最短で請求書を作成するまでの導線を作成し、新規登録ユーザーの初回帳票作成率が135%改善!

フリー株式会社

ガイドシナリオから逸れたユーザーにはアンケートを出してニーズをヒアリング。今後の改善に生かせる体制も整う。

導入前の課題

・ユーザーが請求書をひとつも作成しないまま離脱してしまう
・ユーザーが「freee請求書」に新規登録する理由(ニーズ)がわからない
・freeeの別製品を利用してもらうためのきっかけとなるプロダクトにしたい

活用方法

・新規登録ユーザーが必ずガイドを使うよう、画面の中心にガイド起動用ツールチップを設置
・初期設定のガイドをまとめた「はじめてガイド」ツールチップを画面右上に設置
・画面にアンケートを表示することで、ユーザーのニーズを調査しつつガイドの作成に生かす

効果

新規ユーザーの初回帳票作成率が135%改善した
・請求書をすぐに作成したいユーザーが即日で作成完了できるようになった
・ユーザーのニーズを調査し、今後の改善に生かせる状態を整えられた

導入前の課題

プロダクトのオンボーディング不足がユーザ離脱の原因に

フリー株式会社は、『スモールビジネスを、世界の主役に。』をミッションに掲げ、法人・個人事業主向けの、統合型クラウドERPの開発・提供を行っています。大胆にスピード感をもってアイデアを具現化できるスモールビジネスは、多様な価値観や生き方、新しいイノベーションを生み出す起爆剤だと私たちは考えています。スモールビジネスが社会をさらにオモシロク、世の中全体をより良くする流れを後押ししています。

 

フリー株式会社 末吉様

「freee請求書」は「freee会計」の機能の一つである請求業務のみを切り出して無料提供しているプロダクトで、インボイス制度に対応した適格請求書をはじめとする各種帳票の発行・管理を完全無料で行うことができます。
数あるfreeeプロダクトの中で、まずは「freee請求書」を利用し、効果を実感して頂くことによって、freee会計やその他各種プロダクトの導入のきっかけになることを目標としています。
新規登録はするものの、請求書を1つ発行するという「freee請求書」の価値を感じる体験までたどり着かず、そのまま離脱してしまうユーザーが多いのが悩みでした。そもそもfreee請求書はfreee会計から単独機能を切り出しているサービスのため、単独で利用を開始されたユーザー様向けのオンボーディングが不十分なのが離脱する原因ではないかという仮説を持っていました。

そこでプロダクト上でオンボーディングを補強できるツールがないかと調べていた時に「テックタッチ」を知りました。
他社のプロダクトも検討したのですが、機能面やセキュリティ関連の要件を満たすのは「テックタッチ」しかありませんでした。エンタープライズ企業や官公庁に導入されている理由も納得でした。
また、利活用のイメージやユーザーの利用イメージが一番湧いたのも「テックタッチ」でした。弊社のやりたいことを理解し、それに沿ったご提案をしていただけたのはうれしかったです。
テックタッチ社の営業担当の方が信頼できる人だったことも大きく、それなら「テックタッチ」一択だね!となりました。

活用方法と効果

請求書作成の完了率が135%改善して過去最高値に達し、作成リードタイム短縮にも成功

テックタッチ社にはオンボーディングのシナリオを実際にガイドに落とし込むところから入っていただきました。
ガイドの構成やユーザーがどこからガイドを起動するのか、離脱したらどうリカバリーするのかといったユーザー体験(UX)の観点でアドバイスをいただきながら進めることができました。

 

フリー株式会社 神谷様

ガイドの公開直後は完了率が低かったのですが、ユーザーがガイドのどこで離脱しているのかが画面上ですぐにわかるので、1週間に1回修正して公開するということを2か月ほど繰り返しました。
数値がすぐ見えるのでスピード感と自信をもってPDCAを回せるのが「テックタッチ」のいいところです。

 

管理画面の「分析機能」で各ステップごとの離脱数を可視化し、ガイドを改善

初回公開から2カ月ほどで、ガイドの完了率もどんどん改善し、その結果、新規登録から最初の請求書の作成率において過去最高値という結果を出すことができました。
また、初回の請求書作成のリードタイムも数日短縮されていることがわかりました。

 

新規登録ユーザーが必ず見るツールチップ

数字上、請求書を作成する気のある人が作成を終わらせるスピードが上がっているため、ユーザーの満足度は上がっているのではないかと考えています。
オンボーディングのシナリオとしては「請求書をひとつ作成する」といったものを前提に構成しているのですが、ユーザーによっては、『まずはユーザビリティを確かめたい』というニーズもあります。
「テックタッチ」ではそのようなユーザーのニーズをアンケートでかんたんに取得できます。
具体的には、ガイドシナリオから逸れたユーザーにはアンケートを出すことで、「freee請求書」を使っている理由をヒアリングしています。
自然なタイミングでアンケートを表示できるので、回答率、回答の質ともに高いと思います。

 

アンケート

 

今後の展開

「freee請求書」をフックにfreeeを好きになって、freee製品導入のきっかけ作りを

アンケートの結果をもとに、多様なニーズに応えられるような設計にしていきたいと思っています。
また、初回帳票作成率は順調に改善が進んでいるので、次はさらに便利な機能、例えば送付機能、予約機能、自動採番機能など、クラウド請求ならではの機能訴求や利用率を上げる取り組みも「テックタッチ」で着手しはじめています。
また、他のfreeeプロダクトにクロスセルするような取り組みにもチャレンジしています。

ユーザーが最初にfreeeを訪れるのが請求書なので、まずは請求書を使うことで、『freeeって便利だよね!freeeをもっと使いたい!』と思ってくれるような世界観をテックタッチ社と一緒に実現していきたいと考えています。

フリー株式会社

freeeは「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げ、統合型経営プラットフォームを開発・提供し、だれもが自由に自然体で経営できる環境をつくっていきます。
起業やビジネスを育てていくことを、もっと魅力的で気軽な行為に。個人事業や中小企業などのスモールビジネスに携わるすべての人が、じぶんらしく自信をもって経営できるように。
大胆にスピード感をもってアイデアを具現化できるスモールビジネスは、今までにない多様な価値観や生き方、新しいイノベーションを生み出す起爆剤だと私たちは考えています。スモールビジネスが大企業を刺激し、社会をさらにオモシロク、世の中全体をより良くする流れを後押ししていきます。

https://corp.freee.co.jp/

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