カスタマーサポートの設定すべきKPIとは?顧客満足度を高める目標管理

業務効率化

カスタマーサポート(CS)のKPIは、単に業務の進捗を数値で測るための指標ではなく、顧客満足度を向上させるための「羅針盤」ともいえる存在です。
近年ではカスタマーエクスペリエンス(CX)の重要性が高まり、サポート品質の高さが顧客のロイヤルティやLTVに直結する時代になっています。
ただ、実際の現場では、対応件数や処理時間などに重きを置いた旧来型のKPIが根強く残っており、本質的な顧客体験の改善が後回しになっているケースも少なくありません。
そこで本記事では、CS部門が本来重視すべきKPIを整理した上で、顧客満足度やLTV向上につながる指標の立て方、さらにはKPIを達成するための具体的な施策についてわかりやすく解説します。
また、記事内では実績豊富なDAPツールの「テックタッチ」についてもご紹介します。

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カスタマーサポートにおけるKPIとは

カスタマーサポートにおけるKPIとは


カスタマーサポートにおけるKPI(Key Performance Indicator)は、単なる業務のノルマや目標件数を示すものではありません。
KPIは、企業が掲げる最終的な経営目標(KGI:Key Goal Indicator)に向けて、正しく進んでいるかを測る羅針盤としての役割を持ちます。
特にカスタマーサポート部門は、顧客満足度やロイヤルティの向上などの中長期的な成果に直結する部署であり、KPIの設計次第で企業全体の成長スピードや方向性が大きく左右されます。
日本国内では、総務省が公表した「令和7年版 情報通信白書」でも示されている通り、急速に進む少子高齢化の影響で労働人口が年々減少しており、企業が限られたリソースで成果を最大化していくためには、ICTの活用が不可欠なのが実情です。
「情報通信白書」内ではAIやデジタル技術が社会課題の解決や企業の競争力強化に寄与する可能性も指摘されており、少子高齢化による人手不足を補う手段としてデジタルの利活用が重要です。
そこでCS領域では、従来属人的になりがちだった対応品質や対応速度を数値化し、改善の方向性を示す必要があります。
例えば、チャットボットやAIツールは、初回応答時間の短縮やFAQ対応の自動化を通じて「平均応答時間」「初回解決率」などのKPIの改善に貢献できます。
労働力の制約が強まるなか、限られた人員で最大のパフォーマンスを発揮するためには、KPIを軸としたカスタマーサポート戦略とICTをはじめとしたテクノロジーの活用が欠かせません。

出典:令和 7 年版 情報通信白書

カスタマーサポートで設定すべきKPI

カスタマーサポートで設定すべきKPI


カスタマーサポートの質を高め、継続的な改善を図る上で欠かせないのが、適切なKPIの設定です。
特に近年は、顧客のニーズが多様化し、単に問い合わせに対応するだけでは差別化が難しくなってきているため、対応の量だけでなく、質や結果にもフォーカスした多角的なKPIをバランスよく組み合わせる必要があります。
ここでは、カスタマーサポートにおいて特に重視すべき代表的なKPIを7つ解説します。

顧客満足度(CSAT)

顧客満足度は、カスタマーサポートの品質を測る上で最も基本かつ重要なKPIの一つです。
顧客満足度は、問い合わせ対応が完了した直後にアンケートを実施し、「問題は解決しましたか」「対応は丁寧でしたか」などの設問に対して、5段階評価などで回答してもらうことで数値化する方式が一般的です。
顧客満足度は、CSの成果を最短距離で把握できる指標であり、ほかのKPIと比べても顧客の声がそのまま数値に表れます。
スコアが高い場合は、対応品質が一定水準を満たしていると判断できますが、低い評価が続く場合には注意が必要です。
満足度の低下は、顧客ロイヤルティの低下やサービス解約につながるリスクが高く、企業にとっては売上やブランド価値の毀損にも直結するため、顧客満足度は最優先でモニタリングすべきKPIといえます。

顧客満足度を向上させたい方は「カスタマーサポートの重要性とは?顧客満足度向上の鍵を徹底解説」の記事にて解説していますので参考にしてください。

顧客推奨度(NPS)

顧客推奨度は、顧客のロイヤルティを定量的に把握できるKPIです。
測定方法は非常にシンプルで、「この商品・サービスを家族や友人に勧めたいと思いますか?」という質問に対し、0〜10点で評価してもらう形が一般的です。
回答者は以下の3つのグループに分類されます。

