操作画面上でリアルタイムに表示されるナビゲーションで、システムに関する社内問合せの削減を支援
テックタッチ株式会社(以下「当社」)は、三菱商事株式会社(以下「三菱商事」)にて利用中の人事システム向けのガイド・ナビゲーションツールとして「テックタッチ」が採用されたことをお知らせいたします。
テックタッチは、様々な業務システムをリアルタイムにナビゲーションするサービスです。あらゆるシステムに、ステップ・バイ・ステップでの操作ガイドや、入力ルールを示すツールチップを展開することで、ユーザーのWebシステム利用の習熟・高度活用を支援することができ、2019年の提供開始より大企業中心に導入頂いています。テックタッチによって、誰でもシステムを使いこなせる環境を整備し、企業のDX推進に貢献しています。
当社は、三菱商事様より、役職員 約5,500名が、主に目標/レビューや対話の記録等を目的に利用するタレントマネジメントシステムについて、以下のような課題を抱えていらっしゃることをお伺いしました。
- 機能が多いゆえにメニュー数が多く、また、画面遷移数も多いため、入力・参照したいデータまでのアクセス難易度が高い。
- システム仕様上、フォームの入力制御や表示文言のカスタマイズに限界があり、入力箇所の誤りが発生する等、マニュアル無しでのプロセス完結が難しい状況。
社員様及び問合せに対応する人事部様の双方に負荷が掛かる状態であり、これらの課題の解消をご支援して参りました。
詳細につきましては、以下ご担当者様のコメントをご参照ください。
■三菱商事 システムご担当者様のコメント
導入の決め手
「テックタッチ」導入により、最初にプロセスの全体像を表示する、次のクリック箇所をハイライト表示するなど、操作をガイド・ナビゲーションすることで、ユーザーの迷いが解消されるイメージを持てたことが決め手となりました。加えて、ガイド・ナビゲーション設計に対する知見提供などの充実したサポート体制も、導入するうえでの安心材料になりました。
導入直後の成果
導入開始後、システムを利用する従業員の内、2,777名を対象にアンケートを実施したところ、下記結果となり、ユーザーのストレス/迷い軽減に一定の効果があることを確認出来ました。
また、問合せ件数の減少や、これまであまり認知されていなかった機能の活用増からも、導入効果を感じています。
今後について
テックタッチ導入により削減された問合せ対応の工数を活用し、全社の人材マネジメントにおける業務の効率化・プロセス改善に取り組み、新たな価値創出に繋げていきたいと考えています。