思います。
■クラウド経営管理システム「Loglass」について
「Loglass」は、企業の中に散在する経営データ(財務数値/KPIの予算・見込・実績)の収集・統合・一元管理までを効率化し、高度な分析を可能にするクラウド経営管理システムです。フォーマットが異なる表計算ファイルや各システムに散在する様々なデータを、ローデータのまま取り込んでデータベース化。見たい数値を見たいカットで簡単に可視化・分析できるようになり、経営判断の精度やスピードを高めます。2023年度の予実管理SaaS/PaaS市場において、シェアNo.1(※2)の地位を確立しています。
「Loglass」:https://www.loglass.jp/
※1:累計(2024年4月調査時点)導入社数No.1/年間(2023年度)新規導入社数No.1 当社委託による第三者調査 (株式会社未来トレンド研究機構)「国内経営管理クラウド・ツールに関する市場調査 2024」(2024年5月18日時点/無償提供を除く)
※2:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2024年版」予実管理ソフトウェア、SaaS/PaaS、ベンダーシェア、金額ベース、2023年度実績
「テックタッチ」(https://techtouch.jp/)を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田 仲、以下 当社)は、株式会社コラボスタイル(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長 兼 CEO:松本 洋介、以下 コラボスタイル)が提供する、クラウド型ワークフローシステム「コラボフロー」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。
■導入の背景
コラボスタイルが提供する「コラボフロー」は、Excelや紙に埋もれがちなワークフロー業務をスマートにするクラウドサービスです。各種申請書や見積書、請求書などをパソコンやスマートフォンから申請し、Web上で承認できるようにすることで、ペーパーレス化の推進、処理スピードアップ、業務効率の改善、利用者の負担軽減など様々な価値を提供しており、1600社以上に導入されています。
コラボフローは、保守性や導入時の説明、サポートの手厚さに定評がありますが、導入社数の増加に伴い「検証から本導入に時間がかかる」「日々アップデートされる情報に気づいてもらえない」などの課題を抱えていました。一方で、全ての導入企業に個別に案内することも難しく、解決手段を探していたなかで、人を介さずに全ユーザーへ情報を届ける手段として、「テックタッチ」が採用されました。
当社が提供する「テックタッチ」は、Webシステム画面上でナビゲーションを作成・表示できます。ナビゲーションの表示によって、「コラボフロー」の設定や運用の方法、便利な使い方、有用な機能を画面上でユーザーに案内できます。
例えば、「テックタッチ」で初回ログイン時に必要な設定操作を画面上で案内したり、よくあるお問い合わせを画面上から案内したりなど、「コラボフロー」の利用習熟促進や利活用の一層の向上につながります。
初期設定〜稼働までの流れと準備をガイドで紹介
お問い合わせ、FAQへの誘導も実装
■導入の決め手
「テックタッチ」のカスタマーサクセス担当による課題特定支援や作成支援により、現場担当者が簡単に運用でき、コラボフローの導入担当者に対して口頭で補足していた使い方を画面上に表示できる点が評価されました。
■株式会社コラボスタイル 営業部 カスタマーサクセスグループ グループマネージャー 古市 晋也 氏からのコメント
当社は、「ワークスタイルの未来を切り拓く」という理念のもと、オフィスワークを効率化してより良いワークスタイルを実現するクラウドサービス、ワークフローシステム「コラボフロー」とWebフォームサービス「コラボフォーム」を提供しています。
今回、コラボフローにテックタッチを採用することにより、お客様が迷わず速やかにサービスを稼働し、より多くの業務にコラボフローを活用していただけるようになりました。テックタッチによってUI/UXが改善されたことで、お客様へより良いワークスタイルの実現に向けた一層の支援が可能となりました。
■コラボフローについて
