リアルタイムで表示されるガイドで、スタッフの経験年数の長さに関わらず、みんなが正しく作業を進められるように
- 複数システム×顧客毎のマニュアルによる運用でミスが発生してしまう
- 新人スタッフの教育に時間がかかってしまう
- テックタッチのガイドをシステムに設置し、マニュアルレスの運用に切り替え
- テックタッチのマスク機能を活用し、一部のダブルチェックが不要な運用に切り替え
- 人的要因のミスが0件に
- ダブルチェックの工数を半分ほどにまで削減
導入前の課題
複数システム×顧客毎のマニュアルによる煩雑な作業でミスが発生してしまう
コネクシオ株式会社は、携帯のショップ運営、スマートフォンをビジネス利用する法人向けのソリューションを提供しており、そのうちの1つとして、法人のお客様が利用するスマホの保守管理を請け負っています。
スマートフォンの遠隔操作を行う際、遠隔操作に使うシステム(モバイル・デバイス・マネジメント、以下MDM)が数種類あり、かつ、マニュアルも各社ごとで違い、個社の対応ごとに、都度各社のマニュアルに従って操作を進めるのですが、同時に複数社の対応をする際は、「どちらがどのマニュアルだっけ?」のように混乱してしまうことが頻発していました。それに加え、MDMのシステムをリニューアルするタイミングごとにマニュアルを更新しなければいけないという負担を課題視していました。
また、その操作を行うチーム全体のうち4割が経験年数1年未満の新人スタッフで、その教育にも時間がかかっていたり、新人であればあるほど多くミスが発生していたりという課題があり、なんとか負担やミスを減らせる仕組みはないかと検討している時に出会ったのがテックタッチでした。削減されるコストに対して、導入を考えやすい価格帯であったことや、操作性の自由さが導入の決め手です。
活用方法と効果
入力ミスを100%削減!ダブルチェックの工数も半分まで削減
遠隔操作に利用するMDMの中でテックタッチを利用しています。
実際にテックタッチでガイドを作成してみて、専門知識がなくても直感的にガイドを作成できたのが印象的でした。設定に苦戦した箇所についても、カスタマーサクセスの担当者の手厚いサポートにより、円滑に設定を進められました。
テックタッチのガイドを活用することで、スタッフへのシステム教育の手間が減りました。入力に合わせてリアルタイムで表示されるガイドで、スタッフの経験年数の長さに関わらず、皆が正しく作業を進められるようになりました。マニュアルレスで効率的に操作できるようになり、現場からもポジティブな声をもらっています。
テックタッチの「マスク機能(指定箇所以外を操作できなくする設定)」により、人的要因による操作ミスが、導入後には0件になりました。ミスによってはお客様へ影響がでる場合もあり、それらを減らせたことは導入の大きな効果だと感じています。
また、以前よりミス防止のために従業員2人がかりでデータのダブルチェックを行っていますが、ガイドによってそもそものミスを防止できるようになったことで、ダブルチェック時の確認項目が減り、チェックにかかる工数を半分以下に減らすことができました。リモートワークを推奨している今、モニター越しでのダブルチェックはかなりの手間で、場合によっては出社している社員に代わりにダブルチェックを行ってもらうような状況だったので、工数が削減されたことを大変うれしく感じています。
今後の展望
現在の適用業務以外でもテックタッチを活用し、ミスの削減や業務効率化に取り組みたい
MDMにてテックタッチのガイドを設定することで、ミスの削減や工数削減に繋がりました。今後はMDM以外でもテックタッチの活用を進め、業務効率化に取り組んでいきたいと思います。