ノーコードツール比較20選!特徴や料金、選び方まで解説

SaaS事業者向け

ノーコードツールとは、ドラッグ&ドロップなどの直感的な操作でWebサイトやアプリなどを開発できるツールです。従来の開発手法で求められたプログラミングスキルがなくとも、コーディング作業が不要のため、開発期間の短縮やコスト削減にも貢献します。
とはいえ、ノーコードツールごとに無料や有料、さまざまな違いがあるのも特徴です。

この記事では、ノーコードツール選びに悩んでいる方へ向けて、ノーコードツールの特徴・料金を徹底比較したおすすめ製品をご紹介します。ノーコードツールのメリットや注意点、選び方についても解説しますので、あわせてご参照ください。

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目次

ノーコードツールとは

ノーコード

ノーコードツールとは、あらかじめ用意されたパーツ同士を組み合わせることで、アプリやWebサイトを開発できるツールを指します。ノーコードツールを活用すれば、プログラミングスキル不要でサイトやシステムを開発できるため、他のツールと比較して開発にかかる手間や期間を短縮できるのが特長です。
ここでは、ノーコードツールの基礎概要から、ノーコードツールで実現できることについて解説します。

ノーコードツールの基礎概要

ノーコードツールは、「テンプレート」と「コンポーネント」を組み合わせることで、視覚的にWebサイトやアプリを開発できる仕組みです。

ノーコードツール
◾|テンプレート:デザインなどの大枠を含めたベースとなる部分
◾|コンポーネント:アプリの特定機能やUIを構築するモジュール

例えば、Webサイトを作るときは複数のテンプレートから理想的なデザインを1つ選ぶだけで、簡単にWebサイトのベース部分を構築できます。アプリを開発する際も、コンポーネント同士を組み合わせることで「想定している動き」を容易に導入できるのが特徴です。
ノーコードツールでテンプレートとコンポーネントを組み合わせれば、1から作業をせずとも、便利かつ手軽にWebサイトやアプリを開発できる魅力があります。

ノーコードツール導入で実現できること

ノーコードツールを導入すれば、ドラッグ&ドロップなどのマウス操作だけでWebサイトやアプリを開発できます。プログラミングスキルのない人材でも、自社が求めている機能をスムーズに実現できるのが魅力です。導入で実現できる具体的な内容は以下のとおりです。

ノーコードツールでできること
◾|自社サービスとしてプロダクト開発
◾|業務効率化のためのアプリ開発(本格的なものから、簡易的なものまで)
◾|Webサイト作成、ECサイトの開設など

ノーコードツールの導入前後で比較すると、「プロダクト開発が加速する」「専門外の社員も貢献できる」「アイディアを発展させやすい」「業務効率化をスピーディに進められる」など、さまざまな業務改善を実現できます。

ノーコードツール導入の5つの目的

ノーコード

ノーコードツールの導入には、業務改善をはじめとするさまざまな目的が挙げられます。導入時によく見られる目的は以下の5点です。ここでは、ノーコードツール導入の5つの目的を解説します。

プロダクトの開発

ノーコードツールを導入する目的に、効率的なプロダクト開発が挙げられます。新しいプロダクトを開発する場合、従来の開発手法では時間とコストがかかるのも事実です。そこでノーコードツールを活用すれば、開発期間を短縮し、コストを抑えながらプロダクトをリリースできます。また、顧客向けサービスのアプリ開発などでは、ノーコードツールによる素早い改修対応ができるのも魅力です。市場の反応を見ながらスピーディに修正を加えられるため、プロダクトの改善も進められます。

業務アプリの開発

社内の業務効率化のために、専用の業務アプリを開発したい場合もノーコードツールが役立ちます。ノーコードツールは業務アプリの開発に応用できるのはもちろん、製品によってはデータベースとの連携やAPI連携など業務アプリに必要な機能を簡単に実装できるツールもあります。

そのため、顧客管理システムや在庫管理システム、営業支援システムなどをノーコードツールで開発することが可能です。業務の効率化だけでなく、データの一元管理も実現できます。

Webサイトの開発

ノーコードツールなら、比較的簡単なLPから魅力的なデザインまで幅広いWebサイトを構築できます。ノーコードツールはテンプレートやデザインパーツが豊富に用意されており、ドラッグ&ドロップで簡単にWebサイトを作成できるのが魅力です。