Excelや紙に埋もれるワークフロー業務をスマートにするクラウドサービスで、継続利用率99.65%(※1)を誇ります。各種申請書や見積書、請求書などをパソコンやスマートフォンから申請し、Web上で承認できるようにすることで、ペーパーレス化の推進、処理スピードアップ、業務効率の改善、利用者の負担軽減など様々な価値を提供します。
https://www.collabo-style.co.jp/
※1:2021年7月~2022年6月までの同社実績より算出。
デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」(https://techtouch.jp/)を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田仲、以下 当社)は、株式会社TOKIUM(本社:東京都中央区、代表者:黒﨑賢一、以下 TOKIUM)が提供する、支出管理プラットフォーム「TOKIUM」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。
■導入の背景
支出管理プラットフォーム「TOKIUM」は、経費精算や請求書管理、契約をはじめとした企業の契約をはじめとした企業の支出に関する活動を一元管理し、支出領域の課題を解決するプラットフォームです。
累計導入社数は、2024年7月末時点で2,500社*を超える急成長を遂げています。一方で、各企業への導入プロセスに多くの時間を要しており、効率化が課題となっていました。特に、初期設定完了後の顧客による動作確認時に、「TOKIUM」の操作方法に関する問い合わせが増加しており、顧客自身が画面上で操作に迷わず、問い合わせが発生しない仕組みが必要でした。そのため、Webシステムの画面上に開発不要でナビゲーションを設定し、利用定着をアシストする「テックタッチ」の採用に至りました。
*2024年7月末時点
「操作・設定ガイド」ボタンよりいつでもガイドが利用可能
TOKIUMの操作を手助けするメニューがまとまったポータルガイド
操作の難しい箇所に説明画像を用意し、顧客の迷いや誤入力を防ぐ
■導入の決め手
「テックタッチ」によって支出管理プラットフォーム「TOKIUM」を利用開始するために、必要な操作ガイドを画面上に設置することができます。初期設定完了後に顧客が迷わず使い始められるだけでなく、各種修正方法についても案内を表示し、ユーザーが自己解決できるようになります。これまで「TOKIUM」の導入担当者が口頭で行っていた操作方法の説明を、「テックタッチ」に置き換えることで業務生産性の向上が見込まれます。さらに、操作ガイドを活用して顧客が自己解決できるようになることで、顧客満足度の向上も期待できます。
■株式会社TOKIUM カスタマーサクセス部 カスタマーサクセスマネージャー 山﨑大生氏からのコメント
この度、テックタッチの協力のもと、無事に「テックタッチ」の導入をすることができました。オンボーディングジャーニーの設計から、効果的な操作ガイドの設置場所の相談まで伴走していただきました。今後は、詳しい設定ガイドを表示し、お客様の確認工数の削減と満足度向上へとつながる仕組みの構築に力を入れていきたいです。さらに、ご契約企業様ごとのガイド再生状況もトラッキングし、それに基づいてユーザーに適切なアクションを促すことで、オンボーディング完了率の向上や完了日数短縮も目指しています。当社における「テックタッチプロジェクト」はまだ始まったばかりではありますが、顧客接点の深い部署ならではの視点を活かし、多くの面でお客様の満足度向上に貢献できるよう、「テックタッチ」を活用していければと思います。
■企業の支出にまつわる課題を解決する、支出管理プラットフォーム「TOKIUM」
支出管理プラットフォーム「TOKIUM」は、経費精算や請求書管理、契約をはじめとした企業の支出に関する活動を一元管理し、支出領域の課題を解決するプラットフォームです。書類の受領を代行し、AI-OCRやオペレーターにより高い精度でデータ化、原本の保管まで行います。企業の支出に関する活動を一元管理することで、自社の支出傾向を把握し、支出の最適化や迅速な意思決定を実現します。支出管理プラットフォーム「TOKIUM」のシリーズ累計導入社数は2,500社* を超え、規模や業種を問わず幅広くご利用いただいております。
*2024年7月末時点
URL:https://www.keihi.com/
