問い合わせ・差し戻し件数3割減など、業務変革を後押し
AI型次世代DAP「テックタッチ」を開発・提供し、DAP市場国内シェアNo.1のテックタッチ株式会社は、ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表執行役社長:山浦 敦、以下 ヤマハ)が運用する経費精算・人事システムに「テックタッチ」が導入されたことをお知らせいたします。
■導入の背景
ヤマハのDX戦略の目的は、ビジネスと業務を顧客起点に変革すること“Transformation by Digital”です。DXの推進のため、全社の業務を5つの業務領域(顧客接点、企画・開発・研究、製造、供給、会計・人事・その他間接業務)に分け、各領域に対し3つの視点(データ、システム、業務プロセス)で整理を行い、方針・ルールを明確化し、グループ全体での業務変革を推進しています。その一環として、グループの経費精算システムを運用していますが、同社が行った社内アンケートによれば約90%の社員が操作に戸惑うなど操作方法の難しさに伴う、問い合わせや誤入力、差し戻しの件数削減に向けて解決策を模索していました。またシステムアップデートによる操作マニュアルの更新やUI変更への迅速な対応も課題となっており、DAPの導入を検討していました。
■導入の決め手
他社のDAPとの比較検討を行うなかで、「テックタッチ」は入力に迷う箇所にノーコードで操作ガイドを設置でき、非IT人材でも対応可能であるメリットが評価され、導入に至りました。
■活用効果と今後の展開
導入の結果、「テックタッチ」の操作ガイドの認知がヤマハ社内全体に広がり、月平均で問い合わせや差し戻し対応件数が30%減少した他、入力操作に迷う時間が12%削減されるなど、業務効率化に寄与しています。また、経費精算システム以外でも統合人事システムでも活用が進んでおり、今後「テックタッチ」の適用システムをさらに広げていく検討も進められています。
■ヤマハ株式会社について
ヤマハグループは「感動を・ともに・創る」を企業理念として共有し、音・音楽を通じて「世界中の人々のこころ豊かなくらし」に貢献することを目指しています。そのような中、ヤマハの楽器事業は中核事業として伝統的なアコースティック楽器や電子楽器に加え、双方の技術を融合したハイブリッド商品の開発にも注力しながら、豊富な商品ラインアップやグローバルな販売・サービス体制により、世界でNo.1の総合楽器メーカーの地位を獲得しています。また、「音・音楽」をコアとして培った技術を生かし、音響機器事業として業務用からコンシューマー向けまで、幅広い製品・サービスによって多彩なソリューション、音楽の楽しみを提供しています。
ヤマハ株式会社:https://www.yamaha.com/
デジタル技術を生かした設計作業をDAPが後押し
AI型次世代DAP「テックタッチ」を開発・提供し、DAP市場国内シェアNo.1のテックタッチ株式会社は、株式会社竹中工務店(取締役社長:佐々木正人、以下 竹中工務店)の設計BIMツール「設計ポータル」に、「テックタッチ」が採用されたことをお知らせいたします。
■導入の背景
労働力不足や生産性向上が課題となっている建設業界において、竹中工務店は業界に先駆けてDXを推進し、デジタル技術を活用した高付加価値な事業の実現を目指しています。そのDX戦略の中核を担うのが、建物のデジタルデータであるBIM(Building Information Modeling)を活用するための「設計ポータル」です。
これは顧客の要望に応じた多様な設計案を迅速かつ視覚的に提示し、プロジェクト初期の意思決定を支援する、同社のビジネスの根幹を支えるシステムです。しかし、多機能であるがゆえに、プロジェクトでの活用を妨げていました。膨大なマニュアル作成・更新に取り組みながら「設計ポータル」の真価を引き出す方法を模索していました。
■導入の決め手
同社は別のシステムに他社DAPを運用していましたが、「テックタッチ」は手厚いサポート体制とカスタマーサクセスの姿勢が備わっていることが評価されました。国内サービスならではの丁寧なサポートと、同社に対する深い理解と信頼性が高かったことが「設計ポータル」への導入の決め手となりました。また、「テックタッチ」の特長でもあるノーコードで手軽に適切なガイドの作成・表示ができることも現場主導での運用を可能にすることが、導入の後押しとなりました。
■活用効果
「設計ポータル」のユーザーが操作に迷ってもリアルタイムで自己解決でき、これまで大量に作成していたマニュアル動画を「テックタッチ」に置き換えることでユーザー教育の工数削減とスムーズなユーザー利用につながると考えています。
プロジェクトの進捗やユーザーの職能に応じ、入力が必要な項目を表示
入力必須項目や後続作業への影響が大きい項目を明確化