Webサイトの立ち上げにかかる費用を抑え情報発信のできる媒体をスピーディに制作できます。

ECサイトの開発

ECサイトの開発も、ノーコードツールで実現できる作業のひとつです。プログラミングの知識がなくとも簡単にECサイトを構築でき、「商品ページ」「カート」「決済システム」などECサイトに求められる機能が標準搭載されている製品も少なくありません。初期費用を抑えながらECサイトを立ち上げ、オンライン販売をスムーズに始められます。また、別プロジェクトとして在庫管理システムとの連携などもノーコードツールで実現できます。

簡単な改修は依頼せずに自社で巻き取りたい

Webサイトやアプリの運用では、コンテンツの更新やデザインの変更など、細かな改修が頻繁に発生します。そこでノーコードツールを活用すれば、外部に簡単な回収作業を依頼する手間も掛からず、自社で対応できるようになります。

ノーコードツールは直感的な操作でコンテンツの編集やデザインを変更できるため、ITスキルに自信がなくとも、アプリやWebサイトのデザインを簡単に修正できるのがメリットです。Webデザイナーやエンジニアに依頼する改修費用や手間を削減し、担当者による迅速な工数の巻き取りを実現できます。

ノーコードツール導入におけるメリット

メリット

ノーコードツールを導入することで、企業はさまざまなメリットを得られます。導入前後と比較して、具体的に得られる主なメリットは、以下の3つです。ここでは、ノーコードツールの導入によるメリットを解説します。

プログラミングの知識が不要

ノーコードツールを導入すれば、プログラミングの知識がなくともスムーズな開発・改修を行えるのがメリットです。従来の開発手法では、プログラミングの専門知識が必要不可欠でした。
しかし、ノーコードツールは視覚的な操作で開発できるため、プログラミングの知識がなくてもWebサイトやアプリを開発できます
「ドラッグ&ドロップ」などの簡単な操作でデザインや機能を追加でき、「Webサイトのレイアウト変更」「コンテンツの追加」「データベースとの連携」なども、コードを書かずに制作できるのが特長です。

導入・運用にかかる工数が少ない

ノーコードツールを導入すれば開発から運用までのプロセスを効率化できるため、各工数を大幅に削減できるのがメリットです。開発に必要な機能が標準で備わっており、コーディング作業が不要な他、直感的な操作で機能を実装できます。

例えば、「Webサイトのフォーム作成」「ECサイト構築」「決済機能の導入」といった機能も、マウスのドラッグ&ドロップだけで実装できるのが魅力です。導入にかかる工数を短縮して、あまり手間をかけずにサービスを展開できます。また、その後の運用フェーズもコンテンツ更新やデザイン変更をノーコードツール上で簡単に行えるため、運用にかかる工数も削減できます。

今まではプログラミング知識の不足でエンジニアを雇用・外注していたランニングコストも削減でき、開発にかかる総コストを大幅に削減できるのがメリットです。

企画から運用までの導入期間を短縮できる

ノーコードツールは、開発期間を大幅に短縮できるため、企画から運用までの導入期間を短縮できます。通常のプログラミングでは、各プログラムの動きを試すために「単体テスト」「結合テスト」などのテスト工程が必要不可欠です。一方で、ノーコードツールは各アプリの動作がツール上で保証されているため、テストなどの工数が必要ありません。その結果、企画から実際に運用をスタートするまで、通常のプログラミングよりも圧倒的なスピードで実施することで導入期間を短縮できます。

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ノーコードツール導入における注意点

注意

ノーコードツールには多くのメリットがある一方で、導入前に注意すべき点もあります。主な注意点は、以下の4つです。ここでは、ノーコードツール導入における注意点を解説します。

プラットフォームへの依存度が高い

ノーコードツールで設計したアプリやWebサイトなどは、特定のプラットフォーム上で動作するため、依存度が高くなってしまう点に注意が必要です。例えば、ノーコードツールで作成したWebサイトを、別のツールへ簡単に移行することはできません。場合によってはすべてを1から作り直したり、デザインや機能の大幅な変更をしたりする必要があります。ノーコードツールの機能や仕様はプラットフォームへ依存しているため、将来的な拡張性・安定性を考慮して選ぶことが大切です。

