凸版印刷株式会社が構築したグループ経営管理基盤向けのガイド・ナビゲーションツールとして「テックタッチ」がトライアルを経て正式に採用
「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:井無田仲、以下 当社)は、凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)が構築したグループ経営管理基盤向けのガイド・ナビゲーションツールとして「テックタッチ」がトライアルを経て正式に採用されたことをお知らせいたします。
当社は、システム画面上でリアルタイムにナビゲーションを表示するSaaS「テックタッチ」を2019年より提供しています。「テックタッチ」を通じて、システム定着および利活用を推進し、企業のDX実現に貢献しています。
■導入の背景
凸版印刷においては、中期経営計画で掲げている“Digital & Sustainable Transformation”(「DX」と「SX」によってワールドワイドで社会課題を解決するリーディングカンパニーに)のキーコンセプトに基づき、システム基盤のモダナイゼーションを推進しています。その中の大きな施策として、これまでグループ会社それぞれが個別に利用していたシステムをグローバルスタンダードの仕組み、堅牢で安定した基盤、事業変化に柔軟に対応する拡張性をもつ基盤に統合し、業務効率化並びにデータドリブン経営、事業継続性の確保に設定しています。
当社のグループ経営管理基盤では、会計領域を中心とした機能、グループ統合マスタ管理機能に対して「テックタッチ」を導入します。なお、利用人数は約1万7千人です。
■テックタッチ導入のねらい
■今後の予定
これまでのシステム導入で発生していた課題に対して「テックタッチ」を導入することで解決が図れることが検証の結果で得られたため、グループ経営管理基盤に対して本格展開を決定しました。また、今後は他のグループ共通利用システムに対するテックタッチ利用の拡大も検討します。
■凸版印刷株式会社 グループIT戦略室室長・土橋様のコメント
当社の中期経営計画の一つの施策であるシステムモダナイゼーションの一環として、グループ経営管理基盤の構築を進めています。テックタッチはグループ全体で何万人ものユーザーが早期に運用定着を図り、確実にシステム利用効果が出せると期待しております。今後は更に環境変化が激しくなり、完全性以上にスピードが求められます。デジタルによる変革を倍のスピードで成し遂げる事がテックタッチを活用する事で実現できると確信いたします。
■凸版印刷株式会社について
凸版印刷は「印刷テクノロジー」をベースに「情報コミュニケーション」、「生活・産業」、「エレクトロニクス」の3分野で事業を展開しています。「印刷テクノロジー」という事業基盤のもと、それぞれの事業分野を発展させ、社会やお客さまの課題解決につながる「トータルソリューション」の提供を行っています。(https://www.toppan.co.jp/)