モデルを使用した計算業務では、実画面キャプチャを表示し後続の操作イメージを案内
入力内容が複雑な業務では的確なガイド表示でユーザーの迷いを解消
■今後の予定
「テックタッチ」によってユーザーの心理的なハードルを下げ、多様な機能を装備している「設計ポータル」においても誰でも正確に入力できるように操作ガイド等をブラッシュアップしていきたいと考えています。
■株式会社竹中工務店 設計本部 シニアチーフエキスパート DAPチーム
プロジェクトマネージャー 松下 文様のコメント
社外カンファレンスにてテックタッチを見つけた時に「私たちが開発したデジタルツールの活用定着に必要なものはこれだ!」と思い立ち、DAPプロジェクトチームを立ち上げました。DAP内製化に向けてアジャイル的な進め方をしたいという弊社の要望を即座に受け入れて頂き、ワンチームでの価値づくりに協力頂き感謝しています。引き続きよろしくお願いいたします。
■株式会社竹中工務店 設計本部 主任 DAPチーム建築設計領域担当 田中 盛志様のコメント
様々なデジタルツールを組み合わせながら進める現在の設計業務において、それらツールを習熟するための学習コストは業務上の大きな課題ですが、「テックタッチ」はユーザーの学習コストや、心理的なハードルを下げるために非常に有効だと考えています。また、DAPの導入・編集が社内で行え、デジタルツールがアップデートされてもタイムリーに更新できることも強みだと感じています。
■株式会社竹中工務店 設計本部 主任 DAPチーム設備設計領域担当 阿波田 宙様のコメント
今回の導入にあたり、テックタッチ様には形式的なサポートに留まらない、柔軟で実践的な導入支援をいただきました。特に、弊社の「設計ポータル」の特性を考慮いただき、ガイド・ナビゲーション作成の実践的なアドバイスと丁寧な質疑応答をいただいたことで、メンバーが効果的な作成ノウハウを習得することができました。この経験を活かし、今後もより質の高いガイド・ナビゲーションの作成に取り組んでまいります。
■株式会社竹中工務店について
創業1610年の日本を代表する総合建設会社です。「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」を経営理念に、建設業界のリーディングカンパニーとして、東京タワー、日本武道館、あべのハルカスなど、様々な日本のランドマークを創造し続けています。また札幌・東京・名古屋・大阪・福岡等各地のドームスタジアムから商業・教育・文化・医療・宿泊施設まで多岐に渡り、社会ニーズに応える建築作品を創出しています。
竹中工務店:https://www.takenaka.co.jp/
マクロミルの新規サービスに導入でDAP効果最大化
AI型次世代DAP「テックタッチ」を開発・提供し、DAP市場国内シェアNo.1のテックタッチ株式会社は、株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表者:代表執行役社長CEO 佐々木 徹、以下 マクロミル)が提供する業界初(※)のサービス、生活者データプラットフォーム「Coreka」において、「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。
■導入の背景
企業の商品開発研究開発担当者は、日々「生活者の理解」と「アイデア発想」に対してデータを正確かつ迅速に取得・整理することが求められています。
このような状況下、顧客企業のマーケティングの課題解決に伴走するマクロミルにはスピーディーな支援体制が求められます。そこで、カスタマーサクセスのハイタッチによる支援だけでなく、システムの画面上でより知りたい状況や活用事例を効率的・効果的に案内等できる支援体制を行うために、「テックタッチ」が採用されました。
■導入の決め手
試験的に複数のDAPを導入した結果、会員区分のように顧客の状態に応じて内容を出し分けできるため顧客体験を向上できる点や、システムに関しての深い知識がなくとも直感的に設定できる点が評価に繋がり、「テックタッチ」が採用されました。また、豊富な導入実績に基づき、カスタマーサクセス業務での活用に対して豊富なアドバイス・支援があったことも強い後押しとなりました。
■今後の予定
現状ではポップアップによるプロダクトツアーがメインです。今後は「Coreka」の各機能の操作ガイドやチュートリアルの充実や、ユーザーの習熟度を高めるための事例紹介なども組み込んだガイド作成を支援していく予定です。
■株式会社マクロミル Coreka事業本部コンテンツ&カスタマーサクセスユニット長 丹治俊一氏からのコメント
極めて少ないシステム開発で豊富な機能を実装できる「テックタッチ」のお陰で、コンテンツと細かな動線設計が肝となるオンボーディングを、早期から充実した形でローンチをさせることができました。