なお、一部のノーコードツールはコード出力に対応しているため、それらのプログラミングコードを保存することで他のサイトに移行できる可能性があります。ただしその場合でも、APIやデータ連携など一部は自社でプログラミングし直す必要があります。

カスタマイズ性に乏しい

ノーコードツールは、手軽に開発できる反面、カスタマイズ性に乏しい側面もあります。なぜなら、ノーコードツールは標準で用意された機能やデザインパーツを組み合わせて開発するため、自由なカスタマイズが難しいからです。Webサイトのデザインを細かく調整したい場合や、特殊な機能を実装したい場合、ノーコードツールだけでは対応できないことがあります。定型的な開発や改修にのみ対応しているため、カスタマイズ性を求めている場合はノーコードツールが不向きの可能性もあります。

そのため、ノーコードツールを選ぶ際はどこまでカスタマイズできるのか、事前に確認しておくことが重要です。

日本語サポートされていない海外製のものが多数ある

ノーコードツールは海外製が多く、意外と国産のノーコードツールは少なくなっています。なかには、日本語対応のサポートが在籍していないケースも多く、ツールのトラブルが起きた際に日本語で問い合わせできない可能性もあるため注意が必要です。ノーコードツールなら開発の手間を大幅に抑えられるとはいえ、日本語のマニュアルやサポートがなければ、ツールの使い方を理解するのに時間がかかるのは避けられません。自社のITリソースに不安がある場合は、日本語サポートの有無を確認することが大切です。

複雑な開発には向いていない

ノーコードツールはシンプルなWebサイトやアプリの開発には向いているものの、複雑な開発には向いていません。ノーコードツールは標準で用意された機能やデザインパーツを組み合わせて開発する仕組みのため、複雑・高度な機能を実装するのは難しいのも事実です。例えば、小規模なECサイトはノーコードツールでも十分実装できますが、事業が成長するにつれてオリジナリティのあるECサイトを構築しようとすると、ノーコードツールだけでは開発が難しい場合があります。また、システム上にもともと用意された機能しか活用できないため、細かい要件に合わせて機能を実装するのは難しくなっています。開発したいシステムの規模や複雑さによっては、ノーコードツール以外の選択肢に目を向けるのもポイントです。

ノーコードツール比較のコツ

コツ

数あるノーコードツールの中から最適なものを選ぶには、以下の4つのポイントを比較検討することが重要です。ここでは、ノーコードツールを比較検討したい方へ向けて、比較すべきポイントを解説します。

目的達成のための機能が備わっている

ノーコードツールを導入する前に、何をしたいのか目的を明確にする必要があります。ツールごとに機能は異なり、「Webサイト開発向け」「アプリ開発向け」など、得意としている傾向も違います。また、ECサイト構築を目的としているのに、Webサイト制作に特化したノーコードツールを選んでも、必要な機能が不足しているかもしれません。元のテンプレートやパーツが自社の目標達成に役立つのか、それぞれの機能を比較検討することが大切です。

費用対効果が良いツール

ノーコードツールを選ぶときは、導入後のトレーニングコストを加味したうえで費用対効果を検討する必要があります。例えば、ノーコードツールには価格自体が安価・無料の製品も少なくありません。しかし、機能を使いこなすまでに時間がかかったり、サポート体制がなかったり、機能が不足していると満足の行く費用対効果を発揮するのは難しいのも事実です。

一方で、高価なノーコードツールでも、目的に合っていない機能が多く含まれていると費用対効果は悪くなってしまいます。費用対効果を比較してノーコードツールを選ぶときは、「自社の目的に沿った機能がワンポイントで搭載されている」かどうかが大切です。

直感的に操作しやすい管理画面

ノーコードツールを比較検討するときは、直感的に操作できる管理画面かどうかも大切です。管理画面が使いにくいとアプリやWebサイトのイメージを直感的に形にしづらく、結果として作業効率が落ちてしまいます。

そのため、実際の操作画面をチェックして直感的に操作できそうか、視覚的に分かりやすそうか確認するのをおすすめします。ノーコードツールによってはデモ動画や無料トライアルが公開されているため、実際の管理画面を操作してみるのもポイントです。

サポート体制が整っている

ノーコードツールを使っていて分からないことやトラブルが発生した場合、サポート体制が整っているツールなら安心して利用できます。迅速かつ丁寧なサポートがあれば、問題解決までの時間を短縮できるため、効率的な開発にもつながります。

サポート体制のチェックでは、「日本語でのサポート対応」「問い合わせ方法(メール、電話、チャットなど)」を確認することが大切です。また、コミュニティやフォーラムなど、他のユーザーと情報交換できる場があれば、さらに安心してツールを活用できます。

Uや機能性だけに目を向けてしまうと、万が一のトラブルが起きたときに問題を解決することが難しくなるため注意が必要です。

目的別ノーコードツール比較20選!