  • 9〜10点:推奨者(Promoters)
  • 7〜8点:中立者(Passives)
  • 0〜6点:批判者(Detractors)

顧客推奨度は「推奨者の割合」から「批判者の割合」を引いた数値で算出され、スコアは-100から+100の範囲をとります。
顧客推奨度は単なる顧客満足度以上に、将来の収益性やLTVとの相関が強いとされており、経営層が注目すべき重要指標の一つです。
また、顧客推奨度は「収益をもたらす顧客の割合」を把握する上でも有効であり、CX改善やロイヤルティ戦略の効果測定にも活用されています。

初回解決率(FCR)

初回解決率は、顧客からの問い合わせに対し、電話であれば1回の通話、メールであれば1往復のやり取りで問題を解決できた問い合わせの割合を指します。
初回解決率が低い場合、顧客は「たらい回しにされた」「何度も説明させられた」といったネガティブな体験を抱きやすく、満足度の低下やサービス解約のリスクにもつながります。
初回解決率向上のためには、カスタマーサポートのオペレーション強化が不可欠で、具体的には以下のような取り組みが効果的です。

  • 研修やロールプレイングを通じた応対スキルの強化
  • よくある問い合わせや解決手順を体系化したナレッジベースを構築する
  • FAQ検索ツールやAIサポートツールを導入する など

上記の施策を通じて、問い合わせ対応の質と速度を同時に高められると、顧客にとってストレスフリーなサポート体験の提供が実現できるでしょう。

平均処理時間(AHT)

平均処理時間とは、カスタマーサポートにおける代表的なKPIの一つで、1件の問い合わせ対応に要した平均時間を示す指標です。
カスタマーサポートにおける業務効率性を示す重要な数値として、多くの企業で採用されています。
平均処理時間は、コスト管理や人員計画の設計に不可欠な指標です。
例えば、処理時間が長い場合はオペレーターの稼働率が下がる影響で処理件数が減少し、結果的に人件費が増加する可能性があるため、企業側は適正な処理時間の管理を求められます。
一方で、平均処理時間を単純に短縮するのを目的にするのは注意が必要です。
対応時間を短くするために急ぎすぎるあまり、顧客の不満を見逃したり、説明不足による再連絡が発生したりすると、カスタマーサポート全体の品質が低下してしまいます。
平均処理時間を適正に保ちつつ、対応品質を損なわないためには、以下のような施策を実施して業務プロセスの最適化を目指す必要があります。

  • 定型的な問い合わせに対しては、あらかじめ用意された回答テンプレートを使用する
  • 社内向けのFAQやトラブル対応マニュアルを充実させる
  • DAPツールや自動入力ツールなどを活用する

顧客満足度や初回解決率と連携させながら、上記の施策も実施して平均処理時間を戦略的に管理すれば、顧客満足度の向上と業務効率化の両立が実現できます。

応答率(RR)

応答率とは、着信または問い合わせ件数に対して、実際にオペレーターが対応できた割合を示すKPIです。
例えば、100件の電話やチャットの問い合わせがあった中で90件に対応できていれば、応答率は90%となります。
コールセンターやチャットサポートなど、リアルタイムでの対応が求められる窓口では特に重要な指標です。
実際、サポート窓口における「電話がつながらない」「返答がない」などの体験は、顧客にとって最もストレスの大きい要因の一つであるため、多くの企業では応答率をSLA(サービスレベルアグリーメント)として最低保証すべき品質基準と定めています。
ただし、応答率だけを追い求めても、対応品質を損なうリスクもあるため、単に人員を増やすだけでなく、問い合わせの増加傾向を事前に予測し、適切にリソースを配置する体制づくりが欠かせません。
応答率を高水準で保つのに効果的な施策は以下の通りです。

  • 時間帯別・曜日別の問い合わせ数をデータに基づいて予測し、繁忙時間帯に十分なオペレーターを配置する
  • よくある質問や簡易な手続きに関しては、AIチャットボットを活用して一次対応を自動化する
  • 顧客の問い合わせ内容をIVR(音声自動応答)で自動的に振り分ける

