経営基盤の強化に向けてシステムの早期定着を支援

デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)国内シェアNo.1の「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田 仲、以下 当社)は、株式会社みずほフィナンシャルグループ(本社:東京都千代田区、執行役社長:木原 正裕、以下 みずほFG)の人事システム「SAP SuccessFactors®」とLMS(学習管理システム)「Cornerstone Learning Management」に、「テックタッチ」が採用されたことをお知らせいたします。


■導入の背景
みずほFGは、人的資本経営の強化を背景に、グループ5社共通の人事制度に関する新たな枠組みを構築し、「かなで」として公表しています。その人事制度を支える共通基盤として、グローバルプラットフォームの「SAP SuccessFactors」(人事システム)と「Cornerstone Learning Management」(LMS:学習管理システム)を導入・運用しており、さらなるユーザービリティの向上に向けて、人事施策とエンドユーザーである社員約5万人をつなげる有効な手段を検討するなかで、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」が採用されました。
「かなで」:https://www.mizuho-fg.co.jp/csr/employee/hroperation/index.html

■「テックタッチ」選定理由
「テックタッチ」は、デジタルガイドなどをノーコードで実装できるため、開発不要で、画面のインターフェースをカスタマイズし、使い勝手を高めることができます。これまでの大手企業における導入実績や簡単にガイドを作成できること、手厚いサポート体制などが評価され、システム利活用に寄与するソリューションとして採用に至りました。

■今後の予定
「テックタッチ」により、「SAP SuccessFactors」や「Cornerstone Learning Management」が持つシステム本来の価値を最大化させていきます。まずは、ユーザーのシステム操作の迷いを軽減してシステム利用時間の短縮や誤入力を防止し、問合せや差戻し数の削減による業務生産性の向上を目指します。

■株式会社みずほフィナンシャルグループ 人事業務部 ヴァイスプレジデント・佐藤美樹氏のコメント
当社では、人事の基幹システムにSaaSを導入しました。SaaSはコストを抑えやすく、導入の迅速さといったメリットがありますが、仕様をSaaSに合わせる必要があり、また海外製品のため日本の業務文化になじまない部分もあり、利便性の観点で多くの制約に苦労してきました。
そこで、SaaS課題の隙間を埋めるサービスとして「テックタッチ」の導入を決定しました。「テックタッチ」を活用することで、社員の入力精度の向上と照会・問い合わせの削減を実現しています。具体的には、社員が躓きそうな部分にコメントを追記したり、入力をサポートするガイドを画面上に表示することで、マニュアルを参照せずとも正確に申請できるよう努めています。また、緊急の案内が必要な際や利用を避けてほしい時間帯について、システムの画面上にメッセージを表示することで、社員への周知を手軽に図ることができる点も非常に魅力的です。
今後、SaaSの導入がますます増えていく中で、「テックタッチ」には大きな期待を寄せています。

■株式会社みずほフィナンシャルグループについて
みずほフィナンシャルグループは、グループ内に銀行、信託、証券、アセットマネジメント(資産運用)およびシンクタンクを擁するグローバルな金融グループです。グループ一体での顧客ニーズ対応力やソリューション提供力を通じて、お客さまのニーズに即したサービスを迅速に提供しています。
URL:https://www.mizuho-fg.co.jp/

ノーコードで、CRMシステムのユーザー体験を改善

「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田仲、以下 当社)は、株式会社三菱UFJ銀行(本社:東京都千代田区、取締役頭取執行役員:半沢淳一、以下 三菱UFJ銀行)が営業支援システムとして新規導入を検討しているSalesforce Financial Services Cloudに、システム利活用サービス「テックタッチ」が採用されたことをお知らせいたします。
※Salesforce Financial Services Cloud:セールスフォース・ジャパン社が提供する、顧客・案件に関する情報を一元化して管理し、生産性を向上させる金融機関向けCRM(顧客関係管理)ソリューションのこと。