ノーコードツール

 

ここでは、目的別におすすめのノーコードツール比較20選一覧をご紹介します。

製品名 特徴 機能 料金
テックタッチ ノーコードでツールチップ型のガイドを作成できる 「画面上へのボタンの設置」

「吹き出しや操作方法ガイドの表示」

・一部操作の自動化
・システムの利用状況分析

要問い合わせ
APPBOX 既存アプリを作り変えずに機能を拡張できる ・好きな機能(SDK)を組み込める
・組み込みガイドとサポート体制あり
・ABテストで効果検証できる
初期費用:25万円~
月額費用:10万円~
Bubble 世界的に人気なノーコード開発ツールのひとつ ・6,000を超えるプラグインあり
・カスタムコードでアプリを無限に拡張できる
・2024年中旬を目処にBubbleから直接App StoreやGoogle Playにアップロード可能
月額費用:
Free:$0
Starter:$29
Growth:$119
Team:$349
Enterprise:要問い合わせ
Click スマホアプリ向けプロダクトでの採用実績が豊富 ・動画配信やデータ管理、プッシュ通知機能などを内包
・SNSやナビゲーション、Stripe などの支払いまで実現できる
月額費用:
Free:0円
Standard:4,980円
Pro:21,780円
Enterprise:要問い合わせ
Adalo レスポンシブデザインでマルチデバイスに対応している ・プッシュ通知や位置情報を活用できる
・テンプレートの種類が豊富
・Webアプリ/PWA/ネイティブアプリに対応
月額費用:
無料:$0
スターター:$36
プロフェッショナル:$52
チーム:$160
事業内容:$200
STUDIO 7,600超えのフォントが選べ、自由なデザインを重視 ・デジタルエディタなどのCMSを構築できる
・予約公開や記事のキュレーションも可能
・Wordpressからのデータ移行も簡単に行える
月額費用:
Free:0円
Starter:1,480円
CMS:3,280円
Business:5,680円
ペライチ スマホに対応した公式ホームページを簡単に構築できる ・フォーム、決済などの機能で予約サイトも構築できる
・メルマガ等の配信も可能
・SNS連携にも対応しており、Instagramなどの投稿内容をページに表示できる
月額費用:
フリープラン:0円
ライトプラン:1,628円
レギュラープラン:3,278円
ビジネスプラン:4,378円
プロフェッショナルプラン:7,678円
BinDup サイト運用における導入実績は200,000人超え ・初期費用とサーバー維持費は0円
・オリジナル画像制作やオンラインショップも開設可能
・SSL対応の独自ドメインを開設できる(1年間無料)
月額費用:
エントリーコース:0~528円
基本コース:3,278円
ビジネスコース:10,780円
KARTE Blocks 導入プログラムや学習コンテンツで慣れやすい ・ABテスト機能あり
・LPOによるデザイン最適化が可能
・ブロック単位で簡単にサイトデザインを改修できる
初期費用:10万円
月額費用:14.8万円~
kintone 導入担当の93%が非IT部門でシステム化に成功 ・キントーンと連携できるサービスは200種超え
・APIやJavascript/CSSを用いたプラグインが充実
・顧客管理やワークフロー、経理など幅広いアプリに対応
月額費用:
ライトコース:780円/1ユーザー
スタンダードコース:1,500円/1ユーザー
PigeonCloud 顧客管理から在庫管理、申請など幅広い業務を効率化 ・ワークフローや帳票出力対応
・グラフ表示やデータ集計、計算が可能
・権限設定や2段階認証、IP制限などセキュアも豊富
月額費用
ユーザー数プラン:1,100円/1ユーザー
同時ログイン数プラン:2,200円/1ユーザー
サスケWorks データベース構築とアプリの連携力に長ける ・ダッシュボードや複数ワークフローの管理/承認機能
・カレンダーの表示/共有や地図表示機能
・承認依頼などをウィジェットとしてスマホプッシュ通知可能
月額費用
Standard Plan:5,000円~
Premium Plan:15,000円~
Platio さまざまな業種ごとに異なるテンプレートを用意 ・100種類以上のテンプレートでアプリ作成が可能
・アプリ活用〜データ連携まで実現したい人向けの「Platio Connect」サービスも選べる
・写真や位置情報などの多様なデータ入力形式に対応
月額費用
スタンダード:20,000円
プレミアム:90,000円
エンタープライズ:200,000円
AppPublisher セミカスタム型のアプリパッケージを提供 ・EC/POS/CRMなど多様なデータと連携
・パッケージ導入よりもカスタマイズが豊富
・開発から運用までプロのサポートが受けられる
要問い合わせ
@pocket 豊富なデータ連携で社内向けの業務アプリを構築できる ・顧客/案件/日報管理
・議事録管理
・店舗巡回日報
・車両管理
・帳票出力プラグインやデータ連携プラグインも対応
月額費用
ライト:300円/1ユーザー
スタンダード:500円/1ユーザー
プロフェッショナル:700円/1ユーザー
Airtable ExcelやGoogleスプレッドシートのようにデータベース特化 ・Googleカレンダー、Zendesk、Boxなど外部からのインポート対応
・IPaaS経由でデータ連携できる
月額費用
Free:$0
Team:$20/1フォーム
Business:$45/1フォーム
Enterprise Scale:要問い合わせ
AppSheet Google Cloudサービスのひとつで連携できるソースが豊富 ・豊富なデータの収集とオフライン同期
・GoogleのNLPやAIと連携
・Googleスプレッドシートから Salesforceまでさまざまなデータソースに接続
月額費用
Starter:$5/1ユーザー
Core:$10/1ユーザー
Enterprise Standard:要問い合わせ
Enterprise Plus:要問い合わせ
Glide Googleスプレッドシートなど既存データソースと柔軟に連携 ・顧客情報管理や在庫管理と同期
・ExcelやMySQL、Google Cloud SQLなど幅広いデータソースと連携
・Glideのデータ変更はすべてのデータソースに反映できる他、手動反映も可能
月額費用
Maker:$60
Users:$125~
Business:$310~

