〜累計導入社数1000社突破(※)のクラウド型ISO・Pマーク管理ツールに導入でユーザー体験の向上へ~※2025年2月時点

AI型次世代DAP「テックタッチ」を開発・提供し、DAP市場国内シェアNo.1のテックタッチ株式会社は、株式会社スリーエーコンサルティング(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:竹嶋 寛人、以下 スリーエーコンサルティング)のクラウド型ISO管理ツールシリーズ「アシスト」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせいたします。

■導入の背景
スリーエーコンサルティングは、PマークやISOの取得や運用に必要な書類作成・スケジュール管理を効率的に行える、クラウド型管理ツールシリーズ「アシスト」シリーズを提供しています。ISO取得には多くの工程があり、システム利用開始時の操作の複難さがユーザーの心理的ハードルとなり、途中離脱につながっていました。加えて、日常的に使用するシステムではないため操作に慣れづらく、操作ガイドや補足説明の追加にも改修コストと時間がかかるという課題がありました。
これらの解決策として、ノーコードで誰でも操作ガイドを作成・表示できる「テックタッチ」が採用されました。プログラミングの専門知識がなくてもUI/UXを改善できる点が評価され、導入に至りました。

入力開始時に、操作ガイドの存在をお知らせ

ISMS設定を4つのステップに整理し、各工程に対応した操作ガイドを体系的に提供

各入力項目の補足説明を表示し、迷わず入力できるようサポート

■活用効果
「テックタッチ」は導入後、様々な場面で具体的な成果を上げています。
①ユーザーの自己解決力向上:
操作マニュアルが充分に活用されず問い合わせに繋がっていたポイントに「テックタッチ」を実装することにより、問い合わせが減少。

②ユーザーの早期定着支援:
ガイドを活用することでシステム利用開始1週間程度でユーザーが操作に慣れ、システムを自律的に活用が可能に。

③利用状況の可視化とインサイト獲得:
システム上で頻繁に使われる機能や作業の実施回数を計測する分析機能により、定量の利用状況や個社ごとの活用度合いを把握。自走状況を解析し、ガイド利用と自走状況の相関関係を可視化することで、カスタマーサクセスを行う最適なタイミングや手法を見直すきっかけに。

④外注費削減と改修の迅速化:
従来外注していた軽微なシステム改修を内製化したことで、外注費を約12%削減するとともに、迅速な改修を実現。

■今後の予定
「テックタッチ」の操作ガイドがユーザーの自走化を促進する効果が確認できたことから、今後は初期導入プロセスを再設計します。併せてガイドの活用を一層強化することで、ユーザーのISO取得に向けたスムーズなサポート体制を拡充していきます。

■株式会社スリーエーコンサルティング アシスト推進部 開発課 大津佐都美様のコメント
「テックタッチ」のおかげで、ユーザーがスムーズにシステムを使い始めることができるようになりました。最初に操作を覚えても、しばらく利用期間が空いてしまうと操作方法を忘れてしまいますが、「テックタッチ」があることで、久しぶりに利用する際も迷わずにシステムを使えるようになってきています。操作を覚えなくても楽にシステムを使えるのはユーザー体験としてとてもいいと感じています。今後も「テックタッチ」を使って、ユーザー体験のさらなる向上を目指していきたいと思っています。

■株式会社スリーエーコンサルティングについて
株式会社スリーエーコンサルティングは、1999年に創業以来、ISO・Pマーク認証コンサルティングをメインとし、スタッフの豊富な知識と経験をもとにサポートする規格やサービスを増やしてきました。今後も新しいサービスの展開に積極的に取り組み、プロとしてお客様をサポートいたします。
株式会社スリーエーコンサルティング:https://www.3a-c.co.jp/

マクロミルの新規サービスに導入でDAP効果最大化

AI型次世代DAP「テックタッチ」を開発・提供し、DAP市場国内シェアNo.1のテックタッチ株式会社は、株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表者:代表執行役社長CEO 佐々木 徹、以下 マクロミル)が提供する業界初(※)のサービス、生活者データプラットフォーム「Coreka」において、「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。