初期の設計に対し、顧客の実際の行動に合わせて柔軟に実装を変更できるとともに、オンボーディングをアジャイルで進化できたことが大変魅力でした。
引き続きテックタッチ様のサポートをいただきながら、顧客が迷いなく使えるサービスを目指していきたいと思います。
■生活者データプラットフォーム「Coreka」について
「Coreka」は、マクロミルが創業25周年で培ったリサーチや分析ノウハウを結集した業界初(※)の生活者データプラットフォームです。企業の商品開発担当者に必要なデータ収集が可能で「生活者の理解」と「アイデア発想」を支援します。独自に構築した消費者パネルから得た時系列での定量/定性データを搭載し、3,500ブランドの意識データや購買履歴データ、分析レポートなどにアクセスが可能です。
※マーケティング・リサーチ協会(JMRA)の正会員社情報一覧に掲載の企業において初のサービス。マクロミル社調べ(2025年1月23日時点)
「Coreka」:https://www.macromill.com/service/platform/coreka/
AI型デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)国内シェアNo.1の「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社は、株式会社ログラス(本社:東京都港区、代表取締役CEO:布川 友也、以下 ログラス)が提供する、クラウド経営管理システム「Loglass」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。
■導入の背景
ログラスが提供する、2023年度の予実管理SaaS/PaaS市場において累計導入社数No.1(※1)を誇るクラウド経営管理システム「Loglass」は、企業の財務・販売・顧客などのデータを統合・分析し、経営ダッシュボードの作成や将来予測などをワンストップで実現します。データに基づいた迅速かつ精度の高い意思決定を支援するサービスです。
従来は他社のDAPツールを導入し、主に機能の補足説明表示に活用していました。しかし、ログラスの求める操作ガイドの要件を満たすためには、より高度な機能が必要だと感じ、新たな解決策を検討していました。
当社が提供する「テックタッチ」は、Webシステム画面上でナビゲーションをノーコードで作成・表示することができます。「Loglass」では、お知らせを画面上に表示し、便利な使い方や有用な新機能を画面上でタイムリーに知らせることで、ユーザーの認知度を高めたり、ユーザーがつまずきやすいポイントに補足説明を表示し利用習熟や高度活用を実現しています。
■導入の決め手
従来運用していた他社のDAPツールでは、「Loglass」の機能補足のためのチュートリアルは作成できても、段階的に入力を案内する操作ガイドの作成に難しさを感じていましたが、「テックタッチ」では容易に実現できる点が評価されました。「テックタッチ」の導入によりユーザーの操作習熟度向上、問い合わせ削減によるサポートコスト削減、システム定着率向上による業務効率化など、様々な効果が期待されます。全てのユーザーが迷うことなく「Loglass」を使える世界を実現できる可能性を感じ、導入を決めました。
■株式会社ログラス デザイナー 多賀谷 なつき 氏からのコメント
もともと使っていた別のDAPツールからの乗り換えで「テックタッチ」を導入しました。そのため、まずはいまお客様に提供しているガイダンスをそのまま「テックタッチ」に置き換えるところから始めましたが、とても簡単に作成できました。
以前から社内で「お知らせエリアを入れたいね」と話していたところで、「テックタッチ」なら簡単にできるからやってみようとなり、お知らせのベルマークを実装することができました。
あわせて、ポップアップでユーザーに認知してもらうためのお知らせガイドも出すことができました。今後はさらなるユーザビリティ向上に向けて、様々なガイダンスを実装していこうと思います。
■クラウド経営管理システム「Loglass」について
「Loglass」は、企業の中に散在する経営データ(財務数値/KPIの予算・見込・実績)の収集・統合・一元管理までを効率化し、高度な分析を可能にするクラウド経営管理システムです。フォーマットが異なる表計算ファイルや各システムに散在する様々なデータを、ローデータのまま取り込んでデータベース化。見たい数値を見たいカットで簡単に可視化・分析できるようになり、経営判断の精度やスピードを高めます。2023年度の予実管理SaaS/PaaS市場において、シェアNo.1(※2)の地位を確立しています。
「Loglass」:https://www.loglass.jp/