簡単なプロダクト改修ならテックタッチ

https://techtouch.jp/

簡単なプロダクト改修を行える「テックタッチ」は、プログラミングなどの手間は一切かからず、ツールやシステム上にナビゲーションを表示・作成・修正が行えるデジタルアダプションツールです。
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プロダクト開発に適切なノーコードツール

プロダクト開発におすすめのノーコードツール一覧は以下のとおりです。

プロダクト開発におすすめのノーコードツール
◾|APPBOX
◾|Bubble
◾|Click
◾|AdaloAPPBOX

APPBOX

https://iridge.jp/service/appbox/

APPBOXは、既存アプリを大きく作り変えず、機能を拡張できるプロダクト開発におすすめのノーコードツールです。プログラム、API、サンプルコードなどがパッケージ化されたSDKによって好きな機能を組み込みやすく、ABテストで効果検証も行えます。

組み込みガイドやサポート体制も充実しているため、はじめてのプロダクト開発にもおすすめです。

Bubble

https://bubble.io/

 

Bubbleは世界的に人気なノーコード開発ツールのひとつです。Bubbleをベースに開発されたノーコード開発ツールも登場しています。6,000を超えるプラグインがあり、カスタムコードを用いてアプリ機能を無限に拡張できるのが魅力です。

2024年中旬を目処に、Bubble上から直接アプリをApp StoreやGoogle Playにアップロードできるようになるため、お手軽さも向上すると期待されています。

Click

https://click.dev/

Clickはスマホアプリ向けのプロダクトで多くの採用実績を誇るノーコードツールです。ほかのプロダクト向けノーコードツールと比較して、動画配信・データ管理・プッシュ通知などスマホに特化した機能が多く、SNSに関心の高いZ世代を始めとした若年層にリーチしやすい環境が整っています。