■導入の背景
企業の商品開発研究開発担当者は、日々「生活者の理解」と「アイデア発想」に対してデータを正確かつ迅速に取得・整理することが求められています。
このような状況下、顧客企業のマーケティングの課題解決に伴走するマクロミルにはスピーディーな支援体制が求められます。そこで、カスタマーサクセスのハイタッチによる支援だけでなく、システムの画面上でより知りたい状況や活用事例を効率的・効果的に案内等できる支援体制を行うために、「テックタッチ」が採用されました。

■導入の決め手
試験的に複数のDAPを導入した結果、会員区分のように顧客の状態に応じて内容を出し分けできるため顧客体験を向上できる点や、システムに関しての深い知識がなくとも直感的に設定できる点が評価に繋がり、「テックタッチ」が採用されました。また、豊富な導入実績に基づき、カスタマーサクセス業務での活用に対して豊富なアドバイス・支援があったことも強い後押しとなりました。

■今後の予定
現状ではポップアップによるプロダクトツアーがメインです。今後は「Coreka」の各機能の操作ガイドやチュートリアルの充実や、ユーザーの習熟度を高めるための事例紹介なども組み込んだガイド作成を支援していく予定です。

■株式会社マクロミル Coreka事業本部コンテンツ&カスタマーサクセスユニット長 丹治俊一氏からのコメント
極めて少ないシステム開発で豊富な機能を実装できる「テックタッチ」のお陰で、コンテンツと細かな動線設計が肝となるオンボーディングを、早期から充実した形でローンチをさせることができました。
初期の設計に対し、顧客の実際の行動に合わせて柔軟に実装を変更できるとともに、オンボーディングをアジャイルで進化できたことが大変魅力でした。
引き続きテックタッチ様のサポートをいただきながら、顧客が迷いなく使えるサービスを目指していきたいと思います。

■生活者データプラットフォーム「Coreka」について
「Coreka」は、マクロミルが創業25周年で培ったリサーチや分析ノウハウを結集した業界初(※)の生活者データプラットフォームです。企業の商品開発担当者に必要なデータ収集が可能で「生活者の理解」と「アイデア発想」を支援します。独自に構築した消費者パネルから得た時系列での定量/定性データを搭載し、3,500ブランドの意識データや購買履歴データ、分析レポートなどにアクセスが可能です。
※マーケティング・リサーチ協会(JMRA)の正会員社情報一覧に掲載の企業において初のサービス。マクロミル社調べ(2025年1月23日時点)
「Coreka」:https://www.macromill.com/service/platform/coreka/

 

AI型デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)国内シェアNo.1の「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社は、株式会社ログラス(本社:東京都港区、代表取締役CEO:布川 友也、以下 ログラス)が提供する、クラウド経営管理システム「Loglass」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。

■導入の背景
ログラスが提供する、2023年度の予実管理SaaS/PaaS市場において累計導入社数No.1(※1)を誇るクラウド経営管理システム「Loglass」は、企業の財務・販売・顧客などのデータを統合・分析し、経営ダッシュボードの作成や将来予測などをワンストップで実現します。データに基づいた迅速かつ精度の高い意思決定を支援するサービスです。
従来は他社のDAPツールを導入し、主に機能の補足説明表示に活用していました。しかし、ログラスの求める操作ガイドの要件を満たすためには、より高度な機能が必要だと感じ、新たな解決策を検討していました。
当社が提供する「テックタッチ」は、Webシステム画面上でナビゲーションをノーコードで作成・表示することができます。「Loglass」では、お知らせを画面上に表示し、便利な使い方や有用な新機能を画面上でタイムリーに知らせることで、ユーザーの認知度を高めたり、ユーザーがつまずきやすいポイントに補足説明を表示し利用習熟や高度活用を実現しています。

