AI型次世代DAP「テックタッチ」国内シェアNo.1の「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社は、九州旅客鉄道株式会社(本社:福岡市博多区、代表取締役社長執行役員:古宮 洋二、以下 JR九州)の出張・経費管理クラウド「SAP Concur®」に、「テックタッチ」が採用されたことをお知らせいたします。

■導入の背景
JR九州は、DX活用範囲の拡大と深堀りをするために「JR九州グループDX戦略」を策定し、これまでの取り組みに引き続き、「お客さま体験の進化と新領域の創造」、「オペレーションの変革」等、デジタルの力で既存事業の強靭化を実現し、さらに新たな価値提供とビジネスの創造に挑戦しています。
JR九州では、経費精算等の間接業務の効率化、ペーパーレス化推進による電帳法対応及び監査ルールのシステム化による内部統制強化を目的に、出張・経費管理クラウド「SAP Concur®」を導入していますが、利用にあたって社内からの問い合わせや差し戻し対応が多く発生していたことが課題でした。課題解決のため、入力フォームの最適化を検討していた中で、システムの入力操作に迷う箇所にノーコードで操作ガイドを作成・表示できるという特長を持つ「テックタッチ」を知り、操作ガイド機能による問い合わせ、差し戻し及び入力時間の削減を通じた業務効率化を期待し、導入を決定しました。

■九州旅客鉄道株式会社 財務部財務課 主席 渡邉友樹様のコメント
当社は、経費精算・請求書支払いに係る問い合わせ、差し戻し及びシステム入力時間の削減を目的として、従業員がシステムを迷わず使えるよう支援できる「テックタッチ」の導入を決定しました。「テックタッチ」の操作ガイド及び入力自動化により業務効率化を見込めることや経理担当者がノーコードで容易にガイドの作成、適切な箇所への表示及び必要に応じた修正が可能であることなどが導入の決め手となりました。
将来的には、他の社内システムへの展開も視野に入れており、「テックタッチ」の導入が当社の効率的な業務運営を実現する「オペレーションの変革」に繋がることを期待しています。

■九州旅客鉄道株式会社について
九州旅客鉄道株式会社は、1987年に「日本国有鉄道」の分割民営化により設立され、福岡市博多区に本社を置く鉄道会社です。九州を中心とした事業フィールドで、鉄道だけでなく、駅ビルやホテル、マンション、建設、流通や外食事業など、多角的に事業を展開しています。「九州の元気を、世界へ」という夢に向かって、地域の皆さまとともに社会インフラである駅周辺の魅力度向上に取り組むとともに、安全で快適な移動の提供を通じて、駅周辺人口・交流人口を創造することで持続可能なまちづくりに取り組んでいます。
九州旅客鉄道株式会社:https://www.jrkyushu.co.jp/

トライアルユーザーの契約率向上を目指す

デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)国内シェアNo.1の「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田仲、以下 当社)は、鉄道情報システム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表者:本多 博隆、以下JRシステム)が提供する、シフト管理システム「勤務シフト作成お助けマンTime」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします

■導入の背景
JRシステムが提供する「勤務シフト作成お助けマンTime」は、最適化AIを活用したシフト表の自動作成・管理が可能なクラウドサービスです。導入前のトライアル中の離脱を防ぎ、初期設定をマニュアル通りに行えないユーザーをいかに減らすかという課題がありました。そこで、トライアルを確実に進められる初期設定ガイドを作成するため、「テックタッチ」が採用されました。当社が提供する「テックタッチ」は、Webシステム画面上でナビゲーションを作成・表示できるツールです。画面上部に初期設定ガイドをまとめたポータルを設置したことにより、初めての方でも迷わず「勤務シフト作成お助けマンTime」を試せるようになった他、便利な使い方や有用な機能を直接ユーザーに案内することも可能になりました。

画面上部の「初期設定ガイド」で設定方法を丁寧にガイド

ガイドに表示される完成イメージを念頭に入力を進められます

入力方法をきめ細かくガイドで補足し、ユーザーをサポート

■導入の決め手
初期設定ガイドの制作過程のなかで、トライアル中の離脱に起因する契約率をいかに高めるかという課題が明確になり、「テックタッチ」を活用して入力導線を設けることでシフトの自動作成への到達率向上が期待できることや、きめ細やかなヒアリング体制と納得のいく提案がもらえたこと等が評価され導入に至りました。

■鉄道情報システム株式会社 営業推進本部 第二営業企画部 営業開発課 副主任 山川 真利佳 氏からのコメント
具体的な課題の特定から、課題に対しての実装案など、なにからなにまで相談に乗っていただきました。導入プロジェクトも週次で定例を実施しながら進められたので、とても安心できました。
トライアル開始後、なにもせずにトライアル期間が終了するユーザーが存在したのですが、「テックタッチ」を実装することで、特定の設定まではやってくれる方が増えてきた印象です。引き続きデータを分析しつつ、シフトの自動作成を体験してもらえるよう改善していきたいと思います。
また、コミュニティに力を入れている点も素晴らしく、「テックタッチ」ユーザー会では、たくさんのユーザーが集まり、先進的な取り組みをしているユーザーさんの登壇があったり、様々な方と情報交換ができたり、とても勉強になりました。また次の開催も楽しみにしております。

■シフト管理システム「勤務シフト作成お助けマンTime」について
「勤務シフト作成お助けマンTime」は、JRシステムが提供する、シフト表の自動作成・管理ができるクラウドサービスです。最適化AIによりスタッフの希望や勤務条件を反映したシフト表を自動で作成することができ、法令遵守や働きやすさを考慮したシフト表を、誰でも簡単に作成することができます。
勤務シフト作成お助けマンTime:https://www.otasukeman.jp