また、Stripeなどの支払い機能も搭載できるため、ECサイトと連携させる仕組みも実現できます。

Adalo

https://ja.adalo.com/

Adaloは、レスポンシブデザイン対応でスマホ・タブレット・パソコンなど幅広いユーザーを対象にしやすいノーコードツールです。テンプレートの種類が豊富で、プッシュ通知や位置情報の活用なども行えます。

また、Webアプリ/PWA/ネイティブアプリに対応しており、自社向けプロダクトから顧客向けプロダクトまで柔軟に開発できます。

Webサイトの改修向けツール

Webサイト改修におすすめのノーコードツール一覧は以下のとおりです。

Webサイト改修におすすめのノーコードツール
◾|STUDIO
◾|ペライチ
◾|BinDup
◾|KARTE Blocks

STUDIO

https://studio.design/ja

STUDIOは、他のノーコードツールと比較してWebサイトの美しさを追求した設計です。7,000を超えるフォントから自社のWebサイトに合ったデザインを選べるため、細部まで美しさにこだわりたい方から特に高く評価されています。

世界的にCMSとしてシェアの高いWordpressからのデータ移行も簡単に行えるなど、自社サイトの移行とブラッシュアップを考えている方におすすめです。

ペライチ

https://peraichi.com/

ペライチは、スマホ対応の公式ホームページを簡単に構築できるノーコードツールです。フォーム・決済機能などが搭載されているため、旅館やホテル、旅行サイトなどの「予約サイト」も簡単に構築できます。

メルマガ配信やSNS連携にも対応しており、Instagramなどの投稿をホームページに表示することも可能です。

BinDup

https://bindup.jp/

BinDupは、Webサイト運用に用いられた導入実績200,000人超えのノーコードツールです。初期費用・サーバー維持費が0円で、サイト構築に必要なリソースとコストを最小限に抑えられる魅力があります。

オリジナル画像制作やオンラインショップの開設も可能な他、困ったときのカスタマーサポートが用意されているのも特長です。

KARTE Blocks

https://blocks.karte.io/

KARTE Blocksは、導入プログラムや学習コンテンツが豊富で導入前後でのトラブルを最小限に抑えられるノーコードツールです。ABテスト機能があり、制作したWebサイトの効果検証を行ってどちらのデザインがよりユーザーに好まれているかを測定できます。

また、LPOによるデザインの最適化やブロック単位でサイトデザインを改修できるなど、自社サイトのデザイン性やCVRを突き詰めたい方にもおすすめです。

アプリ開発に特化したツール

アプリ開発に特化したおすすめのノーコードツール一覧は以下のとおりです。

アプリ開発に特化したおすすめのノーコードツール
◾|kintone
◾|PigeonCloud
◾|サスケWorks
◾|Platio
◾|AppPublisher
◾|APPBOX

kintone

https://kintone.cybozu.co.jp/

kintoneは、導入担当の93%が非IT部門でシステム化に成功している使い勝手の良さに優れたノーコードツールです。他のツールと比較すると連携力に長けており、キントーンと連携できるサービスは200種を超えています。

APIやJavascript/CSSを用いたプラグインが充実しており、求めている拡張機能を実装しやすいのも魅力です。

PigeonCloud

https://pigeon-fw.com/

PigeonCloudは、顧客管理や在庫管理など幅広い業務効率化のアプリ開発に特化したノーコードツールです。特に自社プロダクト向けアプリに特化しており、グラフ表示・データ集計や計算など、業務効率化を推進する仕組みが多数搭載されています。

権限設定もしっかりしているため、セキュリティ面が気になる企業でも安心して導入できます。

サスケWorks

https://works.saaske.com/

サスケWorksは、アプリの開発だけでなくデータベース構築や連携力にも長けたノーコードツールです。ダッシュボードや複数ワークフローの管理を行える他、上長への承認依頼の手続き・承認確認などもウィジェットとしてスマホプッシュで通知できます。

カレンダーの表示/共有や地図表示機能など、視覚的にわかりやすい機能も搭載できるのが魅力です。

Platio

https://plat.io/ja/

Platioは、業種ごとに異なるテンプレートが豊富に用意されたアプリ開発向けのノーコードツールです。100種類以上のテンプレートが用意されており、それぞれの業種に応じて異なるフォームでアプリを作成できます。写真や位置情報など多様なデータ入力の形式にも対応しており、拡張力も魅力です。