■導入の決め手
従来運用していた他社のDAPツールでは、「Loglass」の機能補足のためのチュートリアルは作成できても、段階的に入力を案内する操作ガイドの作成に難しさを感じていましたが、「テックタッチ」では容易に実現できる点が評価されました。「テックタッチ」の導入によりユーザーの操作習熟度向上、問い合わせ削減によるサポートコスト削減、システム定着率向上による業務効率化など、様々な効果が期待されます。全てのユーザーが迷うことなく「Loglass」を使える世界を実現できる可能性を感じ、導入を決めました。

■株式会社ログラス デザイナー 多賀谷 なつき 氏からのコメント
もともと使っていた別のDAPツールからの乗り換えで「テックタッチ」を導入しました。そのため、まずはいまお客様に提供しているガイダンスをそのまま「テックタッチ」に置き換えるところから始めましたが、とても簡単に作成できました。
以前から社内で「お知らせエリアを入れたいね」と話していたところで、「テックタッチ」なら簡単にできるからやってみようとなり、お知らせのベルマークを実装することができました。
あわせて、ポップアップでユーザーに認知してもらうためのお知らせガイドも出すことができました。今後はさらなるユーザビリティ向上に向けて、様々なガイダンスを実装していこうと思います。

■クラウド経営管理システム「Loglass」について
「Loglass」は、企業の中に散在する経営データ(財務数値/KPIの予算・見込・実績)の収集・統合・一元管理までを効率化し、高度な分析を可能にするクラウド経営管理システムです。フォーマットが異なる表計算ファイルや各システムに散在する様々なデータを、ローデータのまま取り込んでデータベース化。見たい数値を見たいカットで簡単に可視化・分析できるようになり、経営判断の精度やスピードを高めます。2023年度の予実管理SaaS/PaaS市場において、シェアNo.1(※2)の地位を確立しています。
「Loglass」:https://www.loglass.jp/
※1:累計(2024年4月調査時点)導入社数No.1/年間(2023年度)新規導入社数No.1 当社委託による第三者調査 (株式会社未来トレンド研究機構)「国内経営管理クラウド・ツールに関する市場調査 2024」(2024年5月18日時点/無償提供を除く)
※2:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2024年版」予実管理ソフトウェア、SaaS/PaaS、ベンダーシェア、金額ベース、2023年度実績

導入前の課題

自己解決率向上のためのコンテンツを拡充していたが、ユーザーがたどり着けず活用されていなかった

NDソフトウェア株式会社(以下、NDソフトウェア)は、介護・福祉を中心に事務管理と現場業務支援を目的としたオリジナルパッケージソフトウェア「ほのぼの」シリーズを開発・提供しています。現在、71,900を超える事業所で導入されている業界トップシェアの製品です(2024年4月現在)。

 

NDソフトウェア株式会社 サポートセンター上村様、大竹様

介護保険業界は3年に一度制度改正が行われるという特徴があり、改正の度にユーザーからの問い合わせの電話が増加する傾向にありました。そのため、サポートページに解説資料や動画を多数掲載するなど、ユーザーが問い合わせをせずとも自己解決できるように、以前からコンテンツの充実化に取り組んでいました。
しかし、コンテンツが増加するにつれ、ユーザーが自分に必要な情報にたどり着くことが難しくなり、思ったように自己解決が進まないという課題が見えてきました。2024年4月には新たな制度改正が予定されていたこともあり、ユーザーの自己解決率を向上するための施策を改めて検討し始めたころ、「テックタッチ」に出会いました。

初めてデモを見せていただいたときに、「テックタッチ」を使えばユーザーを最適なコンテンツへ最短ルートで誘導できるということが分かり、これなら自分たちの課題を解消できるかもしれない、と感動しました。また、お客様の契約状況によって表示内容を変え、必要な情報を必要な人に届けられる点や、サポートセンターの現場の人でも簡単に操作できる点も非常に魅力的で、導入を決めました。