「テックタッチ」(https://techtouch.jp/)を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田 仲、以下 当社)は、株式会社X-Regulation(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:小田切 洋介、以下 X-Regulation)が提供する、AIを活用したリスク・コンプライアンス活動をエフォートレスにするSaaS「Compliance Wizard」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。
■導入の背景
X-Regulationが提供するCompliance WizardはAIを活用した信頼性の高いワークフローによって、計り知れない人的コストを要するコンプライアンス業務を徹底的にエフォートレスなものへと変貌させるサービスです。Compliance Wizardは規定の内容を瞬時に評価し、外部基準とのfit&gapをかつてない速度で一目瞭然にし、最適な監査手続きのデザインから評価まで対応することで担当者を時間的拘束から解放します。より戦略的なタスクへ集中できる環境を提供することで、企業のガバナンスを強化し、信頼性の高いビジネス運営を実現します。
「Compliance Wizard」を導入した企業が、導入初期の段階からこの効果を実感できるように「テックタッチ」が採用されました。
当社が提供する「テックタッチ」は、Webシステム画面上でナビゲーションを作成・表示できます。ナビゲーションを表示することで、「Compliance Wizard」の機能や操作方法を画面上から案内できるようになります。
活用方法をステップ毎にガイドで紹介
ガイドを開始すると段階的に操作方法を案内、ステップの進捗も可視化
メンテナンスや障害のお知らせも画面から確認可能に
◼️株式会社X-Regulation 代表取締役CEO 小田切 洋介 氏
当社はすべてのリスク管理コンプライアンス活動をAIトランスフォームし、誠実な人・企業がより評価され、成長できる世界を目指すAI×ガバナンス領域のスタートアップです。
コンプライアンスはビジネスの健全な運営には欠かせないものですが、専門性と膨大な工数が必要です。これをAIの力でエフォートレスに実現する強力なサポートアイテムとして「Compliance Wizard」を提供しています。
テックタッチを活用して、導入企業様が初回ログイン時からスムーズに利用を開始できるようにユーザーガイドを導入しました。エンジニアリングやデザインを専門としないメンバーでUX改善が行えるため、PDCAを高速で回すことができます。この利点を活かし、継続的に使い心地を向上させ、リスク対応に誠実な皆様に愛されるプロダクトにしてまいります。ぜひ、ガイドをご活用いただきながらエフォートレスなリスク管理・対応をかなえていただければと思います。
■コンプライアンスSaaSサービス「Compliance Wizard」について
Compliance WizardはAIを活用した信頼性の高いワークフローによって、計り知れない人的コストを要するコンプライアンス業務を徹底的にエフォートレスなものへと変貌させるサービスです。Compliance Wizardは規定の内容を瞬時に評価し、外部基準とのfit&gapをかつてない速度で一目瞭然にし、最適な監査手続きのデザインから評価まで対応することで担当者を時間的拘束から解放します。より戦略的なタスクへ集中できる環境を提供することで、企業のガバナンスを強化し、信頼性の高いビジネス運営を実現します。
https://www.x-regulation.com/wizard
「テックタッチ」のデジタルガイドで、細かな操作もしやすく
「テックタッチ」(https://techtouch.jp/)を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田仲、以下 当社)は、静岡県裾野市の公式ウェブサイトに、デジタルガイド(※)として「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。
※デジタルガイド:サイトやシステムそのものに手を入れることなく、Webサイトやシステムの良さを最大限に引き出すことができるソリューション。
操作画面上に使い方を表示することや、操作方法をステップバイステップで案内することができる。
利用者がストレスなく操作できるためのアシスト・分析機能などを総称した、官公庁・自治体ホームページ向けのサービス。
■導入の背景
裾野市は、静岡県東部に位置する、人口48,869人(令和6年4月時点)の自治体です。