※1:累計(2024年4月調査時点)導入社数No.1/年間(2023年度)新規導入社数No.1 当社委託による第三者調査 (株式会社未来トレンド研究機構)「国内経営管理クラウド・ツールに関する市場調査 2024」(2024年5月18日時点/無償提供を除く)
※2:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2024年版」予実管理ソフトウェア、SaaS/PaaS、ベンダーシェア、金額ベース、2023年度実績
導入前の課題
NDソフトウェア株式会社(以下、NDソフトウェア)は、介護・福祉を中心に事務管理と現場業務支援を目的としたオリジナルパッケージソフトウェア「ほのぼの」シリーズを開発・提供しています。現在、71,900を超える事業所で導入されている業界トップシェアの製品です(2024年4月現在)。
NDソフトウェア株式会社 サポートセンター上村様、大竹様
介護保険業界は3年に一度制度改正が行われるという特徴があり、改正の度にユーザーからの問い合わせの電話が増加する傾向にありました。そのため、サポートページに解説資料や動画を多数掲載するなど、ユーザーが問い合わせをせずとも自己解決できるように、以前からコンテンツの充実化に取り組んでいました。
しかし、コンテンツが増加するにつれ、ユーザーが自分に必要な情報にたどり着くことが難しくなり、思ったように自己解決が進まないという課題が見えてきました。2024年4月には新たな制度改正が予定されていたこともあり、ユーザーの自己解決率を向上するための施策を改めて検討し始めたころ、「テックタッチ」に出会いました。
初めてデモを見せていただいたときに、「テックタッチ」を使えばユーザーを最適なコンテンツへ最短ルートで誘導できるということが分かり、これなら自分たちの課題を解消できるかもしれない、と感動しました。また、お客様の契約状況によって表示内容を変え、必要な情報を必要な人に届けられる点や、サポートセンターの現場の人でも簡単に操作できる点も非常に魅力的で、導入を決めました。
活用方法と効果
まずは、介護保険制度改正に関する資料へ誘導するためのポップアップを実装しました。ページの深い階層に格納されている資料にもワンクリックで到達できるようなポップアップをトップページに表示し、導線を改善しました。結果として、3年前の制度改正時と比較し、マニュアルのダウンロード数は3月版が2.24倍、4月版が1.54倍と、飛躍的に改善が見られました。「テックタッチ」は、たしかに「ユーザーの自己解決率を向上する」という目的達成の一助になっていると思います。
TOPページにバナーを表示し、特に見てほしいコンテンツへの導線を改善
また、ポップアップの初回公開時は思うようにダウンロード数が伸びませんでした。しかし、テックタッチのカスタマーサクセス担当が手厚くサポートしてくださり、デザインや機能の改善を行ったおかげで、徐々に数値が改善していきました。
ページ階層が深くユーザーが見つけにくかった動画コンテンツへ直接誘導し、自己解決を支援
契約区分ごとに表示内容を出し分け、個別最適化した案内を実現
今後の展望
今後は、さらにナビゲーションの拡充を図っていきたいと考えています。日々更新される帳票サンプルへの導線改善や、コールセンターが混みあっているときにメールでの問い合わせやWeb上でのコールバック予約を促すガイドなどを作成していく予定です。「ほのぼのNEXT」に加えて、障害福祉システム「ほのぼのmore」へも適用したため、介護福祉業界の現場で活躍される方々へのさらなるサポートに取り組んでいきたいと考えています。
トライアルユーザーの契約率向上を目指す
デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)国内シェアNo.1の「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田仲、以下 当社)は、鉄道情報システム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表者:本多 博隆、以下JRシステム)が提供する、シフト管理システム「勤務シフト作成お助けマンTime」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします
■導入の背景
JRシステムが提供する「勤務シフト作成お助けマンTime」は、最適化AIを活用したシフト表の自動作成・管理が可能なクラウドサービスです。導入前のトライアル中の離脱を防ぎ、初期設定をマニュアル通りに行えないユーザーをいかに減らすかという課題がありました。そこで、トライアルを確実に進められる初期設定ガイドを作成するため、「テックタッチ」が採用されました。当社が提供する「テックタッチ」は、Webシステム画面上でナビゲーションを作成・表示できるツールです。画面上部に初期設定ガイドをまとめたポータルを設置したことにより、初めての方でも迷わず「勤務シフト作成お助けマンTime」を試せるようになった他、便利な使い方や有用な機能を直接ユーザーに案内することも可能になりました。