活用方法と効果

ユーザーが探しているコンテンツへの導線を設置し、マニュアルダウンロード数は2.24倍に

まずは、介護保険制度改正に関する資料へ誘導するためのポップアップを実装しました。ページの深い階層に格納されている資料にもワンクリックで到達できるようなポップアップをトップページに表示し、導線を改善しました。結果として、3年前の制度改正時と比較し、マニュアルのダウンロード数は3月版が2.24倍、4月版が1.54倍と、飛躍的に改善が見られました。「テックタッチ」は、たしかに「ユーザーの自己解決率を向上する」という目的達成の一助になっていると思います。

 

TOPページにバナーを表示し、特に見てほしいコンテンツへの導線を改善

また、ポップアップの初回公開時は思うようにダウンロード数が伸びませんでした。しかし、テックタッチのカスタマーサクセス担当が手厚くサポートしてくださり、デザインや機能の改善を行ったおかげで、徐々に数値が改善していきました。

 

ページ階層が深くユーザーが見つけにくかった動画コンテンツへ直接誘導し、自己解決を支援

 

契約区分ごとに表示内容を出し分け、個別最適化した案内を実現

 

今後の展望

「テックタッチ」の適用範囲を拡大し、現場で活躍される方々へのさらなるサポートを目指す

今後は、さらにナビゲーションの拡充を図っていきたいと考えています。日々更新される帳票サンプルへの導線改善や、コールセンターが混みあっているときにメールでの問い合わせやWeb上でのコールバック予約を促すガイドなどを作成していく予定です。「ほのぼのNEXT」に加えて、障害福祉システム「ほのぼのmore」へも適用したため、介護福祉業界の現場で活躍される方々へのさらなるサポートに取り組んでいきたいと考えています。

デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)国内シェアNo.1の「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田 仲、以下 当社)は、株式会社ネットアーツ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:齋藤 秀一、以下 ネットアーツ)が提供する、全国7,000件導入の成長療育支援システム「HUG」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。

■導入の背景
「HUG」は、児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援などの障がい児通所支援の施設運営に特化したクラウドサービスです。個別支援計画や送迎表、連絡帳の作成や加算・減算チェック、請求まで、全ての業務をサポートします。

2024年4月の法改正を機に急増した利用施設からの問い合わせに電話で対応していましたが、解決に時間がかかり、大きな課題となっていました。今後さらなるユーザーの増加と3年ごとの法改正を見据えて、ユーザーの自己解決率と定着率の向上を模索していました。システム担当者が開発に集中できる環境整備とカスタマーサクセス担当者による問題解決を効果的に遂行できるソリューションとして、「テックタッチ」の採用に至りました。

当社が提供する「テックタッチ」は、Webシステム画面上で簡単に作成できるナビゲーションを表示することで、「HUG」が持つ多様な機能を初めてのユーザーでも「ミスなく、分かりやすく」利用できるようになります。

特にわかりづらい操作は、TOPページに操作説明のリンク集を設置

入力に迷う箇所には、特に丁寧に手順を案内

マニュアルに替わる画像付きの操作案内を画面内にタイムリーに表示

■導入の決め手
放課後等デイサービス等の障がい児通所支援事業所では、個別支援計画書や請求書類など、自治体への申請・提出書類が多く、職員はその作成に多くの時間と労力を費やしています。しかし、従来のような膨大なマニュアルや動画を見ても疑問をユーザーが自身で解決できないことで問い合わせが増加し、業務効率が低下していました。

「テックタッチ」の導入により、画面ごとに最適な操作ガイドを表示でき、ユーザーが自己解決できるようになったことで、施設職員は本来の業務である子どもたちへの療育に集中できるようになりました。また、ネットアーツのサポート担当の対応時間も大幅に短縮されました。業界特有の定期的な法改正によるメンテナンスも、即座に画面に反映できることが期待されています。

株式会社ネットアーツ 取締役 統括マネージャー 山北崇由氏からのコメント
「テックタッチ」を導入したことで、お客様に対するシステム活用の利便性が大きく向上しました。
特に導入サポートが非常に手厚く、効果的なガイド作成をサポートしていただいた点が印象的です。また、テクニカルな部分での細やかなサポートや動作確認を通じて、当社の環境に最適化されたガイドを作成できるよう、伴走支援をしていただきました。