当市は令和5年10月に市民課窓口のオンライン予約を本格導入し、同年12月からは「おくやみワンストップ窓口」の運用を開始する等、フロントヤード(※)における住民の利便性向上に取り組んできました。
令和6年度中には、転入、婚姻、保険の切り替え等、複数の手続きを一度に行う必要がある市役所手続きの一部を「書かないワンストップ窓口」とする予定です(ワンストップ対象手続きは順次拡大する予定)。
住民の利便性向上を推進する上での課題として、市役所は課ごとに窓口があり、来庁者にとって目的の窓口がわかりづらい状況で、手続きも窓口ごとに縦割りでの対応になっていることがあります。
また、住民への情報提供の重要な窓口である「裾野市公式ウェブサイト」においても、網羅的な情報を掲載しているが故に、どこに自分が欲しい情報があるのか分かりづらい状況になっており、担当課への電話問合せが発生している状況です。
来庁者に対しては、迷わせない、待たせない、手続きを簡便にする等のストレスを与えない取り組みを推進する必要があり、Webサイト利用者に対しても、市役所へ問い合わせたり出向かなくても必要な手続きができる、分かりやすい情報提供やオンライン手続き等の取り組み推進が求められています。
※フロントヤード:市役所の窓口や公式ウェブサイト等、行政と住民の接点の総称。
■導入の決め手
裾野市は、デジタルツールを最大限活用することでフロントヤード全体を改革し、住民にとっての裾野市役所が、悩みを解決できる“頼りになる窓口”であることの実現を目指しています。
“頼りになる窓口”は、市役所での手続きの簡便さや迅速性の向上、込み入った案件は安心して相談ができる空間を確保する等、来庁者目線での改善取り組みと、市役所に行かなくても済むといった、住民の負担軽減につながる取り組み等を含んだフロントヤード全体を改革する計画となっています。
こうした市の取り組みは、総務省による地方公共団体における住民と行政との接点を改革する実証支援事業である「自治体フロントヤード改革モデルプロジェクト」に選定され、令和6年度に実証整備することとなりました。
“頼りになる窓口”において、「テックタッチ」のデジタルガイドはオンライン手続き等、デジタルを介した住民との接点の利便性向上に寄与すると考え、採用したものです。
「テックタッチ」の活用により、オンラインサービスを含む「裾野市公式ウェブサイト」全体の利便性向上を目指しています。例えば、電話での問合せが多い情報等、Webサイト利用者のために公式ウェブサイトを改善したいことがあります。しかし、ウェブサイトの構成を根本的に改変することは課題も多いため、「テックタッチ」のデジタルガイドを活用することで目的の情報にスムーズにたどりつける等、迅速な改善につながることや、オンラインサービスへの誘導にも活用できる等、既存のWebサイトを有効活用した上でのサービス向上につながるツールであることが導入の決め手となりました。
【テックタッチ適用例】
窓口予約のページまで1クリックで到達
■裾野市市長戦略部 情報発信課 今野氏、デジタル部業務改革課 中原氏 コメント
現在裾野市が進めているフロントヤード改革において、WEBサイトや窓口をはじめとする市民との第一接点のBPR(業務改革)を進めているところです。テックタッチのガイド・ナビゲーションツールの活用において、大幅なWEBサイトの改版をせずに、市民が求める情報にクイックに誘導することができることは、広報部門、業務改革部門の両面から、市民満足度の向上と、職員の業務負荷の軽減に良い影響を及ぼすと、期待しています。WEBサイトへの本格導入に加え、昨年に引き続きテックタッチと連携した実証に取り組ませていただき、様々な課題解決に対して、最適なシーンでテックタッチのテクノロジーを活用してまいります。
「テックタッチ」(https://techtouch.jp/)を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田仲、以下 当社)は、株式会社杉孝(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:杉山信夫、以下 SUGIKO)が提供する、仮設機材のWeb発注システム「COLA(コーラ)」にて「テックタッチ」を採用いただきました。
■導入の背景