上記の施策により、オペレーター対応の必要な問い合わせへのシームレスな応対が可能となり、応答率を安定的に保てるようになります。

解約率(CCR)

解約率とは、一定期間内にサービスを解約した顧客の割合を示す指標で、特にサブスクリプション型ビジネスにおいて重視されるKPIです。
解約率が高ければ高いほど、顧客が離れている状態を意味し、サービスの継続利用に課題があると判断できます。
マーケティングには、「新規顧客獲得コストは既存顧客の維持コストの5倍以上」という法則があり、解約率が高い場合売上の減少だけでなくコストが増加することも示唆するため、早急な改善が求められます。
この解約率の低下に貢献できるのがカスタマーサポートです。
カスタマーサポートは、オンボーディング施策やFAQの充実、サポート対応の丁寧さなどによって、顧客の不満や疑問を先回りして解消することで、解約を未然に防止できる部門です。
また、実際に解約された場合も、その理由を記録・分析し、プロダクト改善やサポート体制の見直しにつなげられるデータを関係部門に提供する役割も担っています。
カスタマーサポートの、解約の予兆を早期に察知し防止に取り組みつつ、解約理由の分析や顧客価値提供の改善提案も実施する役割がサービス全体の成長戦略において不可欠です。

自己解決率(SSR)

自己解決率とは、全体のトラブル発生数のうち、顧客がFAQやガイド、ナレッジベースなどを使って自力で問題を解決し、有人窓口への問い合わせに至らなかった割合を示すKPIです。
自己解決率が高い状態とは、顧客が待ち時間なしで即座に問題を解決できる状況を指します。
有人窓口への問い合わせが減ると、カスタマーサポートの負担や人件費が低くなり、CSコストの削減につながると同時に、CXの向上も実現可能です。
自己解決率の向上は、企業と顧客の双方にとって最も望ましい「Win‑Win」の状態の構築につながります。
自己解決率を向上させるためには、以下のような施策が効果的です。

  • カテゴリ別に分類されたFAQを設置
  • キーワード検索のしやすいUIを施す
  • 画面上にナビゲーションを表示 など

FAQ・ガイド・UI改善などの施策を通じて自己解決率を高めるのは、企業と顧客のどちらにも利益をもたらす点で有益な対応といえます。

カスタマーサポートのKPIで陥りやすい失敗と対策

カスタマーサポートのKPIで陥りやすい失敗と対策


KPIは、設定自体が目的ではなく、顧客満足度を高め、継続的なサービス改善につなげるための手段です。 KPIの運用方法を誤ると、かえって現場に負担をかけたり、顧客体験(CX)を損なう原因になってしまうケースがあります。 ここでは、カスタマーサポートのKPI運用で特に陥りやすい2つの失敗パターンと、それに対する具体的な対策を解説します。

カスタマーサポートのKPIで陥りやすい失敗と対策

指標を増やしすぎて現場が疲弊する

カスタマーサポートのパフォーマンスを正しく評価しようとしてKPIを増やしすぎると現場が混乱し、逆にパフォーマンスが低下する失敗に陥るケースが少なくありません。 
例えば、「応答率」「平均処理時間」「顧客満足度」「初回解決率」「顧客推奨度」など、多数の指標を同時に追いかけてしまうと、各担当者はどの数値を改善すべきか判断できず、日々の業務の負担ばかりが増えてしまう可能性があります。 
KPIの過度な設定により現場が疲弊してしまうのを防ぐためには、追うべき指標をできるだけ絞り込んで注力する対応が効果的です。 実際にKPIを以下のように段階的に設定すると効果を最大化できます。

  • 新規立ち上げフェーズ:応答率/初回解決率/顧客満足度
  • 安定運用フェーズ:顧客推奨度/自己解決率/解約率
  • 改善フェーズ:平均処理時間/オペレーターごとの品質指標 など