さらに、PDCAサイクルを回せるよう、効果検証や改善に関する具体的なアドバイスをいただいたことで、導入後も継続的にガイドの品質を高めることができています。
その結果、ガイドに関する問い合わせ数が減少し、ユーザーの自己解決率が向上するなど、目に見える成果を実感しています。

■成長療育支援システム「HUG」について
ネットアーツが開発・販売する「HUG」は放課後等デイサービスや児童発達支援にかかわるすべての業務を一元管理できるSaaS(クラウド)型の運営支援システムです。事業所が保護者と療育の記録や連絡事項を共有できるだけでなく、利用予約から実績登録、そして請求までの一連のワークフローの電子化により業務効率を改善することで、より質の高い療育の提供や、運営基準の順守を実現できます。全国7,000施設で導入。
「HUG」:https://www.hug-srss.com/

 

導入前の課題

機能拡充によるユーザーの学習コスト増加と、リソース不足による開発要望への対応に苦戦

ウイングアーク1st株式会社は、ソフトウェアとサービスを通じて、企業のデータ活用を支援しています。当社は20年以上にわたり累積で約35,000社以上(2024年2月末現在)に導入され、市場シェアNo.1(※)の帳票基盤ソリューション「SVF」をはじめとする、企業の基幹業務を支える帳票・文書管理ソリューションと、データにより新たな価値をもたらすデータエンパワーメントソリューションを提供しています。

※ 出典:デロイトトーマツ ミック経済研究所株式会社発刊 ミックITリポート2023年11月号「帳票設計・運用製品の市場動向 2023年度版」図表2-3-1 【運用】製品/サービスのベンダー別売上・シェア推移 2022年度実績
※ クラウド版とパッケージ版の累積社数(2024年2月末)

ウイングアーク1st株式会社 Business Document事業部 プロダクトライティングG グループマネージャー 嶋村智行さま

競争が激しいSaaS業界において、機能面でリードし続けることはビジネス上とても重要です。そのため当社は常に迅速な機能拡充に努めてきました、この戦略により新規ユーザーのシステム操作に関する学習コストの増加という新たな課題も発生していました。ユーザーや自社のセールス担当者からは、機能を限定し学習コストを抑えたトライアルモードの導入など開発要望が上がっていたものの、主要機能の開発にリソースを集中させるため、これらの要望の優先順位が上がりにくい状況にありました。また、操作方法に関するマニュアルも豊富に用意していましたが、クラウド版提供後はより多くのユーザーに利用頂くようになったと共に想定ユーザー層も大きく広がり、思ったようにユーザーに読んでもらえず、解決方法を模索していました。

そんな中、2019年頃に事業部の体制が変更になり、事業部的にUI改善に注力する方針が示されました。マニュアル作成担当部署施策検討していた際に、「テックタッチ」に出会いました。実際に製品を触ってみたところ非常に使い勝手がよく、導入する運びとなりましたが、既存システムにスニペットを埋め込むという開発に、当初は開発チーム側の戸惑いもありました。

活用方法と効果

「テックタッチ」により、ユーザーのシステム理解促進と開発効率の改善を同時に実現

「テックタッチ」の導入により、UI(ユーザーインターフェース)で説明しきれない部分を操作ガイドでリアルタイムに補完し、ユーザーが使うその場で、機能についての補足情報を提供できるようになりました。ガイドの作成はマニュアルチームが主導していたため、開発チームは機能開発に集中しながらも、マニュアルチームとより密接に連携してUIの補助を行う体制ができています。また、マニュアルチームでは「テックタッチを使うことで、画面UI、テックタッチ、マニュアルにおいて、それぞれ「何を」「どこまで」の情報を提供すべきであるか、うまく整理が付けられるようになりました。それによって、開発されるUIについても開発と一体感を持って提供できるような場面が増えています。