アプリ活用からデータ連携まで実現したい人に向けて、「Platio Connect」サービスも利用できます。

AppPublisher

https://emberpoint.com/

AppPublisherは、セミカスタム型でアプリ開発向けのパッケージを提供しているノーコードツールです。EC/POS/CRMなど多様なデータと連携でき、ユーザー属性ごとに異なるクーポンを出したり、プッシュ通知を送ったりとマルチチャネルの配信を最適化できます。

また、開発から運用までプロのサポートが受けられるのも魅力です。開発・課題分析・内製化まで、アプリのグロースアップを任せられます。

APPBOX

https://iridge.jp/service/appbox/

APPBOXは、アプリのベースを活用してイニシャルコストを格段に抑えられるノーコードツールです。パッケージ版アプリも提供されており、利用者が増えてくればカスタマイズ開発につなげられる魅力もあります。

組み込みガイドやサポート体制も充実しているため、はじめてのプロダクト開発にもおすすめです。

スプレッドシートやデータベース用

スプレッドシートやデータベース連携に長けたおすすめのノーコードツールは以下のとおりです。

スプレッドシートやデータベース連携に長けたおすすめのノーコードツール
◾|@pocket
◾|Airtable
◾|AppSheet
◾|Glide

@pocket

https://at-pocket.com/

@pocketは、豊富なデータ連携で社内向けの業務アプリを構築できるノーコードツールです。他のノーコードツールに比べて、「顧客/案件/日報管理」「議事録管理」「店舗巡回日報」「車両管理」など幅広い業務の管理に対応しています。

帳票出力プラグインやデータ連携プラグインに対応している他、アプリ内でデータ同士を連携させることも可能です。

Airtable

https://www.airtable.com/

Airtableは、ExcelやGoogleスプレッドシートに似たUIのデータベース特化ノーコードツールです。シートのようなテーブルで構成されており、さまざまなデータの格納や視覚的表示に対応しています。標準でデータ同期に対応しているためグループワークにもおすすめです。

Googleカレンダー、Zendesk、Boxなど外部からのデータインポートに対応している他、IPaaS経由でデータを連携することもできます。

AppSheet

https://about.appsheet.com/home/

AppSheetは、Google Cloudが提供するサービスのひとつで、他と比較して連携できるソースが豊富なノーコードツールです。豊富なデータ収集ができるだけでなく、オフラインでの同期にも対応しています。GoogleのNLP(自然言語処理)やAIと連携して、作業を効率化する仕組みも搭載されています。

GoogleスプレッドシートからSalesforceまで、さまざまなデータソースに接続できるのも魅力です。

Google Cloudサービスのひとつで連携できるソースが豊富
・豊富なデータの収集とオフライン同期
・GoogleのNLPやAIと連携
・Google スプレッドシートから Salesforce までさまざまなデータソースに接続

Glide

https://www.glideapps.com/

Glideは、Googleスプレッドシートなど既存データソースと柔軟に連携できるノーコードツールです。顧客情報や在庫管理などのデータを同期して、業務を大幅に効率化させられます。データソースにはExcelやMySQL、Google Cloud SQLなど幅広い選択肢があります。

データの同期処理は素早く行われるため、最新の情報を参照しやすいのも特長です。

まとめ

ノーコードツール

他の開発手法に比べて、ノーコードツールを活用した開発はお手軽で、プログラミングの知識がなくても好みのデザインや機能を実装しやすい魅力があります。自社にITリソースが足りない場合でも、ノーコードツールを導入すればアプリやWebサイトを簡単に開発・設計できるのは間違いありません。

とはいえ、実際にアプリやWebサイトを構築するには、たとえノーコードツールでも比較的時間が掛かってしまうのも事実です。もし、「自社のプロダクトやシステムに簡単な改修・説明を加えたい」と頭を悩ませている場合は、ノーコードで改修・開発を行えるテックタッチをご利用ください。

ノーコードでユーザー体験を改善できる「テックタッチ」なら、Web画面上で操作手順などを分かりやすく表示して、ユーザーの自己解決率を高められます。DX化の推進を実現できる他、「同じような問い合わせが多い」「ヘルプデスク業務が負担」といった課題も解消できるのがメリットです。

興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にテックタッチまでご相談ください。

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