むやみに指標を増やすのではなく、「今、最も注力すべき成果指標は何か?」を見極めて運用する姿勢がKPIを活かすのに役立ちます。

効率を追いすぎて顧客満足度が下がる

カスタマーサポートにおける業務効率のKPIとして、平均処理時間や対応件数などはオペレーターの生産性や対応スピードを可視化できるため、コスト削減や運用最適化に有効です。
しかし、例えば「平均処理時間を短縮せよ」という目標が強くなりすぎると、「ちゃんと聞いてもらえなかった」「早く切りたそうだった」などの印象を持たれ、顧客満足度が大きく下がる本末転倒な事態を招く場合があります。
一つのKPIを重視するあまりほかのKPIの数値を低下させる失敗を防ぐには、AHTなどの効率系KPIだけでなく、顧客満足度や初回解決率などの品質系のKPIもセットでモニタリングする施策が効果的です。
例えば、平均処理時間が短縮されたにもかかわらず、顧客満足度が同時に下がっているのであれば、効率化が顧客体験を損なっている可能性があります。
一方で、顧客満足度を維持・向上しつつ平均処理時間も改善できていれば、それは「質とスピードの両立」が実現できているといえます。
効率と品質は相反しやすい要素ですが、どちらか一方に偏るのではなく、両者のバランスを取った運用こそが持続的なCS改善には欠かせません。

カスタマーサポートツール導入後の成功事例

カスタマーサポートツール導入後の成功事例

ここでは、カスタマーサポートツール導入後の成功事例を紹介します。

カスタマーサポートツール導入後の成功事例

株式会社杉孝様

株式会社杉孝様がテックタッチを導入された後の成功事例は以下の通りです。

【会社名】
株式会社杉考
【課題】
・システムのユーザー数の増加に伴い、操作に関する問い合わせが増加
・注文内容の入力不備が多く、事務スタッフが電話で確認しながら手作業で修正する工数が発生
・システム改修は外部の保守管理会社への依頼が必要で、費用と時間がかかり、迅速なUI改善が難しい状況にあった
【効果】
「テックタッチ」を導入し、システム画面上でのガイド・ナビゲーションを強化した結果、以下の効果が得られた。
・Webからの注文率が前年同月比で約5%向上
・入力不備の減少により、問い合わせ対応・修正作業工数を削減
・商談時のデモ品質が向上し、営業担当が説明しやすくなったことで既存顧客との接点創出にも寄与

株式会社杉考様の事例は、システムに対するセルフオンボーディングをテックタッチによって実現した結果、カスタマーサポートの負荷を軽減できた好例といえます。

事例の詳細はこちら

大日本印刷株式会社様

大日本印刷株式会社様がテックタッチを導入された後の成功事例は以下の通りです。

【会社名】
大日本印刷株式会社様
【課題】
・採点支援システム「リアテンダント®︎」は定期試験の時期にのみ利用されるため、操作を忘れたユーザからの基本的な問い合わせが多発した
・初めて使うユーザには操作のハードルが高く、システム利用の心理的障壁があった
・問い合わせが集中し、コールセンターの業務負荷が増大していた
・マニュアルや説明会では解決しきれず、「その場で自己解決できる環境」が求められていた
【効果】
「テックタッチ」を導入し、システム画面上でのガイド・ナビゲーションを強化した結果、以下の効果が得られた。
・「テックタッチ」導入により、問い合わせ数が最大50%削減
・ツールチップ・ガイドの設置により、操作ミスやつまずきポイントを事前にフォロー
・ユーザからも「自己解決できるようになった」「使いやすくなった」と高評価
・システムの社内活用が進み、先生同士で使い方を教え合う文化も醸成
【テックタッチのサポート体制】
導入当初はDNP社内でガイドを作成し、その数ヶ月後にユーザの行動ログ・データ分析を元にテックタッチのCSチームと共同でガイドの文言や表示位置をチューニング

大日本印刷株式会社様のテックタッチ導入は、テックタッチのCSチームと伴走しながらユーザの問い合わせ数を削減できた成功事例の一つです。

事例の詳細はこちら

カスタマーサポートのKPIを達成するなら実績豊富なDAPツール「テックタッチ」

カスタマーサポートのKPIを達成するなら実績豊富なDAPツール「テックタッチ」


カスタマーサポートのKPIを継続的に達成するには、「問い合わせ対応の削減」と「ユーザの自己解決率向上」が欠かせません。
カスタマーサポートの課題を効率的に解決する手段としておすすめなのが、国内シェアNo.1のDAPツール「テックタッチ」です。
テックタッチは、ノーコードでプロダクト上にデジタルガイドやツールチップを設置できるDAPツールで、ユーザの迷いやつまずきをリアルタイムに自己解決できる仕組みを実現できます。
テックタッチの機能は、「問い合わせ件数削減」「ユーザの自己解決率向上」などの達成に寄与します。
定着しづらい機能や複雑な操作を、テックタッチにより画面上でわかりやすく誘導すると、ユーザ自身の習熟度を上げるだけでなく、サポート業務の効率化と高度化も実現可能です。
テックタッチは、システム担当者の負担を減らしながら、問い合わせ業務の削減を通じてKPI達成への足掛かりを築くツールとして、カスタマーサポート部門におすすめです。
ぜひ導入を検討してみてください。