 

ユースケース:ユーザーが困ることが多い設定を説明するガイドをポップアップに集約

さらに、開発チームの考え方にも変化がありました。新しく主要機能を開発する際、リテラシーや習熟度の違う様々なユーザー層に対して、1つの画面だけで機能を理解できるUIを設計することは非常に難しく、開発スピードを落とす要因にもなります。しかし、「テックタッチ」があることで、様々なユーザー層に対し後からフォローできる前提で機能開発を進めることができるため、開発チームにとって「テックタッチ」の存在が安心材料となりました。

 

ガイドを再生すると、システム上で案内が表示される。この案内に従って操作を行うことで、ユーザーは操作に迷わなくなる

加えて、「テックタッチ」用にUIの識別子をルール化することで、よりプロダクトとテックタッチが密接に連携できるようにしています。いまでも開発チームとマニュアルチームは会社のチャットシステム内に専用のルームを設けて「テックタッチ」について話し合いながら、ユーザビリティの改善に継続して取り組んでいます。こうした取り組みにより、ユーザーのシステム理解促進と開発効率の改善はもちろん、UI改善への意識向上・協力体制の強化に向けて着実に歩を進めています。

 

未設定項目を発見するタスクをガイドで案内し、ユーザーの設定のヌケモレを防止 

今後の展望

UI改善へ向けた部門間連携を強化し、さらなるユーザー満足度向上を追求

「テックタッチ」の導入により、開発チームからマニュアルチームにUIの相談が来るようになるなど、部門間連携の動きも高まっています。今後は、こうした連携をより活発にし、サービス改善・ユーザー満足度向上を促進すべく、社内での「テックタッチ」活用の理解浸透に努めていきます。

(本記事は2024年12月に行われた取材の内容をもとに作成したものです。)

「テックタッチ」(https://techtouch.jp/)を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田 仲、以下 当社)は、株式会社コラボスタイル(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長 兼 CEO:松本 洋介、以下 コラボスタイル)が提供する、クラウド型ワークフローシステム「コラボフロー」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。


■導入の背景
コラボスタイルが提供する「コラボフロー」は、Excelや紙に埋もれがちなワークフロー業務をスマートにするクラウドサービスです。各種申請書や見積書、請求書などをパソコンやスマートフォンから申請し、Web上で承認できるようにすることで、ペーパーレス化の推進、処理スピードアップ、業務効率の改善、利用者の負担軽減など様々な価値を提供しており、1600社以上に導入されています。

コラボフローは、保守性や導入時の説明、サポートの手厚さに定評がありますが、導入社数の増加に伴い「検証から本導入に時間がかかる」「日々アップデートされる情報に気づいてもらえない」などの課題を抱えていました。一方で、全ての導入企業に個別に案内することも難しく、解決手段を探していたなかで、人を介さずに全ユーザーへ情報を届ける手段として、「テックタッチ」が採用されました。

当社が提供する「テックタッチ」は、Webシステム画面上でナビゲーションを作成・表示できます。ナビゲーションの表示によって、「コラボフロー」の設定や運用の方法、便利な使い方、有用な機能を画面上でユーザーに案内できます。
例えば、「テックタッチ」で初回ログイン時に必要な設定操作を画面上で案内したり、よくあるお問い合わせを画面上から案内したりなど、「コラボフロー」の利用習熟促進や利活用の一層の向上につながります。

初期設定〜稼働までの流れと準備をガイドで紹介

お問い合わせ、FAQへの誘導も実装

■導入の決め手
「テックタッチ」のカスタマーサクセス担当による課題特定支援や作成支援により、現場担当者が簡単に運用でき、コラボフローの導入担当者に対して口頭で補足していた使い方を画面上に表示できる点が評価されました。

