経済産業省、「Gビズフォーム」にて「テックタッチ」を導入

経済産業省

「テックタッチ」(https://techtouch.jp/)を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田仲、以下 当社)は、経済産業省が提供する行政の各種申請・届出オンライン化サービス「Gビズフォーム」https://form.gbiz.go.jp/にて「テックタッチ」が導入されたことをお知らせします。

■導入の背景
経済産業省では、行政手続のオンライン化を推進しており、その一環で「Gビズフォーム」を提供しています。申請・届出件数が少ない手続は、費用対効果の観点からオンライン化が進みにくく、この課題を解決するためにGビズフォームでは中小規模の申請等件数の行政手続を対象にオンライン化を実現しています。

Gビズフォームは、経済産業省 大臣官房 デジタル・トランスフォーメーション室がローコードツールを用いて開発を行っており、法令や制度変更にも迅速かつ柔軟に対応しています。

今後、Gビズフォームでの対象手続の増加に伴い、申請者数や問合せ数が増加することが想定されます。「申請者自身が疑問を自己解決できるサービス」を設計することで、行政手続のオンライン申請率向上や行政職員の問合せ対応にかかる工数を削減することを目的に、令和5年度にデジタルアダプションプラットフォーム(DAP)の市場調査、試験導入による有効性検証が実施されました。

■導入の決め手および今後の方針
令和5年度の事業の中で実施された市場調査で「テックタッチ」の試験導入がされ有効性の検証がされました。申請者が目的とする手続きにスムーズにたどりつけることや、申請内容の誤入力削減等複数の成果が得られたため、導入に至りました。

テックタッチでは多様な操作ガイドをプログラミング不要(ノーコード)で作成可能な入力時間・操作ミスの削減効果が期待でき、ステップバイステップで操作のガイドを行う、入力内容のチェックを行うなどができます。Gビズフォームにおいてテックタッチのサービスを活用することで、申請者がより使いやすくなるサポートをします。これらの取組により、行政手続オンライン化をより一層推進するだけでなく、テックタッチの分析機能を通じて潜在的な操作上の課題を抽出し、さらなる利用満足度向上に向けた改善も進める予定です。

【画面イメージ(試験導入時)】

ステップ1:操作に関するガイドをポップアップ表示

ステップ2:申請者が選択した内容に応じて操作案内を表示

 

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