キヤノンマーケティングジャパン株式会社

「迷わない操作」が1.3万人の生産性を変える。2ヶ月で約2,000時間の業務時間を創出。

キヤノンマーケティングジャパン株式会社

キヤノンマーケティングジャパン株式会社

キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、グローバルキヤノングループの中で日本国内を中心とするマーケティング活動を担い、キヤノン製品事業とITソリューション事業を組み合わせることで事業を通じた社会課題の解決に取り組んでいます。マーケティングの力で未来を創る「未来マーケティング企業」として、グループパーパス「想いと技術をつなぎ、想像を超える未来を切り拓く」を掲げ、多様なステークホルダーとともに持続可能な社会の実現を目指しています。

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人事基幹システム刷新後の操作性向上に「テックタッチ」を活用

導入前の課題

・人事基幹システム変更に伴い一時的な操作性低下が懸念された
・誤入力や申請忘れ防止などグループ共通システムにおけるガバナンス強化が必要であった
・2ヶ月という短期間でユーザー支援体制の構築が必要であった

活用方法

・ユーザーが迷いやすい操作にナビゲーションを配置し、画面上で自己解決できる環境を整備
・テックタッチ社の知見や他社事例を活用し、操作文言と導線を短期間で設計・実装
・人事担当者が操作ガイドを作成・改善できる体制を整え、人事領域全体への横展開を推進

効果

・運用開始後2ヶ月で、累計約2,000時間の業務時間を創出
・人事部門への問い合わせや差戻しなど付随業務の低減にも寄与
・人事担当者が操作ガイドを作成・更新できるようになり、内製で横展開できる自律的なDAP活用体制を構築

導入前の課題

新システムの定着と、問い合わせ負荷の抑制

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下、キヤノンMJ)は、キヤノン製品の卸売やITソリューション事業を展開するキヤノンMJグループの中核企業です。

2025年に導入した人事基幹システムの活用において、全ユーザーの生産性向上と管理部門の運用負荷軽減が必要不可欠であると考えていました。
特に長年使い慣れたシステムからUIが一新されたことで、操作に迷うことによる効率低下や誤操作の発生が懸念されていました。

また例年大きな負担となっていた年末調整業務では、マニュアルやFAQの提供といった従来の対応ではリアルタイムに支援ができず、多くの問い合わせや差戻しが発生していました。

そこで、必要なタイミングで適切な支援を提供し、正確性と効率性を高めるためDAP(デジタルアダプションプラットフォーム)「テックタッチ」の導入を決定しました。
一方で、年末調整申請の開始までの準備期間は実質2ヶ月しかありませんでした。この短期間で約1.3万人が迷わず利用できるレベルまで、「テックタッチ」による操作ガイドを整備・実装する必要がありました。

活用方法と効果

操作のボトルネックを特定し、約2,000時間の業務時間を創出

導入から2ヶ月後の年末調整申請開始に向け、スピードを重視してプロジェクトを開始しました。テックタッチ社のカスタマーサクセス担当者とともに、ユーザーが迷いやすい導線や問い合わせが発生しやすいポイントを整理し、既存ナレッジや他社事例も活用しながら実効性の高い操作ガイドを実装しました。

その結果、導入後2ヶ月で累計約2,000時間の業務時間を創出できました。
人事部門への問い合わせや差戻しといった付随業務の減少にも寄与しており、画面上でリアルタイムに提供される操作支援が、操作の迷いやミスを未然に防ぎ、ユーザーと人事担当者双方の生産性向上に繋がったのだと考えています。

社員向けのアンケートでも有用性が確認されました。アンケートでは、「テックタッチ」の操作ガイドが役に立ったという意見に加え、人事システムの一部として自然に利用していたという回答も多く寄せられました。操作ガイドが業務フローに溶け込み、違和感なく利用されていたことがうかがえます。

運用面での大きな成果は、自ら改善を進められる体制が整ったことです。
年末調整に限らず、人事担当者自身が活用領域を広げています。プロジェクト開始から約2ヶ月後には、人事担当者だけで操作ガイドを作成・更新し、各種申請業務やその他人事業務向けのガイドを内製で公開できるようになりました。

「一度使い方を理解すれば、自分たちで改善を回していける」状態が生まれたことは、大きな成果の一つです。また、テックタッチ社カスタマーサクセス担当者の支援により、より効果的な操作ガイドを整備できました。他業務へスピーディーに横展開できるようになったことは、今後の継続的な業務改善における重要な資産です。

ライフイベント別の申請ポータルを実装し、必要な申請と参考情報を一覧で表示。迷わず申請画面まで遷移できるように

ユーザーが操作に迷いやすいポイントに操作ガイドを実装し、迷わず目的の操作を完遂できるよう支援

人事業務企画課 森 様 コメント
ライフイベント別に必要な申請や参考情報がまとめられたポータルの作成にあたっては、テックタッチ社のカスタマーサクセス担当者より、当社の既存公開文書などを活かしながら本質的な課題解決を最優先にサンプルをご提案いただきました。
また、他にもこちらのリクエストに応じて様々な他社事例を共有いただけたことで、短期間でも十分な判断材料が得られ、実装を加速することができました。

ときには当社の要望に対してもプロとしての代替案をご提示いただき、「本当にこの文言で問い合わせが減るのか」という視点で、納得度と実効性の高い操作ガイドを一緒に作り上げることができたと感じています。
こうした本質的な視点を共有いただいたことが、内製で業務を最適化し続ける「自走」の土壌づくりにもつながっています。

今後の展望

改善を内製する体制づくりとグループ展開

これまで法改正や人事制度変更に伴うシステム変更の際には、案内資料やマニュアルの作成に多くの時間を費やしていました。しかしながら、DAPを活用することで適正運用に必要な付随業務を減らし、オペレーションコストを最適化できると考えています。
今後は人事担当者向けの複雑な業務へ利用範囲を広げ、担当変更時における引継ぎ業務の効率化を目指します。経験の差に依存せず、画面上の操作ガイドに沿って誰もが迷わず業務を進められることは、大規模組織において大きな価値があります。また未導入のグループ会社への横展開も視野に入れています。グループ全体で共通の人事基盤を利用している強みを活かし、グループ全体の生産性向上と業務標準化にも寄与したいと考えています。
「テックタッチ」を単なる操作補助ツールとしてではなく、継続的な業務最適化を支える基盤として、今後も活用を広げていきます。

キヤノンMJによるシステム活用支援サービス

キヤノンMJはテックタッチ株式会社と「テックタッチ」の販売に関する業務提携契約を締結しています。キヤノンMJグループの社内活用を通じて得られた知見やノウハウを活かし、お客さまの業務効率化や社内システムの利活用促進を支援していきます。

※:記載された会社名および製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。

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