コスモ石油株式会社、 調達・購買業務のDXを促進するため、「テックタッチ」を採用

「テックタッチ」https://techtouch.jp/を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田仲、以下 当社)は、コスモ石油株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 社長執行役員 鈴木 康公)が導入している調達・購買管理システム「SAP Ariba」に、システム利活用サービス「テックタッチ」が採用されたことをお知らせいたします。

■「テックタッチ」導入の背景
 CSR調達/持続可能な調達を進めるために、購買戦略企画・立案対応、業績管理、および業務・システムに課題があり、購買部門が目指す姿を実現するための仕組みを構築する必要がありました。市況、将来ビジョンを見据えた新しい購買戦略を立案し、業績管理、業務・システムを永続的に実現可能とする仕組みを構築するため     に「SAP Ariba」を導入しました。

<「SAP Ariba」導入のねらい>
1:業界の特性、市況に応じた購買戦略の実現(柔軟に適正価格/安定的な購買に必要な仕組みを適用可能)
2:購買パフォーマンス、ベンダー評価を永続的に実現可能な仕組みの確立(CSR購買の実現含む)
3:3者間(要請部署・購買部門・取引先)での効率的かつ、データを最大活用可能な業務フロー・システムの実現(申請ミス発生によるリスクの低減)

<「SAP Ariba」導入後、直面していたシステム課題>
1:入力項目が多く、購買部門や要請部署(コンビナートや工場、SS(サービスステーション))従業員における作業負荷が高い。
2:要請部署において、担当が申請に慣れていない、または処理頻度が少ない作業において、入力に長い時間を要するなど、作業効率が悪い。
3:購買部門に対する要請部署/取引先からの操作方法や、入力内容に関する問合せが多く、購買部署が対応に多くの時間を要する。
4:購買部門/要請部署での入力間違いによる、作業やり直し等の発生による業務負荷が高い。

■「テックタッチ」活用により期待する効果
システム導入後に各所で生じていた入力ミスや業務効率の悪化を改善し、本来実現すべき購買戦略の実現や持続可能な仕組みを確立するため、テックタッチ導入に至りました。

・入力が必要な箇所への誘導を「テックタッチ」で行うことによる、上記1〜2の解決および業務の迅速化。
・マニュアル保管場所や、購買業務フローを「テックタッチ」によって明示することで、3を解決。購買担当者のコア業務注力を促し、適正購買を推進。
システム活用時の体験改善による、EX(エンプロイー・エクスペリエンス)の向上。
・問合せをせずとも従業員が適切な申請を進行できる環境を整えることで、差し戻しを減らし、4の負荷を軽減。

■コスモ石油株式会社 購買部のコメント
ユーザーアンケートの結果、約4割程度(アンケート結果平均)の業務負荷が低減され、購買部門への問合せも軽減しました。購買部門/ユーザーの負担軽減と効率化につながっています。導入効果の確認と検証は引き続き行っていきます。

■コスモエネルギーグループについて
コスモエネルギーグループは、日々の生活に欠かせないエネルギーを、安全・安定的に供給し続ける公共的な使命を担う企業として、グループの主力事業である石油事業、石油化学事業に加え、長期的な環境変化を見据え再生可能エネルギー事業を展開しています。グループ理念に「地球と人間と社会の調和と共生」を掲げ、第7次連結中期経営計画『Oil & New~Next Stage~』のもと、自社の強みを生かし、SS(サービスステーション)ネットワークを活用した次世代モビリティ社会に向けた取り組みや、環境にやさしい電力の販売、風力発電事業を中心としたクリーンエネルギーの拡大等を進めています。これらの取り組みを通じて、2050年度のカーボンネットゼロを実現するとともに、社会課題の解決と持続可能な社会の実現を目指します。

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