横浜市、タレントマネジメントシステムにて「テックタッチ」を採用

デジタルガイドの活用で、システム定着を目指す

「テックタッチ」(https://techtouch.jp/)を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田仲、以下 当社)は、横浜市が導入したSaaS型タレントマネジメントシステムにて「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。

■導入の背景
少子高齢化や人口減少によって、職員確保の難しさが生じてくることや税収の減少が想定される中、横浜市はEBPM(※)の強化などデータを統合的に管理・活用し、より効率的かつ戦略的な行政運営を行う必要性を感じていましたが、人材情報が多元的に管理されていることが課題でした。
こうした課題を解決するため、人事業務を効率化できる新たなシステム構築を以前から検討ていました。2023年よりタレントマネジメントシステムを導入しました。100を超えるスキル項目の多さにより、員の入力ハードルが横浜市はシステム活用を促進するソリューションを検討していました。

※ Evidence Based Policy Makingの略。「エビデンスに基づく政策形成」を意味する

■導入の決め手
戦略的な採用・人材育成・登用を実施するうえで重要なツールである「スキルシート」の入力課題を解決できることが評価されました。
「スキルシート」は、スキル項目を職員本人が入力・申請するもので、横浜市では項目数が数百に及びます。スキル極めて重要な情報である一方、職員の入力負荷や管理部門である人事部門への問合せ対応負荷が懸念されていました。
「テックタッチ」のデジタルガイド機能(※)の導入により、各職員向けに細やかな案内・操作支援が可能になることで、懸念の解消につながると評価され、採用に至りました。

※デジタルガイド:サイトやシステムそのものに手を入れることなく、Webサイトやシステムの良さを最大限に引き出すことができるソリューション。操作画面上に使い方を表示することや、操作方法をステップバイステップで案内することができる。利用者がストレスなく操作できるためのアシスト・分析機能などを総称した、官公庁・自治体Webサイト向けのサービス。

入力者が職位を選択すると該当の入力フォームまで自動遷移

入力者がスキルの大分類を選択すると該当分類の入力フォームまで自動遷移

■横浜市 総務局 人事部 人事課 担当係長 中山 均 氏 コメント
・テックタッチへの印象・評価
本市の戦略的な人事管理に向けた職員のスキル情報の把握において、職員一人ひとりのシステム上の入力の正確さが大前提となります。100を超えるスキルの項目数の多さから、利用者がスキルの全項目を把握しながら漏れなく入力することについて、タレントマネジメントシステムだけでは困難な状況が懸念されました。テックタッチ導入により、期待通りの効果を発揮していると感じています。加えて、テックタッチ導入までの技術的なハードルも低く、スムーズに導入に至ることができました。

・今後の展望
テックタッチの活用がスキル入力だけと限定的であることから、テックタッチの良さをより活用できるよう、今後はその範囲を広げていきたいと考えています。具体的には、ガイド表示を利用して説明文を省略するなどして、さらなる操作性及び視認性の向上に繋げたいと期待しています。

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