「COLA」は、仮設機材レンタル大手「SUGIKO」が運営するWeb発注システムで、ユーザー数は20,000人超にのぼります(2023年8月現在)。「COLA」により、従来はFAXによる発注がメインだった仮設機材の発注を24時間Web経由で行うことができ、仮設機材の発注、重量の自動算出、見積依頼、納品車両の予約、引取車両の予約ができます。8月末現在、全受注件数の内『COLA』での受注比率は、首都圏エリアで約58%、全体で約45%を占めています。
「COLA」のユーザー数が増えるにつれ、お客様から「システム画面の入力方法がわからない」などの問い合わせも増加していました。また、画面で入力された注文内容に不備があり、事務スタッフが申込者に電話で確認しながら手作業で注文処理を行うなどのケースが増えていました。
一方、わかりやすいシステム画面への改修にはエンジニアの力が必要で、システム保守管理会社への依頼、実装には時間を要するという課題がありました。そこで、お客様と直接接点のある営業部門が、開発知識なしで簡単に画面のユーザー体験(UX)を変更、実装できるソリューションを探していました。
「COLA」の機能を一覧化して紹介
「ガイド」により操作手順が段階的に案内される
必須入力項目をハイライトで強調し、入力漏れや不備をなくす
■導入の決め手
「テックタッチ」のガイド/ナビゲーションは、非エンジニアでも簡単に作成できます。これまでは、入力補助のナビゲーションをエンジニアが開発していましたが、「テックタッチ」の導入によって社内の担当者が開発知識なしでガイド/ナビゲーションを設置できるようになるため、ユーザー体験を即座に向上できることが評価されました。
■今後の展望
「テックタッチ」により「COLA」のユーザー体験を向上させ、ユーザーのストレス、迷いを減らしたうえで、Web注文比率、注文数の増加を目指します。
また、「テックタッチ」の分析機能により、「COLA」の利用状況を可視化し、さらなるシステムの使いやすさ向上に取り組んでいくことで、「仮設機材の発注はWeb経由で行うもの」という常識を作っていきます。
■仮設機材Web発注システム「COLA」について
「COLA」は、ユーザー数20,000人を抱える仮設機材WEB発注システムです。「COLA」により仮設機材の発注をWeb経由で行うことができ、24時間どこからでも仮設機材の発注、重量の自動算出、見積依頼、納品車両の予約、引取車両の予約ができます。また、現場に残った機材数量の確認や入出庫実績も把握でき、不要機材の返却や追加注文をスムーズに行えます。
2023年9月現在、20,000人超のユーザーに利用されています。
サービスサイトURL:https://www.sugiko.co.jp/cola/about/
「真の人事DX」を目指す
「テックタッチ」(https://techtouch.jp/)を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田仲、以下 当社)は、株式会社サイダス(本社:東京都港区、代表取締役:松田晋、以下 サイダス)が提供する人材データプラットフォーム「CYDAS(サイダス)」に「テックタッチ」(https://www.cydas.com/)が採用されたことをお知らせします。
■導入の背景
サイダスが提供する「CYDAS」は、従業員の基本情報やスキル、能力などといった人材情報を一元化し、それぞれの機能を掛け合わせて運用することで、ワークエンゲージメントが高まるタレントマネジメントシステムです。個社毎の目標管理・評価制度などに応じてカスタマイズした運用が可能な一方で、個社毎の適切な設定が必要になるため、オンボーディングに時間がかかる、もしくは十分に機能が活用されないといった課題があり、それらを改善するソリューションを検討していました。
当社が提供する「テックタッチ」は、Webシステム画面上でナビゲーションを作成・表示することができます。ナビゲーションを表示することで、「CYDAS」そのものの使い方や個社毎の業務フローを案内でき、入力箇所のみのハイライト、テックタッチによる自動入力など、管理者やエンドユーザーである従業員のシステム習熟度向上・機能利用高度化につながります。
「CYDAS」に「テックタッチ」でナビゲーションを設置した画面
■導入の決め手
「テックタッチ」により、「CYDAS」の目標管理運用の設定や人事考課の設定など、管理画面の操作に関してこれまでサイダスから導入企業のシステム管理者に口頭で補足していた使い方や、マニュアルに記載されているポイント部分を、全て画面上に表示することが可能になります。この点が、顧客の導入負担軽減や活用促進につながると評価されました。入力時の注意事項等の案内や、該当画面への自動遷移により、システム管理者の利便性向上に繋がると見込まれています。