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カスタマーサポートのKPIに関してよくある質問

カスタマーサポートのKPIに関してよくある質問

ここでは、カスタマーサポートのKPIに関するよくある質問とその回答について解説します。

KPIの目標値はどう決めればいいですか?

KPIの目標値を決める際には、業界平均(ベンチマーク)を参考にするのが一般的です。
ベンチマークを参考にすると、自社のサポートレベルが相対的にどの位置にあるのかを把握できます。
ただ、ベンチマークよりも重要となるのは「自社の過去実績」との比較で、「先月より改善しているか」「昨年同月比で伸びているか」などの自社内の成長トレンドを重視するKPI設計が、より健全かつ現実的です。
まずは「先月より1%でも良くなったか」を評価し、それを継続していく方法が、結果的に高い業界水準の達成にもつながります。

現場がKPIを意識してくれないがどうすればいいですか?

KPIが浸透しない理由の多くは、「なぜその数字を追うのか」が現場に伝わっていない点にあります。
単に数字を押し付けるのではなく、そのKPIが顧客満足や業務改善にどうつながるかを丁寧に共有しなければなりません。
例えば、応答率を上げることが「顧客の待ち時間を減らす」につながる、顧客満足度の改善が「リピート率やLTV向上」に貢献するなど、KPIの背景にある目的を伝えると納得感が生まれやすくなります。
また、KPIを評価制度と連動させることも効果的です。
数値達成が個人の成果に結びつけば、現場は自然と意識を向けるようになるでしょう。

KPIの集計に効率的な方法は?

カスタマーサポートのKPIを正確に集計・分析するには、手作業によるExcel管理では限界があります。
手作業ではデータの転記ミスや更新の手間が発生し、リアルタイム性や精度にも課題が残るため、以下のようなツールを活用した自動化が不可欠です。

  • CRM:顧客対応履歴から顧客満足度、初回解決率などの指標を可視化
  • 問い合わせ管理ツール:対応件数・平均処理時間・応答率などを自動集計
  • DAP:ユーザの行動ログから自己解決率や利用傾向を分析可能

上記のツールを活用すれば、ヒューマンエラーの低減だけでなく、KPIの定点観測・トレンド分析・改善施策のPDCAサイクルも効率的に回せるようになります。

カスタマーサポートのKPIを改善し、選ばれるCSへ顧客体験を向上させよう

カスタマーサポートのKPIを改善し、選ばれるCSへ顧客体験を向上させよう


カスタマーサポートにおけるKPIは、単なる業務管理のための指標ではなく、顧客満足度を高め、企業の信頼性を築くための羅針盤です。
顧客満足度や応答率、初回解決率、自己解決率など、適切なKPIを設定し、定期的にモニタリング・改善を行うことで、カスタマーサポートの質は着実に向上します。
KPI改善の取り組みは、単発で終わらせるのではなく、継続的に成果を可視化し、業務効率とCXの両立を図れる施策が大切です。
カスタマーサポートのKPI改善を効率的に進めたい企業には、国内シェアNo.1のDAPツールの「テックタッチ」がおすすめです。
テックタッチは、Webシステム上にノーコードでガイドやツールチップを表示できるツールで、ユーザがつまずきやすい操作箇所に対してリアルタイムに案内を表示できます。
ユーザがマニュアルを読まなくても操作を完了できる環境を整えれば、カスタマーサポートへの依存度を減らし、サポート対応の負担軽減と顧客満足度向上を同時に実現できます。
また、テックタッチは非エンジニアでも運用可能なため、サポート部門主導で継続的な改善を進められる点も大きなメリットです。
カスタマーサポートのKPIを着実に改善し、顧客から選ばれるCSを目指すなら、デジタルガイドで顧客の自己解決を促進するテックタッチが最適な選択肢といえます。
ぜひ導入を検討してみてください。

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