■株式会社コラボスタイル 営業部 カスタマーサクセスグループ グループマネージャー 古市 晋也 氏からのコメント
当社は、「ワークスタイルの未来を切り拓く」という理念のもと、オフィスワークを効率化してより良いワークスタイルを実現するクラウドサービス、ワークフローシステム「コラボフロー」とWebフォームサービス「コラボフォーム」を提供しています。
今回、コラボフローにテックタッチを採用することにより、お客様が迷わず速やかにサービスを稼働し、より多くの業務にコラボフローを活用していただけるようになりました。テックタッチによってUI/UXが改善されたことで、お客様へより良いワークスタイルの実現に向けた一層の支援が可能となりました。

■コラボフローについて
Excelや紙に埋もれるワークフロー業務をスマートにするクラウドサービスで、継続利用率99.65%(※1)を誇ります。各種申請書や見積書、請求書などをパソコンやスマートフォンから申請し、Web上で承認できるようにすることで、ペーパーレス化の推進、処理スピードアップ、業務効率の改善、利用者の負担軽減など様々な価値を提供します。
https://www.collabo-style.co.jp/
※1:2021年7月~2022年6月までの同社実績より算出。

デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」(https://techtouch.jp/)を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田仲、以下 当社)は、株式会社TOKIUM(本社:東京都中央区、代表者:黒﨑賢一、以下 TOKIUM)が提供する、支出管理プラットフォーム「TOKIUM」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。

■導入の背景
支出管理プラットフォーム「TOKIUM」は、経費精算や請求書管理、契約をはじめとした企業の契約をはじめとした企業の支出に関する活動を一元管理し、支出領域の課題を解決するプラットフォームです。
累計導入社数は、2024年7月末時点で2,500社*を超える急成長を遂げています。一方で、各企業への導入プロセスに多くの時間を要しており、効率化が課題となっていました。特に、初期設定完了後の顧客による動作確認時に、「TOKIUM」の操作方法に関する問い合わせが増加しており、顧客自身が画面上で操作に迷わず、問い合わせが発生しない仕組みが必要でした。そのため、Webシステムの画面上に開発不要でナビゲーションを設定し、利用定着をアシストする「テックタッチ」の採用に至りました。
*2024年7月末時点

「操作・設定ガイド」ボタンよりいつでもガイドが利用可能

TOKIUMの操作を手助けするメニューがまとまったポータルガイド

操作の難しい箇所に説明画像を用意し、顧客の迷いや誤入力を防ぐ

■導入の決め手
「テックタッチ」によって支出管理プラットフォーム「TOKIUM」を利用開始するために、必要な操作ガイドを画面上に設置することができます。初期設定完了後に顧客が迷わず使い始められるだけでなく、各種修正方法についても案内を表示し、ユーザーが自己解決できるようになります。これまで「TOKIUM」の導入担当者が口頭で行っていた操作方法の説明を、「テックタッチ」に置き換えることで業務生産性の向上が見込まれます。さらに、操作ガイドを活用して顧客が自己解決できるようになることで、顧客満足度の向上も期待できます。

■株式会社TOKIUM カスタマーサクセス部 カスタマーサクセスマネージャー 山﨑大生氏からのコメント
この度、テックタッチの協力のもと、無事に「テックタッチ」の導入をすることができました。オンボーディングジャーニーの設計から、効果的な操作ガイドの設置場所の相談まで伴走していただきました。今後は、詳しい設定ガイドを表示し、お客様の確認工数の削減と満足度向上へとつながる仕組みの構築に力を入れていきたいです。さらに、ご契約企業様ごとのガイド再生状況もトラッキングし、それに基づいてユーザーに適切なアクションを促すことで、オンボーディング完了率の向上や完了日数短縮も目指しています。当社における「テックタッチプロジェクト」はまだ始まったばかりではありますが、顧客接点の深い部署ならではの視点を活かし、多くの面でお客様の満足度向上に貢献できるよう、「テックタッチ」を活用していければと思います。