画面上部の「初期設定ガイド」で設定方法を丁寧にガイド
ガイドに表示される完成イメージを念頭に入力を進められます
入力方法をきめ細かくガイドで補足し、ユーザーをサポート
■導入の決め手
初期設定ガイドの制作過程のなかで、トライアル中の離脱に起因する契約率をいかに高めるかという課題が明確になり、「テックタッチ」を活用して入力導線を設けることでシフトの自動作成への到達率向上が期待できることや、きめ細やかなヒアリング体制と納得のいく提案がもらえたこと等が評価され導入に至りました。
■鉄道情報システム株式会社 営業推進本部 第二営業企画部 営業開発課 副主任 山川 真利佳 氏からのコメント
具体的な課題の特定から、課題に対しての実装案など、なにからなにまで相談に乗っていただきました。導入プロジェクトも週次で定例を実施しながら進められたので、とても安心できました。
トライアル開始後、なにもせずにトライアル期間が終了するユーザーが存在したのですが、「テックタッチ」を実装することで、特定の設定まではやってくれる方が増えてきた印象です。引き続きデータを分析しつつ、シフトの自動作成を体験してもらえるよう改善していきたいと思います。
また、コミュニティに力を入れている点も素晴らしく、「テックタッチ」ユーザー会では、たくさんのユーザーが集まり、先進的な取り組みをしているユーザーさんの登壇があったり、様々な方と情報交換ができたり、とても勉強になりました。また次の開催も楽しみにしております。
■シフト管理システム「勤務シフト作成お助けマンTime」について
「勤務シフト作成お助けマンTime」は、JRシステムが提供する、シフト表の自動作成・管理ができるクラウドサービスです。最適化AIによりスタッフの希望や勤務条件を反映したシフト表を自動で作成することができ、法令遵守や働きやすさを考慮したシフト表を、誰でも簡単に作成することができます。
勤務シフト作成お助けマンTime:https://www.otasukeman.jp
デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)国内シェアNo.1の「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田 仲、以下 当社)は、株式会社ネットアーツ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:齋藤 秀一、以下 ネットアーツ)が提供する、全国7,000件導入の成長療育支援システム「HUG」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。
■導入の背景
「HUG」は、児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援などの障がい児通所支援の施設運営に特化したクラウドサービスです。個別支援計画や送迎表、連絡帳の作成や加算・減算チェック、請求まで、全ての業務をサポートします。
2024年4月の法改正を機に急増した利用施設からの問い合わせに電話で対応していましたが、解決に時間がかかり、大きな課題となっていました。今後さらなるユーザーの増加と3年ごとの法改正を見据えて、ユーザーの自己解決率と定着率の向上を模索していました。システム担当者が開発に集中できる環境整備とカスタマーサクセス担当者による問題解決を効果的に遂行できるソリューションとして、「テックタッチ」の採用に至りました。
当社が提供する「テックタッチ」は、Webシステム画面上で簡単に作成できるナビゲーションを表示することで、「HUG」が持つ多様な機能を初めてのユーザーでも「ミスなく、分かりやすく」利用できるようになります。
特にわかりづらい操作は、TOPページに操作説明のリンク集を設置
入力に迷う箇所には、特に丁寧に手順を案内
マニュアルに替わる画像付きの操作案内を画面内にタイムリーに表示
■導入の決め手
放課後等デイサービス等の障がい児通所支援事業所では、個別支援計画書や請求書類など、自治体への申請・提出書類が多く、職員はその作成に多くの時間と労力を費やしています。しかし、従来のような膨大なマニュアルや動画を見ても疑問をユーザーが自身で解決できないことで問い合わせが増加し、業務効率が低下していました。
「テックタッチ」の導入により、画面ごとに最適な操作ガイドを表示でき、ユーザーが自己解決できるようになったことで、施設職員は本来の業務である子どもたちへの療育に集中できるようになりました。また、ネットアーツのサポート担当の対応時間も大幅に短縮されました。業界特有の定期的な法改正によるメンテナンスも、即座に画面に反映できることが期待されています。