■株式会社三菱UFJ銀行 法人・ウェルスマネジメント企画部 システム企画グループ次長(2024年3月31日時点) 畠山 豊次様のコメント
弊行では、お客さまに一層寄り添った提案を行うべく、データ活用力の強化を目指し、Salesforce Financial Services Cloudの導入を検討しています。ユーザーが直感的にシステムを利用できる仕組みを迅速に展開・改善させることで、ユーザーの早期定着化を実現するべく、ノーコードの強みを持つ「テックタッチ」の導入を決めました。今後は、操作負荷の省力化等、テックタッチの更なる活用を検討して参ります。

【株式会社三菱UFJ銀行 会社概要】
会社名  :株式会社三菱UFJ銀行
設立   :1919年8月15日
取締役頭取執行役員:半沢 淳一
所在地  :〒100-8388 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号
事業内容 :金融業及びその他付帯業務
URL   :https://www.bk.mufg.jp/index.html

 

 リアルタイムナビゲーションを用いて、開発よりも迅速なUI/UX改善へ

「テックタッチ」https://techtouch.jp/を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田仲、以下 当社)は、三菱UFJ信託銀行株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:長島 巌、以下 三菱UFJ信託銀行)の金銭信託サービスサイト「マネフィット」に、システム利活用サービス「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。

■導入の背景
マネフィット」は、三菱UFJ信託銀行が運営するインターネットを通じた金銭信託の直接販売サービスです。スマホ専用サービスとして、来店不要・オンラインにて手続きを完結し、三菱UFJ銀行または三菱UFJ信託銀行の口座があれば証券口座開設を不要とする等、利用者の利便性を高める仕組みを備えています。また、「Salesforce Experience Cloud」を用いて安定したシステム基盤を構築しています。

2022年4月に提供開始されましたが、利用者の増加に伴い、多様な利用者の迷いや、迷いによる問合せの発生が課題として顕在化しました。初めての訪問者が操作・登録方法に迷ったり、利用頻度が高くない利用者が毎回操作方法やログインパスワードを忘れたり、高齢のユーザー人が指差しで教えるような丁寧な操作案内を求めたりといった状況があり、サポートリソースにも影響が生じていました。そのため、多様な利用者にきめ細やかに対応でき、かつ問い合わせも減らせるソリューションが必要となっていました。

導入前のPoC(※)により、利用者にとってより分かりやすい案内を提供できること、開発よりも迅速にナビゲーション実装・展開できることを評価いただき、「テックタッチ」が採用されました。

※Proof of Concept:概念実証のこと。新しい手法などの実現可能性を見出すために、試作開発に入る前の検証を指す

■サービス選定時のテックタッチに対する評価(一例)
・開発よりも迅速に、利用者の迷い・問合せを早期に解消できる
・誰でも理解できる直感的な案内により、多種多様な利用者に寄り添うことができる
・よくある問合せの削減により、サポートリソースを最適化できる

■今後の予定
UI/UX改善を「テックタッチ」が担うことにより、「マネフィット」利用者の迷い・問合せの改善を行うだけでなく、サイトの様々な機能のメリット紹介、金銭信託商品の案内など、利用者が知りたいときに知りたい情報を提示することで、一層のユーザー満足度の向上に取り組みます。

■三菱UFJ信託銀行株式会社  法人マーケット統括部課長竹﨑史紘様のコメント
弊社が提供する「マネフィット」はオンライン完結のため、お客さまにオンライン上でいかに簡潔でわかりやすく操作内容をお伝えできるかがポイントとなります。詳細な内容をお伝えしようとするほど文字が多くなり、オンライン上でお伝えする難しさを感じていた中で「テックタッチ」を知り、画像での説明やタップで情報が表示される仕組みなど、必要な方へわかりやすく情報をお届けすることができると感じ、導入を決めました。また、UI/UX向上に資するソリューションであると同時に、修正が簡単なことから改善点をすぐに取り込むことができる点も評価ポイントでした。今後は「テックタッチ」を利用する画面を増やし、さらなる操作性及び視認性の向上に繋げ、顧客体験の価値向上に取り組んでいきます。