■企業の支出にまつわる課題を解決する、支出管理プラットフォーム「TOKIUM」
支出管理プラットフォーム「TOKIUM」は、経費精算や請求書管理、契約をはじめとした企業の支出に関する活動を一元管理し、支出領域の課題を解決するプラットフォームです。書類の受領を代行し、AI-OCRやオペレーターにより高い精度でデータ化、原本の保管まで行います。企業の支出に関する活動を一元管理することで、自社の支出傾向を把握し、支出の最適化や迅速な意思決定を実現します。支出管理プラットフォーム「TOKIUM」のシリーズ累計導入社数は2,500社* を超え、規模や業種を問わず幅広くご利用いただいております。
*2024年7月末時点
URL:https://www.keihi.com/

 

デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)国内シェアNo.1(※)のテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田仲、以下 当社)は、ピー・シー・エー株式会社(本社:東京都千代田区、代表者:佐藤文昭、以下 PCA)が提供する、クラウド基幹システム・PCAシリーズのサブスクリプション管理システム「ZINNIA」に、「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。この導入により、20,000法人超の顧客満足度向上と業界シェア上位の中小企業向けクラウド基幹システムの強化を目指します。

■導入の背景
「ZINNIA」は、PCAが提供する会計クラウドなどの基幹業務サービスのオンライン注文や契約管理を行うサブスクリプション管理システムです。これまで、注文時の入力不備による差し戻しによりオペレーターの対応工数が増え、ユーザー側も申請に手間がかかり、双方の負荷が高い状況でした。また、「ZINNIA」は開発を社外に委託しているため、軽微な画面改修のたびに要件定義から実装まで時間がかかり、費用も発生することが課題となっていました。

当社が提供する「テックタッチ」のノーコードの操作ガイド等作成機能により、「ZINNIA」のユーザーは初めての操作でも情報登録から注文までスムーズに完了できるようになります。

商流ごとの導線を設置

商流ごとの導線を設置

ガイドがスムーズな操作をナビゲーション

ガイドがスムーズな操作をナビゲーション

差し戻しになりやすいポイントには注意点を表示

差し戻しになりやすいポイントには注意点を表示

■導入の決め手と効果
「テックタッチ」は問い合わせが多い項目や、差し戻しにつながりやすい箇所に簡単に操作ガイドや説明を表示でき、エンジニアでなくとも簡単に作成できる点が評価され、導入に至りました。「テックタッチ」導入後、問い合わせが大幅に減少しました。今後も、アクセスデータの活用などを行い、ユーザーがつまづきそうな箇所に「テックタッチ」を実装することで、さらなるユーザー体験の向上を目指していきます。

■ピー・シー・エー株式会社 販売推進部 部長 篠﨑 淳一氏からのコメント
よくあるお問い合わせや差し戻しポイントに対して、どういう実装をすればいいのかアドバイスをいただきながらリリースを迎えられました。トライアル時から手厚くサポートいただいたので、導入後のキックオフから2週間ほどでリリースできました。

これまで多かったお問い合わせが目に見えて少なくなった事は本当に助かりました。

また、ガイドの再生数やステップごとの離脱率を見ながら、すぐに改善のPDCAを回せるのはとてもありがたいです。これまでは軽微な改修にもベンダーに要件定義から実装までお願いをしていて時間がかかっていたのですが、いまでは即時修正ができます。実はそこが「テックタッチ」を入れてよかった一番のポイントだと感じています。これからも「テックタッチ」を使って業務改善していきたいと思っています。

■PCAシリーズの販売管理システム「ZINNIA」について
ピー・シー・エー株式会社は『PCAクラウド』や『PCAサブスク』をはじめとするサブスクリプション型基幹業務システムを開発・販売しています。『PCAクラウド』は、導入実績20,000法人以上の中堅・中小企業向け基幹業務クラウドサービスで、経理、給与、人事、販売管理など企業のバックオフィス業務のデジタル化を促進し、生産性向上に貢献します。「ZINNIA」はこれらのPCAのサブスクリプションシリーズを管理するためのWebサイトで、直販のユーザーや販売代理店の方に利用されています。
URL:https://store.pcazinnia.biz/