■株式会社ネットアーツ 取締役 統括マネージャー 山北崇由氏からのコメント
「テックタッチ」を導入したことで、お客様に対するシステム活用の利便性が大きく向上しました。
特に導入サポートが非常に手厚く、効果的なガイド作成をサポートしていただいた点が印象的です。また、テクニカルな部分での細やかなサポートや動作確認を通じて、当社の環境に最適化されたガイドを作成できるよう、伴走支援をしていただきました。
さらに、PDCAサイクルを回せるよう、効果検証や改善に関する具体的なアドバイスをいただいたことで、導入後も継続的にガイドの品質を高めることができています。
その結果、ガイドに関する問い合わせ数が減少し、ユーザーの自己解決率が向上するなど、目に見える成果を実感しています。
■成長療育支援システム「HUG」について
ネットアーツが開発・販売する「HUG」は放課後等デイサービスや児童発達支援にかかわるすべての業務を一元管理できるSaaS(クラウド)型の運営支援システムです。事業所が保護者と療育の記録や連絡事項を共有できるだけでなく、利用予約から実績登録、そして請求までの一連のワークフローの電子化により業務効率を改善することで、より質の高い療育の提供や、運営基準の順守を実現できます。全国7,000施設で導入。
「HUG」:https://www.hug-srss.com/
導入前の課題
ウイングアーク1st株式会社は、ソフトウェアとサービスを通じて、企業のデータ活用を支援しています。当社は20年以上にわたり累積で約35,000社以上(2024年2月末現在)に導入され、市場シェアNo.1(※)の帳票基盤ソリューション「SVF」をはじめとする、企業の基幹業務を支える帳票・文書管理ソリューションと、データにより新たな価値をもたらすデータエンパワーメントソリューションを提供しています。
※ 出典:デロイトトーマツ ミック経済研究所株式会社発刊 ミックITリポート2023年11月号「帳票設計・運用製品の市場動向 2023年度版」図表2-3-1 【運用】製品/サービスのベンダー別売上・シェア推移 2022年度実績
※ クラウド版とパッケージ版の累積社数(2024年2月末)
ウイングアーク1st株式会社 Business Document事業部 プロダクトライティングG グループマネージャー 嶋村智行さま
競争が激しいSaaS業界において、機能面でリードし続けることはビジネス上とても重要です。そのため当社は常に迅速な機能拡充に努めてきましたが、この戦略により新規ユーザーのシステム操作に関する学習コストの増加という新たな課題も発生していました。ユーザーや自社のセールス担当者からは、機能を限定し学習コストを抑えたトライアルモードの導入などの開発要望が上がっていたものの、主要機能の開発にリソースを集中させるため、これらの要望の優先順位が上がりにくい状況にありました。また、操作方法に関するマニュアルも豊富に用意していましたが、クラウド版提供後はより多くのユーザーに利用頂くようになったと共に想定ユーザー層も大きく広がり、思ったようにユーザーに読んでもらえず、解決方法を模索していました。
そんな中、2019年頃に事業部の体制が変更になり、事業部的にUI改善に注力する方針が示されました。マニュアル作成担当部署で施策を検討していた際に、「テックタッチ」に出会いました。実際に製品を触ってみたところ非常に使い勝手がよく、導入する運びとなりましたが、既存システムにスニペットを埋め込むという開発に、当初は開発チーム側の戸惑いもありました。
活用方法と効果
「テックタッチ」の導入により、UI(ユーザーインターフェース)で説明しきれない部分を操作ガイドでリアルタイムに補完し、ユーザーが使うその場で、機能についての補足情報を提供できるようになりました。ガイドの作成はマニュアルチームが主導していたため、開発チームは機能開発に集中しながらも、マニュアルチームとより密接に連携してUIの補助を行う体制ができています。また、マニュアルチームでは「テックタッチ」を使うことで、画面UI、テックタッチ、マニュアルにおいて、それぞれ「何を」「どこまで」の情報を提供すべきであるか、うまく整理が付けられるようになりました。それによって、開発されるUIについても開発と一体感を持って提供できるような場面が増えています。
ユースケース:ユーザーが困ることが多い設定を説明するガイドをポップアップに集約
さらに、開発チームの考え方にも変化がありました。新しく主要機能を開発する際、リテラシーや習熟度の違う様々なユーザー層に対して、1つの画面だけで機能を理解できるUIを設計することは非常に難しく、開発スピードを落とす要因にもなります。しかし、「テックタッチ」があることで、様々なユーザー層に対し後からフォローできる前提で機能開発を進めることができるため、開発チームにとって「テックタッチ」の存在が安心材料となりました。