また、「CYDAS」の機能強化、利用者数増加に対応できる継続的なコンサルティング提案を含むサポート体制も決め手となりました。今後は、導入企業の管理者のみならず、エンドユーザーに対してのナビゲーション実装も予定しています。
■株式会社サイダス 代表取締役 松田 晋 氏 コメント
テックタッチ様の支援をいただきながら実際にプロジェクトを進めていく過程で、弊社のプロジェクトメンバーもシステム操作の負担軽減を目の当たりにしました。当プロジェクトが追い風となり、CYDAS自体のUI/UXに関してもより顧客満足度を高められるよう、スピードを上げて改善を進めています。
タレントマネジメントシステムは日々、機能の活用が高度化されていますが、テックタッチ様の採用により、お客様の利用価値を更に高める事ができると確信しています。テックタッチ様の掲げている「すべてのユーザーがシステムを使いこなせる世界に」のミッション同様に、弊社のサービスを導入しているお客様への提供価値をより一層高めてまいります。
■ 人材データプラットフォーム「CYDAS」について
サイダスが提供する「CYDAS」は、社員データの一元化をベースとして、一人ひとりの「働きがい」を高め、組織の成長を加速させるタレントマネジメントシステムです。個社毎の目標管理・評価制度などに応じてカスタマイズした運用が可能で、IT製品の比較・資料請求サイト「ITトレンド」の2023年上半期資料請求数ランキングのタレントマネジメントシステム部門にて1位を獲得するなど、ユーザーからの評価も高く、大企業をはじめとした多くの企業に導入されています。
※ITトレンド掲載ページ:https://it-trend.jp/talent-management/6215
裾野市は2020年3月以降、自治体DXの加速を目的に、電子行政サービスの導入による手続きのオンライン化/電子化を推進しています。
「日本一市民目線の市役所」をスローガンとして掲げている裾野市として、今後さらに、「スマート自治体」「自治体DX」の実現に向けて取り組みを強化するための方法を検討するなかで、テックタッチにより、市民が利用するさまざまなシステムにリアルタイムでナビゲーションを設置することで、システムの操作に不慣れな方でもシステムを操作できるイメージを持てたこと、日本企業でトップクラスの導入実績がある(※2)ツールであることを評価し、テックタッチとの実証実験を行うことになりました。
特徴1:「市民目線で」システム利用への不安感に、官民連携で取り組む、他自治体でも実績が少ない取り組みであること
他の自治体でも「自治体DX」「市民目線」はうたわれており、電子行政サービスの導入や、情報発信のデジタル化に取り組んでいます。
一方で、住民が電子行政サービスを利用する際の「システムの利用自体に対する不安感」という市民側の目線が置き去りになっていることが多いです。
実際に総務省が行った調査では、「電子行政サービスの利用が困難な理由」として、1/5が「機器やアプリケーションの操作方法がわからない」と回答しており、それが一因し、電子行政サービスの利用割合は、諸外国が60.0%以上であるのに対し、日本では23.8%という状況になっています。(※3)
このたびの取り組みは、その点に目をつけた「市民目線日本一の市役所」の裾野市と「ユーザー視点でのデジタル化」を支援するテックタッチによる協業の事例です。
特徴2:全国最年少の平均年齢の市長+副市長をトップとする裾野市による、全国初の取り組みであること
裾野市は、全国のあらゆる自治体のなかで、平均年齢が若い市長/副市長によって担われている自治体です。
市長の村田悠氏は裾野市出身の35歳。参議院議員秘書、介護福祉医療関連会社役員、裾野市議会を経て、2022年1月29日、『財政再建および時代と市民ニーズにあった市民サービス作り』をかかげ、当選されました。
副市長の及川涼介氏は、総務省出身〜民間企業を経て副市長に着任された27歳で、副市長としては全国最年少です。高校生の頃から官僚を志し、2017年総務省入省。その後、プロジェクトでの行政改革の経験を積みたいとの思いから、民間企業へ転職後、現市長の村田悠氏のスカウトをへて2022年4月、副市長に就任されました。
「表面的ではなく本質的な課題解決」を目指して、自治体DXにも取り組まれています。
全国の自治体のなかには、情報アクセスの観点で「市民目線」の自治体DXに取り組んでいる自治体がありますが、システムの不安を払拭する観点での「市民目線」の事例としては全国初になります。