ガイドを再生すると、システム上で案内が表示される。この案内に従って操作を行うことで、ユーザーは操作に迷わなくなる
加えて、「テックタッチ」用にUIの識別子をルール化することで、よりプロダクトとテックタッチが密接に連携できるようにしています。いまでも開発チームとマニュアルチームは会社のチャットシステム内に専用のルームを設けて「テックタッチ」について話し合いながら、ユーザビリティの改善に継続して取り組んでいます。こうした取り組みにより、ユーザーのシステム理解促進と開発効率の改善はもちろん、UI改善への意識向上・協力体制の強化に向けて着実に歩を進めています。
未設定項目を発見するタスクをガイドで案内し、ユーザーの設定のヌケモレを防止
今後の展望
「テックタッチ」の導入により、開発チームからマニュアルチームにUIの相談が来るようになるなど、部門間連携の動きも高まっています。今後は、こうした連携をより活発にし、サービス改善・ユーザー満足度向上を促進すべく、社内での「テックタッチ」活用の理解浸透に努めていきます。
(本記事は2024年12月に行われた取材の内容をもとに作成したものです。)
利便性と顧客満足度の向上を目指す
デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)国内シェアNo.1の「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田 仲、以下 当社)は、全保連株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役 社長執行役員:迫 幸治、以下 全保連)が提供する、家賃債務保証における管理システム「Z-WEB2.0」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。
※直近通期の売上高が判明している家賃債務保証業者を主たる事業とする上場5社と全保連との比較(2024年12月 全保連調べ)
■導入の背景
全保連が提供する「Z-WEB2.0」は、家賃債務保証サービスへの審査申込をWebで簡単に行える不動産会社向けの電子申込サービスです。24時間スマートフォンやパソコン上で物件情報やお客様情報の入力ができ、申込手続きの短縮が可能です。利用開始後に営業担当が操作説明を行いますが、「申込手続き前に離脱してしまう」「十分に機能が利用されていない」などの課題がありました。一方で、全てのユーザーに対して個別に操作案内をすることも難しく、解決手段を探していたなかで効率よく案内する手段として、「テックタッチ」が採用されました。「テックタッチ」は、Webシステム画面上でナビゲーションを作成・表示することができます。ナビゲーションを表示することで、「Z-WEB2.0」の便利な使い方や、有用な機能を直接ユーザーに案内できます。例えば、ユーザーが初めて「Z-WEB2.0」にログインした際に、「テックタッチ」で新機能やメリットを紹介でき、入力時の注意点を補足するなど、「Z-WEB2.0」の利用習熟・活用促進につながります。
ログイン時に新機能をガイドで紹介
ガイドを開始するとメニューの概要を案内
入力箇所をハイライトで強調し、細かい入力ルールを補足
■導入の決め手
「テックタッチ」により、これまで口頭で補足していた使い方や、入力ポイントを画面上に表示することで、サポートの負担が軽減できる点が評価されました。
■全保連株式会社 DX戦略部 部長 嶋田 大祐氏からのコメント
電子申込システムのリニューアルに併せて「テックタッチ」を導入しました。
画面レイアウトが大きく変わるため、社内外の問合せが増える可能性を懸念していましたが、「テックタッチ」のガイドにより、仕様の変更点や操作方法をお客様へ画面上で案内することができ、大きな混乱もなく無事にリリースを行うことができました。
今後は他社の事例も参考にしながら、電子申込システムを利用しているお客様の離脱ポイントの特定からガイド作成によるフォローアップまでのサイクルをスピーディーに回すことで、より一層お客様の満足度向上につなげていきたいと考えております。
■電子申込サービス「Z-WEB2.0」について
2023年6月から提供を開始した、不動産会社向けの家賃債務保証における管理システム「Z-WEB2.0」は、「必要な機能を、手厚くシンプルに提供する」をコンセプトにデジタル化による利便性の向上と業務効率化を実現します。今後も様々な契約管理機能の追加・アップデートを予定しており、管理会社をはじめ賃貸市場に関わる皆様にご満足いただけるサービスの提供に取り組みます。
URL:https://www.zenhoren.jp/service/rent/z-web/